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蓮蔵寺の涅槃図御開帳
写真1 天台真盛宗 白圭山 宝池院 蓮蔵寺  所在地 三重県津市戸木町2078番地 この寺は凡そ1040年余り前、応和3年(963) 慈恵大師の創建と伝えられています。 その後寛和2年(986)恵心僧都によって念仏道場として再建されました。

写真2 延徳元年((1489)に真盛上人が恵心僧都の跡を継ぎ、 法灯をかかげて不断念仏を再興し、円頓の妙戒を授け、 「十方有信の四衆雲の如く集ひて財を投じ、堂舎を造立す」と記されています。

写真3 お釈迦様が沙羅双樹の下で入滅され、涅槃にお入りになる時、 周囲にはお弟子さんを始め菩薩・天竜・鬼畜・虫けらまでが 泣き悲しむさまを描いた図です。 この掛図の裏には、文明13年(1482)・永正元年(1504) ・享保2年(1717)の修復を示す墨書があり、

写真4 製作は室町時代初期まで遡ります。 今回平成17年の修復が4度目になります。 お釈迦様の入滅は旧暦の2月(きさらぎ)15日。 涅槃図には必ず満月が描かれています。

写真5 西側の庭には夏になると古代蓮の花がきれいに咲きます
交通
電車ご利用の場合 最寄駅 近鉄久居駅よりバス「榊原温泉行き」戸木口(約10分)下車すぐ
※マイカーご利用の場合
高速伊勢道「久居インター」より国道165号を右折、西へ約3分戸木口交差点左折すぐ
住所 三重県津市戸木町2078番地

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