1)建物以外でもリフォームを考慮 | ◎古い伝統工法で建築された土塀の 修理ですが放棄した状態では倒壊 が予測されます。。。。。。。。。。。 :以前に経験していますが重い槌壁 で瓦が載せられていた土塀の土台 が基礎は間知CBで上に木材の土 台が敷かれていて壁が建物と同じ 木材で建築されて居た一例です。 1間単位で木材での控え柱が有り ましたが腐食で役目を果たせて無 い状況ですから重い壁を手で少し 押して揺らす事が出来る状況でした 補強を依頼されました事を少し述べ させて戴きます。。。。。。。。。。。。 |
・距離は凡そですが田舎間での6間 ですから約12m程度になります。 ・蔵が建てれていて止めは蔵(土蔵 )の壁に接続されていました。。 逆の方向はL型に折り返されての 土塀が有りました。。。。。。。。。。 又最終の1間は通用門(勝手口) として使用されて居ました。。。。。 :柱の上部は腐食して無く流石伝統 工法での土塀です確りした材木で 施工されて居りましたから1間間隔 に入れられて居ましたので1スパン 毎置いて柱の上部にドリルでボルト が通る必要本数の穴を開けて表側 はボルトの本数が有効に成る鉄板 を宛がって裏側にもそれに対応が 出来る鉄板を入れて表裏で柱を固定 した上で裏側にはH型鋼を溶接で腕 を出してから裏側の庭の一部に同じ 距離の穴を塀に沿わせてコンクリートの 基礎を設けた上でH鋼の柱を建てて 腕に成っているH鋼と有効に接続を して補強を行いました。。。。。。。。 裏側に設けた基礎はH鋼を横に寝 かせた状態で柱を建ててコンクリートで 固めて居ますからコンクリートと鉄の重 量で確りとした土塀に生まれ変わり ました。。。。。。。。。。。。。。。。。 |
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上記の その2 | ◎高く積まれたたブロックの塀について。 上記に記載した施工の方法はブロック塀 でも同様の施工法で応用すれば可能です 1.お客様からの話からブロック塀の位置を 正門を付けたいから一部解体して正門を 設けて欲しいと言う事から一部のブロック 塀をカッターを入れた後からハツリを行って いましたところ、、、驚きました。。塀の全体 が突然に倒壊したのです。。。。。。。。。。 誰も怪我人は出なかったのですが塀の様 子を見たところ鉄筋の代わりに竹が入れ られていましたのです。。。。。。。。。。。。 2.また、異なる現場ですが、塀を積み直し てとの事から重機で少しづつ解体をと 考えて狭い場所でしたから小さな幅が 80cm程度の機械ですので力が無いか らと単部から解体を始めようとしていた ところ急に溝側に向かって全体が倒壊 してしまいました。。。。。。。。。。。。。。 また、誰も怪我人は出なかったのですが 驚きの一言でした。。。。。。。。。。。。。 鉄筋が基礎の上部で腐食してました。。 |
・古いブロックの塀は鉄筋が入れられて いない場合も多々と有ります。。。。。。 ・昔は鉄筋の代用で竹を用いて施工した とかの現場も有ります。。。。。。。。。。。 ・鉄筋が入れられて居ても内部で腐食し ていたケースもあります。。。。。。。。。。 内部で腐食の件ですが基礎の根元で腐食 していました。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ・余り古いブロック塀は基本的には積み替 える様な検討をしたのが良い場合が多い と思います。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ・補強をしても無駄な場合も有ります。。。。 ・それでも補強程度として検討される場合は 左記に述べています部分の調査から始め 然る後に設計から始める事をお勧めします |
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更新 平成22年11月28日 |