〜思い出話シリーズ〜   [戻る]
クラシック音楽/田舎GRFさん

私は中学の頃、クラッシック音楽に目覚めて、クラッシック以外は音楽じゃないと決めつけているような時期がありました。
それでも当時流行った音楽はかなり聴いていましたので、不思議なものです。
当時はAMでしたので、これが主な情報源でした。
当時はAMでも洋楽をずいぶんかけていましたし、クラッシックの番組もありました。
この地方では当時ミッドナイト東海とゆう深夜番組がブレークしていまして、邦楽ではそれが情報源。
まちのどこーかーでー.....なんて歌も懐かしいです。
洋楽ではCCR、PPM耳に入る物は何でも聴きました。
高校に入って、FM局が開局すると、当時多かったバロック音楽にも衝撃を受けました。
はっとりこうぞうさん、みながわおさむさんなんて名前も覚えましたし、TVでは大木正興さんお馴染みでした。
カセットが発売され手軽に録音が出来るようになり、FM雑誌を買って聴きまくりました。
あの頃にいっぱいあったクラッシック番組はどこに行ってしまったのか、少なくなりましたね。

仲の良かった高校の同級生は不思議と趣味が合わず(笑)
一人は当時流行のフォークソング。
一人はビートルズフリークのR&B派
一人がレッドツェッペリンや当時まだクラプトンがいたクリーム、などのロック。
他にもアイドル路線の奴がいたり。
吹奏楽部で市民吹奏楽団にも所属していた私の周りには、大学でスイングジャズをやっている連中がいたりして、スイングジャーナルなんて本を貸してもらって読んだり。
私はクラッシックでしたが、もの凄く影響を受けました。
教室では毎日いろんなアーチストの名前が飛び交って、人のノートにエルトンジョンやデビッドボウイの似顔絵を落書きしたり、とても充実した?高校生活??でした。

そのお陰か、高校を出た頃は音楽のジャンルに対する偏見のような物はしっかり消え去り、益々耳に入る心地よい物は何でも聴くようになりました。
ただ、70年代中盤から95年頃までの邦楽ポップスに関しては空白です。
かぐや姫やチューリップなどのアイドル路線で無い物は結構聴きましたが、レコードを買うほどではなく、主に周囲が聴いている音が情報源でした。

そんなわけで今でも、人が好きで聴いている音楽にはとても興味がありまして、うちに来て頂く方にもお好きな音楽を持ってきて頂くようにお願いしています。

クラッシックFanだとゆうと、変わった目で見られるのには、とても違和感がありますが、それはその人の生きてきた環境によるのだと思います。

取り敢えずここにおいでの方々は、年齢の割には(失礼)コンピュターも使うし、ジャンルを超えた音楽のお付き合いも出来る、すばらしい方々で、お知り合いになれたこと、とてもうれしく思っています。
みなさん、どうもありがとう。