サービスパック3を適用したOffice2000インストールCD-ROMを作成する


 OSをクリーン・インストールするのはまことに骨が折れる作業です。 その度に必要なアプリケーションもインストールしなおし、それぞのアプリケーションにパッチも当てて・・・もう大変です。 そのような作業をちょっとでも楽にするためにちょっとした工夫をひとつ。

注意

SR-1を適用したあと、SP3を適用します。 インストールしてあるOfficeのメニューバーのヘルプから、ヴァージョンをみればSR-1適用済みかどうか判明します。 SR-1適用済みなら、直接SP3を適用します。

必要なもの

手順

  1. Office2000 インストールCD-ROMをドライブ (例 F:) に入れ、
    C:\Documents and Settings\NOBITA> F:\setup.exe /a [ENTER] 
    /a :管理者モード (setup.exe/? とやるといろいろわかります)
    インストール先を訊いてきますが、CD-ROMの内容をコピーするだけです。 例 G:\works\of2k
  2. data1.exe を実行すると、Data1.MSP ができます。 例 G:\works\Data1.MSP
  3. インストーラをコマンドラインから使用してパッチを当てます。(SR-1未適用の場合)
    C:\Documents and Settings\NOBITA> msiexec /p G:\works\Data1.MSP /a G:\works\of2k\data1.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb [ENTER]
    /a :管理者用のインストール オプション  
    /p :パッチを適用します
    SHORTFILENAMES=TRUE :Windows インストーラは MS-DOS 互換のファイル名を指定してファイル名とフォルダ名を作成します。
    このオプションは Windows インストーラをコマンド ラインから実行する場合に必要です
    /qb :基本的なユーザー インターフェイス
  4. O2ksp3a.exe を実行して、展開しておきます。 (いくつかファイルが出来ます)例 G:\works\Of2ksp3\MAINSP3ff.msp それからSP3を適用します。
    C:\Documents and Settings\NOBITA> msiexec /p G:\works\O2ksp3\MAINSP3ff.msp /a G:\works\of2k\data1.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb  [ENTER]
  5. ライティング・ソフトをつかってCD-Rに焼きます。

参考LINK


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