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昨23日は、三重県久居市の造り酒屋
「油正(あぶしょう)」(ホームページ)
の蔵開きがありました。
今年仕込んだ新酒がしぼりたてで飲めるというので、
それにつられて、行って来ました。
久居(ひさい)というのは、三重県の方はよくご存知ですが、
県都津市の南隣のまちで、
藤堂家の分家のおさめていた城下町です。
(市役所のホームページ)
(同上から市の沿革)
油正は、近鉄久居駅から1kmくらい、
近鉄の
「てくてくまっぷ(83) 久居散策(古刹・史跡)コース」
を利用して、ハイキング気分で歩いてみました。
玉せん寺という立派なお寺を拝観して、順路をたどると、
うれしそうな顔で急ぎ足の、おじさん二人連れが追い越していきます。
昔の街道に出ると、
その向こうに、杉玉が見えてきて、お店の前は大変なにぎわい。
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翌日(つまり今日)の中日新聞
によると、何と1500人もの人が集まったとか。
酒を造っている蔵の中に入れてもらって、
搾りたての新酒を試飲させていただきました。
さすがにおいしかったですよ。
秋の日差しのなかで、
みんなうれしそうな顔をしていたのが、
印象的でした。
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うらやましい、と思われたあなた、
まだチャンスはあります。
近鉄では、
ハイキングと酒蔵見学を組み合わせた企画が準備されています。
12月11日から来年の2月28日まで全16回の「酒蔵みてある記」です。
予約も参加費も不要で、
当日の午前10時から11時半の間に酒蔵最寄り駅に行けば、
地図を渡してもらえるという簡便な企画。
詳しくは近鉄ハイキング係
名古屋:052-582-3325
大 阪:06-6775-3566
にお問い合わせください。
三重にはたくさんの造り酒屋さんがあって、
(三重県酒造組合連合会のホームページ)
このハイキングの16回の大部分は、三重県です。
蔵開きをご紹介した油正は、第3回、12月23日(祝)です。
ほかにもいくつかご紹介しますと、
第1回、12月11日(木)は、「宮の雪」の宮崎本店(塩浜駅前集合)
第5回、1月18日(日)は、「瀧自慢」酒造(名張駅)
第12回、2月14日(土)は、「青雲」の後藤酒造(北勢線・蓮花寺駅)
などなどです。
蔵開きで出会ったいかにも酒好きの方は、
後藤酒造の「久波奈」という酒がうまいと褒めていましたので、
第12回は、出来れば行ってみたいと思っています。
第5回の瀧自慢も小さな蔵なので、面白そうです。
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