パソコンリサイクル法（資源有効利用促進法）によって、
昨年の10月から、
家庭用のパソコンとディスプレイの回収とリサイクルが、
メーカーに義務付けられました。
制度のあらましは
JEITA：(社)電子情報技術産業協会のページ
をご覧ください。
1997年に買ったパソコンがとうとう壊れたので、
この制度でリサイクルすることにしました。
そのご報告です。
回収は、メーカー責任です。
私のパソコンは、
富士通製のデスクトップで、
ＣＲＴの専用ディスプレイと本体のセット製品です。
富士通のホームページを調べたら、詳しく手続きが載っていました。
１）
まず、パソコンリサクルセンターに申し込みます。
申し込みは、電話でもインターネットでもできます。
２）
料金を支払います。
クレジットなら、インターネットで申し込みと同時に済みます。
現金の場合は、支払い伝票が送られてきて、
郵便振替、コンビニ決済が使えます。
３）
料金の支払いが確認されると、
「エコゆうパック伝票」が送られてきます。
４）
梱包しておいて、
所定の郵便局に電話したら、取りに来てくれます。
料金は、本体が3,000円、ディスプレイが4,000円で、
業界全体の統一料金だそうです。
一方、パソコン・ショップのチラシを見ていたら、
ディスプレイを買い取るという広告がでていました。
寿命のきたＣＲＴが売れるのだろうかと半信半疑でしたが、
電話で問い合わせたら、見せてくださいとのこと。
持っていったら、1,000円という値がつきました。
何か手数料のようなものが差し引かれるとのことで、
実際に受け取ったのは、250円でしたが、
4,000円払ってリサイクルするよりは、はるかにお得、
なだけではなくて、
環境的にも、再利用の方がよいわけです。
本体の方も、買取しているようでしたが、
完動品が条件で、
なにせＨＤＤが壊れて立ち上がらないのですから、
リサイクルするほかありません。
使っていないパソコンは、ずいぶん大きく邪魔なものです。
年内に回収してほしいので、
早速、申し込みました。
12月21日にインターネットで申し込んだら、
週末に「エコゆうパック伝票」が届き、
週明けに電話したら、その日のうちに取りに来てくれました。
とても簡単という印象でした。
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