田舎GRFさんご自慢のルーム  

田舎GRFさんご自慢のルーム

〜正面写真をクリックすると思い出話が出ます〜


部屋が12畳ですので、SPの置いてある幅は2間です。
正面の左が岐阜のK氏製作のUV211.Hi−dee(不帰還AMP)
すべての器機を桜天板の玉石ベースに乗せてあります。

私は岐阜の片田舎で、ひたすら自分の音、音楽を再生できるように
コツコツとやってきました。
気がつくと、今年、銀婚式を迎えるほどの年月が過ぎ去りました。
HPD385Aユニットは、家内が嫁入り道具にレキュタンギュラーに入れて
持ってきてくれた大切な物です。(家内同様)
GRFのエンクロージャーに入れてから、20年近く経ちました。

<2003.11.25ページ新設>

さらにアナログが加わりました。

アナログPLはパイオニアのPL−30LU(左)
カーボンのストレートアームにMr.ブライヤーのカートリッジです。
オークションで買った、ポータブル電蓄と8盤プレーヤー。(右)
小学生の頃、恋したフランスギャルの夢見るシャンソン人形です。

<2004.9.5更新>

究極の・・・音作りは部屋作り。

壁のグレーの部分は厚手のフェルト材、反響材はゴムの木の圧縮集成材です。
写真では判りづらいですが
ホワイトパインの無垢材をところどころ挟んで音の調整をしています。
とても良い残響感と、あまりピークのないスムーズな低域。
それでいて中音域はきちんと出て、音の存在感が増しました。
何より音楽的な再生が可能になり
目指す自分の音楽室が見えてきたような気がします。

ちなみに、今回の変更にかかった費用は約一万円です。
ゴム圧縮集成材は廃材使用で、SP後ろ部分だけで60kgあります。
重量が低域を制します。

<2004.9.29更新>

整理整頓がんばりました。

昨年はたくさんのオーディオルームを訪問して刺激を受けました。
少しはすっきりしたつもりです。いつでもお越しください。

6畳和室を事務所に改装しました。PCはWinとMacの両刀です。
"ちょっとお借りしますわよ 田舎のGRFさん"

ここで聴くのに、こんなのを見つけました。

B&W LM-1です。

<2005.1.16更新>

お約束のP−3aを公開します。

雑然としていますが取り敢えず見て下さい。

次は、PL−30Lllとの比較です。

ストレートアームにMr.ブライヤーをセットしたところです。
指をかけて持ち上げる部分の金具は自作したものです。
ピックアップメカはフィリップス製です。

LUXMAN DP07 DA07 です。

近々、全部キチンと出来そうです。
今日、壁を全部針葉樹合板12mm厚で補強しました。
SP側面までやりました。
次は反響材をしっかり固定します。
音が楽しみです。

<2005.4.17更新>

しばらくはこれで

ゴールデンウイークはこれで過ごしました。

正面とSPサイドの壁面に12mmの針葉樹合板(下地用)を壁に直接ビス止めしてあります。
板と板の間に隙間が出来ないようにしっかりはめ込んであります。
釘では浮き上がってしまうので、ビス止めにしました。
壁の強度がかなり上がりました。
壁を叩くとコツコツと硬い丈夫な音がします。
押しても凹んだりしません。
表面は木質の変化に富んだ肌のままの状態にオリーブオイルを充分に塗りました。
以前から実験済みの反響材は低域用の重い物は壁に沿うように。
その他の物は壁から約10cm浮かして取り付けました。
木質の反響と吸音を利用し、更に壁と反響材の間の空間で定在波の処理と木の音が活かされたリアルな響きが実現出来ました。
部屋が大きく広く奥行きが出来た感じで、響きがあるのに鮮明な音が出せるようになりました。
かなりの音量に耐えられる部屋になりました。
小さな音もとても質感豊かに聞こえて消える事がありませんので、音楽のコントラストがこれまでより、数倍豊かに聴けるようになりました。
壁の強度が上がったので、中低域が充実。
ジャズベースが現実味のある豊かさで迫って来ます。
少し色合いが暗く写ってしまいましたが、実際は木質が美しい部屋になりました。
カメラに自信ある人撮って下さい。

今回導入したソフトンのフォノイコライザーです。
パーマロイのヘッドトランス内蔵、12AX7を使用した真空管式無帰還フォノイコライザーです。
同じく無帰還シングルのHi−Dee(写真下)との相性バッチリです。

<2005.5.4更新>

あー、やりたくってウズウズしてましたが、遂にやっちゃいました。

模様替えで、SPの間がスッキリ。
終わったのが夜中の二時。

機器は先日整理した部屋の右側面に配置した。 電源関係は暫定。
フォノイコの電源ケーブルも自作した。
これらがSP間の約二畳のスペースを占拠していたわけだが。
フラットになった効果は大きかった。

音像が下に下がって聴きやすくなり、直接音の成分が増えてより明快に音楽が聞こえるようになった。
床が露出した効果は想像以上だった。
まだSPケーブルが新品だが、より透明感が増して来るに違いない。
今まで聞いていた物も聴き直したくなる変化に満足。
低域の質感の高さは特筆物。
擬似的な低音から完全に脱した感有り。
チェロ群のザラザラ感やコントラバスのゴリゴリ感に鳥肌が立つ。
ピアノのリアルさは正直どこでも聴いた事のない素晴らしさ。
ffが凄く嬉しい。
吉日はやっぱり縁起がいいものだ。
今回も汗をかいた甲斐があった。

<2005.8.17更新>