6月開催の津市議会で一般質問しました。
新市の最重要課題とされる、ゴミ処理施設新最終処分場問題を中心に質問しました。
8年間地元三ヶ野の皆さんの代弁者として、白紙撤回を訴え続けてきました。
質問要旨
回答
最終処分場を考える
当局よりの回答は、白山町時代と変りなく、「地元の理解が得られるよう努力してゆく」とあいも変らずの回答であるが、地元の三ヶ野地区も中村地区も何度となく文書で、説明会の席上で、市長に、又市幹部職員に「同一地域での再度の迷惑施設建設は、公平・公正の原則からも反対するものであり、25年間のゴミ行政協力の実能がある。」との理由から、白紙に戻すよう当初平成11年の要請より以来8年間訴え続けています。
当局は、この理由に答え、地元の理解が得られると真に考えているのか。
地元住民の反対理由に対する何らかの回答は、未だ一度もない。
津地区広域圏粗大ごみ処理組合で選定されたことを引継いでいく旨、話をするだけで、この選定が正しくなかったと、なぜ理解できないのか。曲解では、この問題は解決しない。
又、平成11年に白山町が白紙撤回したにもかかわらず、平成15年地元住民の理解を得ぬまま方向転換し、前向きに検討されたい旨の申し入書を市町村合併直前の平成17年12月に津ごみ処理組合へ提出、当時の近藤市長が受け取っている。
同時期平成17年9月、久居市よりの反対請願が採択されて、組合へ提出されているにもかかわらずだ!地元の理解のない建設申し入れ書は、何の為のものか。何とも不思議な合併直前の出来事でした。
こう言った、過去の検証をしっかりやれば、いかに地元無視の中で進められて来ているのか理解出来るはずです。
今、全国の各市では盾環型社会に則応して、ごみの量を少なくし、ごみ0を目指している「ごみゼロ社会実現プラン」において「2025年で最終処量をゼロとする」という目標がかかげられている。
現状を変えず、現状施設での最終処分量ゼロは難つかしい。
津市のごみに対する考え方を検討する必要があると思う。
ごみ処理技術は今ゴミ0を可能にできる状況に入ったと思われます。
新市のごみ処理については公正・公平を基本とし奨来をしっかり見すえ、新市津市にふさわしいごみ処理方式を構築する必要がある。
(平成19年6月議会報告)