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関ドライブイン 名阪国道関インターに隣接し、三重県内の銘菓・名物や特産物が揃う。 レストランには松阪牛、伊勢うどん、てこね寿司、とんかつ。売店には、あなご寿司、 養肝漬、伊勢海老豆腐、ちくわやてんぷら、赤福、志ら玉などが、またオリジナル商品も豊富。 焼きたてパンの店や津ギョーザもある。 年中無休8:00〜20:00(冬場は19:00まで) |
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石山観音への案内板 伊勢別街道の石山観音への分岐点に大きな案内板がある。 右に入ると、すぐ左の今は民家の敷地内に「刻観世音碑」が 建てられている。 |
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刻観世音碑 地元有志により、石山観音の参道等の整備清掃がおこなわれ、 霊地の面目を一新し、明治35年3月に盛大な供養会が催されたのを 記念してこの碑が建てられた。 |
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石山観音への道標 石山観音の参道とゴルフ場との分岐の道路脇に建てられている。 |
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石山観音公園 石山観音はパワースポット。標高約160m、石山の岩肌に、地蔵菩薩・聖観音・阿弥陀如来・西国三十三所観音など約40体の 仏像が半肉彫りに刻まれている。公園入口の第一番如意輪観音の半跏像を起点として山を右回りに まわる順路が設けられ、これに沿って三十三観音を巡拝できるようになっている。 |
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地蔵菩薩立像 石山観音公園の入口正面の巨石に彫り刻まれている。高さ3.24m右手に錫杖、左手に摩尼宝珠を 持っている。錫杖の形から、室町時代初期とされている。頭部の円光と身光とを連ねてともに深く 掘り込み、仏体を雨露から守る仏龕(ぶつがん)の役目をしている。その外観が釘抜きの形を しているところから、俗に釘抜型の光背とも呼ぶ。光背を深く彫りくぼめただけ仏体は奥行きが深く なり、殆ど丸彫りに近い半肉彫りとなっている。 |
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聖観音立像 高さ2.52m。石山磨崖仏群の中で、唯一造られた年代がはっきりしている像です。 浄蓮寺覚順が嘉永元年(1848)に南都唐招提寺の聖観音を模写させ、それをここに 彫り付けたものです。この年の正月25日に作り始め5月27日に開眼したという。 その原本が浄蓮寺に現存し、紙本淡彩聖観音立像一幅も三重県の文化財として指定を 受けている。 |
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馬酔木(アセビ) 早春、2月中旬から4月上旬に馬酔木(アセビ)の壷形の花がいっぱい咲く。 巡拝路の脇に赤い花の馬酔木が、木々の間に白い花の馬酔木がある。 ツツジ科の常緑低木。濃い緑色の葉が茂る枝先に壺形の小花をたくさんつける。 葉や茎に含まれる有毒成分よって馬がこの葉を食べると脚がしびれて動けなくなる ことから「馬酔木」と書かれ、万葉集にアセビを題材とした和歌がいくつか詠まれている。 |
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西国三十三箇所めぐり 西国三十三箇所は、近畿2府4県と岐阜県に点在する三十三所の観音霊場の総称。 これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある。三十三所の観音菩薩を 巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。 ここ石山には、200cmを超える立像や、半跏像でも160cmを超える量感あふれる大作がある。 |
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馬の背 標高160mの石山の頂上より南方へ延びる稜線は草木の生えない巨巌。 馬が首を垂れ草を喰むような姿を思わせるところから馬の背と呼ばれている。 ここは眺望が開け鈴鹿の山々、安濃の平野、伊勢湾に浮かぶ神島や知多半島も望める。 |
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初日の出 馬の背からの初日の出は、伊良湖岬と神島の間の海から昇ります。 初日の出とともに年神様が昇ってこられます。年神様は、穀物の豊穣を司る神様、 その一年の豊作を祈り、また、前の年の感謝の気持ちをお祈りします。 |
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阿弥陀如来立像 石山の中で最大、高さ3.52m、台座を含めると5mにもなり、最も古く鎌倉末期の作と 考えられている。像は、上品下生来迎印を結んでおり、形は丸堀に近い半肉堀であるが、体躯は 平板で着衣は通肩、衣文はやわらかい平行線を重ねている。像の胸中央の穴があり、写経や 願文を納めたものと考えられる。また像の上に6個の孔を彫り垂木を差込み、框座前の僅かに張 り出した部分の左右に二本の柱を立てて片流れの屋根を構えていたと思われる。 |
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橋下の地蔵と梵字 駐車場の西端から下る小道があり、そこを下ると小さい谷川が流れている。橋の下の浸食崖の左岸に 2体の地蔵、右岸には梵字が刻まれている。 地蔵は、左が立像(像高130cm)、右が坐像(像高75cm)で共に仏龕(ぶつがん)を深く穿って、 完全な丸彫りのように背面の丸味まで彫り出している。その対岸には底丸に深く彫り込んだ磨崖梵字 (地蔵を表す梵字「カ」と読みます)3体が刻まれている。 |