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株式会社赤塚空調設備は、家庭用・業務用のエアコン設計・施工を専門とする施工会社です、 三重県電気工業登録店(三重県知事登録第 28-282号) 産業廃棄物処理運搬業(第 02404193238号) 

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  • エアコン冷媒ガス ( フロンガス ) について
フロンガスの事についてよく聞かれます、「今は、フロン使ってないのですよね〜」っと、「いえいえ、今もフロンですよ〜、ただ昔とフロンガスの種類が違うんですよ」って感じで。
仕事を始めた約25年前のエアコンガスは、家庭用も業務用も殆どが”フロンR22”でした、当時は大型冷蔵庫や冷凍機の仕事もしていましたので、”フロンR12”や”フロンR502”も扱ってました、偶に危険なアンモニアガスが使われてる装置にも遭遇したこともあります。

数年後、業務用冷蔵庫や冷凍機・カーエアコン等に多く使用されていた、塩素濃度の高い”フロンR12・R502”はCFCフロンと呼ばれ、オゾン層の破壊程度が高い化合物と言う事で、1995年末に生産中止となりました、メーカーも生産中止し世の中から無くなるのも早かったです。
家庭用・業務用エアコンに多く持ち入れられていた”フロンR22”は、HCFCフロンとよばれ、”フロンR12・R502”に比べ塩素濃度がそれほど高くないということで暫く生産されました。

その後、塩素を含まないオゾン層の破壊ゼロの新冷媒、HFCフロンと呼ばれる代替え”フロンR407C・フロンR410A”などが出回ってきました、因みにカーエアコンでは”フロンR134A”が使用されています。 これに伴い、家庭用・業務用エアコンの主流だった、”フロンR22”も、1996年に生産制限され徐々に姿を消していきました。

しかし新冷媒のHFCフロンは”2酸化炭素”が合成されており、「温室効果ガスとして地球温暖化に影響」とされていますので、また数年で代わってくるかもしれません。  
お陰で倉庫に、種類が違うフロンガスのボンベが増えていってます・・・

2014年一部メーカから、地球温暖化係数が約1/3と低いとされる新冷媒”フロンR32”が出てきました。 なので、2014年頃販売されている家庭用エアコンには、”フロンR410A”か”フロンR32”のどちらかが使用されていましたが、他メーカーも新冷媒”フロンR32”に変更が進み、現在では”フロンR410A”使用機種は販売されていません。
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 CFC → R12(CCL2F2)・R502など 
     ※塩素が多くオゾン層の破壊程度が高いので、1995年末に生産中止。
 HCFC → R22(C2HF2CL)など
     ※オゾン層の破壊程度が比較的小さいが、1996年から生産規制。
 HFC → R407C・R410A(CF2F2/C2HF3)・R134A・R32(CH2F2) 等   ※オゾン層の破壊がない新冷媒だが、温室効果ガスとして地球温暖化に影響。
 記号の組み合わせ → 「水素 (H)」、「フッ素 (F)」、「炭素 (C)」、「塩素 (CL)」

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