地家区(本村) 由来踊 この御神の古は 天照神の御分れ 摂津の国よりこの浦へ 香良洲崎に着き給う 日留目の神の御妹 若ひるめと申すなり 切 此れは御神の紅白粉で 桃と桜をこきまぜて ションガエー したこた内緒内緒 さて大伴のあや盛は 伊勢の国の勅使とて 安濃の浦より此の浦へ 上り給えば其の時に 安濃の城主中尾張 其のもてなしの其の為に 香良姫舞を舞い給う あや盛此処に目出度けれ 契りをこめて中ざしの 其の矢を此処に立てしより 矢野の里とは申すなり 切 常に賑合うこの宮中 分けて婦人のいやましさ ションガエー したこた内緒内緒 国治まりてあや盛は 其の香良姫もさて共に 喜楽の後の楽しみに 神代を此処に遷されて 豊かなるこそ目出度けれ 打込 ソリャ 四海波静かにて 国も治まり時津風 枝も鳴らさぬ神代なれや 五穀成就氏子安全祈り給へ 神の由来は目出度けれ 由来踊りは一踊り 神楽踊 四季踊 浮世踊 勝鬨踊 交易踊 勢田踊 新花踊 御伊勢踊 世の中踊 (下の2踊は13日に踊る仏用) 念仏踊・極楽踊 |
馬場区 奉曳踊(20年に1度の御木曳を歌う) 伊勢の香良洲の宮柱 ゆるぎなき代ぞ目出度けれ 頃は大正拾と寄り三年の 四月初旬の春の空 登る朝日も鮮やかに 寿き祝ふ今日の香良洲の御木曳よ 歓喜に満てる矢野の里 我等は香良洲の氏子連 老も若きも諸共に 幸ある御車いざや奉曳か志づかん 切 今日は嬉しや御香良洲の 上せ車の奉曳日馬場の街道の家々に 誠意をささぐる奉祝の紅提灯や花飾り 奉曳姿も勇ましく神の御車奉仕して 舞えや歌えや皆共に 心行くまでいざ踊れ 栄ある日をばたたえつつ 中にも馬場の奉曳団 奉祝音頭もほがらかに アー御香良洲浦の磯千鳥 青年会旗の其の勇姿 雲出の川の清水に妙なる奉楽湧く如く 沿路に集る拝観の人の心に響く音は 五郷の奉曳見ずや香良洲の御木曳よ 切 惚れてかしずく御木曳の 車恋しや御香良洲の氏子連 娘よろこべ恋しい主と 好いた同志の相曳の 契りを結ぶ御木曳の 嬉しや未来の夫婦連れ 薫は深し雲出川 朝日に匂う伊勢の香良洲の山桜 曳き奉る御神木 五郷の氏子に送られて 香良洲の宮に着きにける 打込 ソレ 立ち起る香良洲の宮に 渦巻き上る歓喜の声 闇の天地もゆるぐが如く 勇むに勇む五郷の氏子 神御前に捧ぐる叫び 折しもあれや吹き下す 伊勢の香良洲の神の風 空に響くは端喜の神楽 至誠の奉曳ああ有難や 狂奔の奉祝ああ面白や 神の御前に大なる踊 奉曳踊はいさむなり奉曳踊はいさむなり 田村踊、御蔭踊、奉曳踊、明治踊、 忠烈踊、国誉踊、故郷踊、忠誠踊 熊谷踊、名所踊、神楽踊 |
砂原郷 御陰踊 また時間が出来た時に 巻狩踊 古里踊 四季踊 浮世踊 御陰踊 忠勇踊 軍神踊 |
小松区 名所踊 また時間が出来た時に 鮎釣踊 青春踊 愛染踊 楠公踊 大漁踊 松竹梅踊 豊年踊 八島踊 牛若踊 神力踊 御浦踊 相馬踊 名所踊 凱旋踊 国体踊 |
非公式な資料から抽出しましたので、漏れ・誤字・脱字等、間違いがあれば申し訳ありません
切--がらりと踊が変わります
打込み--最後の絞めです。太鼓を破れるほどに力強く叩きます。