ballade sports cr-x
全ての始まりはこれを買ったことに始まります。

おぼろげながら「セカンドカーを買おう」と思っていた矢先、偶然立ち寄ったオートテラス。候補の一つだったビートが3台ほど展示してありました。その中の1台、この白ビーに目が行き、眺めているところに近づくセールスマン。いつもの冷やかし隊だったつもりが、「乗ってみます?」、「そうですねぇ」の軽いノリで試乗してみると・・・。「なんだコレ、おもしれ〜」。販売開始当時も試乗したことがありますが、爽快感はそのとき以上。もう気持ちは「買いたい!」に傾いてます。その場は冷静になるため交渉中としていただいたものの、家に帰るや否や即電話。「先ほどのビート、買います」

かくして、ほとんど衝動買いでウチに来ることになった1台目のビート。この後、大・変・身!
購入当時の面影を残す貴重な(?)写真(右)。
購入時に付いていたものは、純正オプションのフューエルリッド、6連奏CDチェンジャー、無限製ハードトップ、フロント白リア黒のスプリントハートのホイール、そしてナルディのステアリング。

しかし、購入前から鈴鹿にあるビート専門のショップ・Automacさんの存在を嗅ぎつけ、モディファイを計画。しかし、そこはビート乗りにとって正にクモの巣。一度足を踏み入れると、いつもニコニコして獲物を待ち構えるクモの毒牙にかかることに・・・。
(注:かなりオーバーに書いてしまいました。良識あるビートオーナーには決して毒はありません)
ビートオーナーなら不満に感じら
れる方多いと思いますが、トルク
がないんですよねェ。オマケにウ
チのはアクセルワイヤーに引っかかりがあって、購入当初はよくエンストしました。で、先ずしたのがマフラーの交換。鈴鹿にあるビート専門のショップAutomacさんにて換えてもらいましたが、それだけではトルク不足は解消されず、ほどなくエキマニを付けることに。これでようやく不満解消。
この頃からこちらは頼れるショップ、むこうはいいカモと思うように。それまで敷居が高いと思っていた走行会へのお誘いにもOKの返事。サーキットを走るならと4点式のロールケージを装着し、いざ走りの祭典「烈BEAT」へ。
で、上の写真が初めて鈴鹿サーキット南コースを走ったときのもの。某雑誌に載ったものデス。Automacさんのマフラー、エキマニ、ロールケージを装着しただけで、足回りはタイヤがネオバをはいていた以外はノーマルです。初めて走った感想は、安全にとばせるけどノーマルの足ではキツイ。
そこで再びAutomacさんにて、定番のKONIを装着することになるのですが・・・。クルマはコーナーでも安定してくれるけど、体がまったくの不安定。これでもキツイ。
ということでSparcoのバケットシートをお買い上げ。それが右の写真です。もちろん、シートベルトも4点式。ここで、ここで終わっておけばよかったのだけど、クモの巣からは逃れられない。ようやくカモになった自分に気付いても、さらなる泥沼へ。
その後外観の変化としては、幌を撤去し、ハードトップの装着(写真左)。リアの軽量化はそれだけでなく、ダクト付FRP製トランクも付けちゃいました(写真下)。エンジンルームの熱の抜けがイイです。ホイールもいつしかスプリントハートからスピードスターのSSRに替わってますが、前後14インチのSタイヤを履くため。
外側だけでなく見えないところも変わってますヨ。足回りはもちろんのこと、やっぱりエンジンが720ccになったことが、一番の変更点です。それ以外にもいろいろと、見た目以上に変わりました。

サーキット用白ビートのスペックは次のようになっています。
My BEAT Spec
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