OSをクリーン・インストールするのはまことに骨が折れる作業です。 その度に必要なアプリケーションもインストールしなおし、それぞのアプリケーションにパッチも当てて・・・もう大変です。 そのような作業をちょっとでも楽にするためにちょっとした工夫をひとつ。
SR-1を適用したあと、SP3を適用します。 インストールしてあるOfficeのメニューバーのヘルプから、ヴァージョンをみればSR-1適用済みかどうか判明します。 SR-1適用済みなら、直接SP3を適用します。
C:\Documents and Settings\NOBITA> F:\setup.exe /a | [ENTER] |
/a :管理者モード (setup.exe/? とやるといろいろわかります) | |
インストール先を訊いてきますが、CD-ROMの内容をコピーするだけです。 例 G:\works\of2k |
C:\Documents and Settings\NOBITA> msiexec /p G:\works\Data1.MSP /a G:\works\of2k\data1.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb | [ENTER] |
/a :管理者用のインストール オプション | |
/p :パッチを適用します | |
SHORTFILENAMES=TRUE :Windows インストーラは MS-DOS 互換のファイル名を指定してファイル名とフォルダ名を作成します。 このオプションは Windows インストーラをコマンド ラインから実行する場合に必要です |
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/qb :基本的なユーザー インターフェイス |
C:\Documents and Settings\NOBITA> msiexec /p G:\works\O2ksp3\MAINSP3ff.msp /a G:\works\of2k\data1.msi SHORTFILENAMES=TRUE /qb | [ENTER] |