1)建物以外でもリフォームを考慮 古い伝統工法で建築された土塀の
修理ですが放棄した状態では倒壊
が予測されます。。。。。。。。。。。



:以前に経験していますが重い槌壁
で瓦が載せられていた土塀の土台



が基礎は間知CBで上に木材の土
台が敷かれていて壁が建物と同じ



木材で建築されて居た一例です。
1間単位で木材での控え柱が有り



ましたが腐食で役目を果たせて無
い状況ですから重い壁を手で少し





押して揺らす事が出来る状況でした
補強を依頼されました事を少し述べ
させて戴きます。。。。。。。。。。。。
・距離は凡そですが田舎間での6間
ですから約12m程度になります。

・蔵が建てれていて止めは蔵(土蔵
)の壁に接続されていました。。

逆の方向はL型に折り返されての
土塀が有りました。。。。。。。。。。

又最終の1間は通用門(勝手口)
として使用されて居ました。。。。。

:柱の上部は腐食して無く流石伝統
工法での土塀です確りした材木で

施工されて居りましたから1間間隔
に入れられて居ましたので1スパン

毎置いて柱の上部にドリルでボルト
が通る必要本数の穴を開けて表側

はボルトの本数が有効に成る鉄板
を宛がって裏側にもそれに対応が

出来る鉄板を入れて表裏で柱を固定
した上で裏側にはH型鋼を溶接で腕

を出してから裏側の庭の一部に同じ
距離の穴を塀に沿わせてコンクリートの

基礎を設けた上でH鋼の柱を建てて
腕に成っているH鋼と有効に接続を

して補強を行いました。。。。。。。。
裏側に設けた基礎はH鋼を横に寝

かせた状態で柱を建ててコンクリートで
固めて居ますからコンクリートと鉄の重

量で確りとした土塀に生まれ変わり
ました。。。。。。。。。。。。。。。。。
   上記の その2  高く積まれたたブロックの塀について。

  上記に記載した施工の方法はブロック塀
  でも同様の施工法で応用すれば可能です

  1.お客様からの話からブロック塀の位置を
  正門を付けたいから一部解体して正門を
 
  設けて欲しいと言う事から一部のブロック
  塀をカッターを入れた後からハツリを行って

  いましたところ、、、驚きました。。塀の全体
  が突然に倒壊したのです。。。。。。。。。。

  誰も怪我人は出なかったのですが塀の様
  子を見たところ鉄筋の代わりに竹が入れ
  られていましたのです。。。。。。。。。。。。

  2.また、異なる現場ですが、塀を積み直し
   てとの事から重機で少しづつ解体をと

   考えて狭い場所でしたから小さな幅が
   80cm程度の機械ですので力が無いか

   らと単部から解体を始めようとしていた
   ところ急に溝側に向かって全体が倒壊

   してしまいました。。。。。。。。。。。。。。
   また、誰も怪我人は出なかったのですが

   驚きの一言でした。。。。。。。。。。。。。
   鉄筋が基礎の上部で腐食してました。。
  
    ・古いブロックの塀は鉄筋が入れられて
    いない場合も多々と有ります。。。。。。

   ・昔は鉄筋の代用で竹を用いて施工した
    とかの現場も有ります。。。。。。。。。。。

   ・鉄筋が入れられて居ても内部で腐食し
    ていたケースもあります。。。。。。。。。。

    内部で腐食の件ですが基礎の根元で腐食
    していました。。。。。。。。。。。。。。。。。。

   ・余り古いブロック塀は基本的には積み替
    える様な検討をしたのが良い場合が多い

    と思います。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

   ・補強をしても無駄な場合も有ります。。。。

   ・それでも補強程度として検討される場合は
    左記に述べています部分の調査から始め

    然る後に設計から始める事をお勧めします

    
  前のページへ戻る       更新 平成22年11月28日
リフォーム その2