魚作の干物づくり商品の紹介新鹿物語魚作日記
魚作日記
新物 北海さんま
毎度、ありがとうございます。新物、北海さんまを仕入れました。
当店のさんまの開きには、北海、三陸産のあぶらの乗った1尾で約145gのさんまを加工しております。
濃縮海塩水

平成16年
10月12日(火)の日記


さんまの開き

さて、このさんまを魚作商店の濃縮海塩水仕立てに致します。こちらが、熊野灘の海水より焚き上げた海水を、当店の冷蔵庫にて保管している濃縮海塩水です。
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2003年の魚作日記
塩度計
この濃縮海塩水の濃度を管理するための塩度計です。左の透明なカバーと傾斜している面に海水をのせて、右から望遠鏡のように覗きます。光をうまく当てて調節すると塩分濃度が分かるようになっております
濃縮海塩水に漬けたさんま
開いてよ〜く水洗いしたさんまを熊野灘の濃縮海塩水につけた状態であります。
塩漬けは1枚づつ、開いた身の方を下にしてつけていきます。
濃縮海塩水仕立てのさんまの開き
濃縮海塩水仕立てのさんまの開きは、仕上がりの照かりかたが良く、塩分濃度と漬け込み時間を守ることで、素材と海水塩の旨みを出すよう心がけております。