たぬきの絵本１

new　2003.6.28

　　彩樹（さいき）かれん　作・絵

　1998.8　ひさかたチィルド

こだぬきのポンちゃんが、うさぎさんに変身して、「うさぎのダンス」に入り込む、でも楽しすぎて、元の姿に戻っちゃって。

　岡信子・作　渡辺有一・絵

　1981.1.30　岩崎書店

たぬきの親子が、「チンカラ、ポイ」と人間に化け、バスに乗ります。運転手さんにはばればれなのですが、お礼に花束をバスに置いて。

　神沢利子・作　和歌山静子・絵

　1996.9　ポプラ社

たぬきのたんちゃん、だんごが大好き、だんごたべたべタンゴを踊る。ウタ交じりに影絵風のたぬきが、次々に変身を。

　さとうわきこ　作・絵

　1984.8　ポプラ社

たぬきが呪文を唱えると、たんぼがまっさおな海に・・きつねとたぬきもチューインガムに化けて。

　松野正子・作　二俣英五郎・絵　　

　1977.9.1　童心社

こぎつねコンとこだぬきポンの、家族をめぐっての友情物語。コンとポンがお互いに化けて、やがてきつね一家とたぬき一家が仲良しに。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　長　新太　作・絵

　1988.7.1　こぐま社

たぬきがこれから化けます。あらあら、はんぶんたぬきです。化けても化けても、はんぶんたぬきです。
長さんの絵本では、「たぬきのじどうしゃ」も傑作です。（1977.6　偕成社）

　藤本ともひこ　作・絵

　1993.4.10　リプロポート

のっぽホテルにやってきた、たぬきのおじさん。・・てっぺんルームから落っこちた・・。ちょっとキテレツな世界が大好きです。

　みやもと　ただお　作・絵

　1996.6　フレーベル館

おなかのイタイたぬきさん・・いじわるしたので、いやーな気持ちが固まって石ころになるんだよ。ぱふぱふ、とい名の狸さんです。

　松田範祐子･作　瀬辺雅之・絵

　2000.11　文渓堂

ポンタくんと、猫のミーコが、かくれんぼをしていると・・。せべさんの描かれるたぬきが、また可愛い。

　浜田廣介・作　いもと　ようこ･絵

　1996.6.30　白泉社

おじいさんたぬきが、まごたぬきに「なにに化けたいか」と・・夜の橋を渡る人たちのために、ちょうちんに。温かくなれる絵本です。

　さとう　わきこ　作・絵

　1975.7　フレーベル館

たいこをもって野原へ行くと、たぬきに出会い、ぼくそっくりに化けて・・・やがて、ぼくそっくりのたぬきがいっぱい。そして演奏会が。
大好きな絵本です。

　さくら　ともこ・作　中村景児・絵

　1995.8　金の星社

はらづつみを教える、たぬきのお父さん。・・・そこで、「ぽんぽこじゅく」を開いて、うさぎさんもいのししちゃんもやってきて・・。中村さんの絵が、嬉し楽し。

　佐々木マキ　作・絵

　1995.2　ひかりのくに

ぬーたん、おいもに化ける。自動車に化ける。皆を乗せて、よいしょよいしょと山を・・。佐々木さんといえば、あの時代の鮮烈な印象に思いを。

　鶴見正夫・文　岩村和朗・絵

1979.8.1　童心社

たぬきチーム「バッカース」と、満月の夜、にんげんチーム「タヌキラーズ」が試合をするというお話で、たぬきチームは「たぬきゅう」野球、これが楽しい。

　水谷章三・作　長野ヒデ子・絵

　1992.11.10　童心社

これは絵本ではりませんが、私、大好きな本なので・・。港町の小さな本屋さんに、ざしきぼっこがやってきて、「ここたぬきとりみち」と書いた紙切れを・・。心が広がる一編です。

　木村裕一・作　田中四郎・絵

　1990.12　偕成社

おはなしゲーム絵本。絵本の中にいろいろ「しかけ」が。ポンタ君のおつかい冒険物語です。現在２８刷目（２００３年）の人気の絵本です。

　関屋敏隆　作絵

　1996.10.20　文研出版

たぬきのゴロン太、どんぶらこっこ、かえるさんが、なまずさんが、くじらさんが・・波にゆられてぽんぽこぽんの、ぽん。とても迫力のある楽しさです。

　山崎陽子・作　篠崎三朗・絵

　2002　至光社　ブッククラブ

おかあさんだぬきが捕まえられ、こだぬきが「かあちゃんをかえしてけろ」と、おねがいに。「善造どんと狸汁」朗読ミュージカルより。泣けるお話です。

　内田麟太郎・作　山本　孝・絵

　2003.9.20　岩崎書店

ほやほやの最新刊です。ちょっとワルのたぬきさんたちが、年に一度のお月見を。お化粧をしてお月様が歓ぶように踊りも披露。お月様は苦笑い？

　神江　京・作　羽根さやね・画

　1993.12　

名古屋市の神江　京(みやこ）さんはファンタジー作家。自費出版の小絵本。子だぬきのコポとルゥスという男の子が、妖精に会いに・・。子たぬきをメインにしたお話、期待しています。　　

　小沢正・作　佐々木マキ・絵

　改訂版2000.1　ポプラ社

山のたぬきが考えたイソップ話。
四日市のメリーゴーランドさんは絵本
の専門店。わー、知らなかったという
たぬき絵本が何冊も。

　こだぬき６ぴき　
　中川季枝子・作　中川宗弥・絵

　1972.4.24　岩波書店　

８本のドレミファ杉に囲まれて、たぬきちさんの家が・・その家族の温かい物語です。

　長　新太　作・絵

　1986.1.25　スピカ・教育画劇

これも、「メリーゴーランド」さんで。たぬきと月との一夜の奇跡。極上の絵本です。たぬきは小さく小さく登場します。

　中川正文・作　梶山俊夫・絵

　1969.8.1　福音館書店

悪さばかりしていた五呂八たぬきが、初めて汽車の走る日、村人を助け死んでしまい・・全編大阪言葉の絵本です。「あんじょう　たのんまっさ」って。

　たぬきのおんがえし
土屋由岐雄・作　堀川信一・制作

　1977.4.26　コーキ出版

これは「絵本」というより、人形劇実写もの。ふるだぬきが、おしょうさんに恩返しをするため佐渡に渡り・・という感動の一作。

　木村裕一・作　瀬辺雅之・絵

　1994.4.6　PHP出版

のろまそう、いじわるそう、いやらしい、きたならしい・・と、森の動物から嫌われているたぬきくん・・せべさんの描くたぬきはほんにかわいいです。

ほんの一部を、とりあげてみました。
次々とUPを予定。是非！というもがありましたら、お知らせを。

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