今日の三重南紀
NEWS(ニュース)・平成29年7月20日

甘夏など夏みかん類の成熟していない青い果実を乾燥させたものを、漢方薬の原料で枳実(きじつ)と呼びます。JA三重南紀では、この枳実の生産にも取り組んでいます。
3センチほどの甘夏の幼果を収穫、半分にカットして機械乾燥させます。

ちなみに色づいた温州みかんの皮は陳皮(ちんぴ)、熟していない青い温州みかんの皮は青皮(せいひ)と呼ばれる漢方薬の原料になるんだそうです(三重南紀では作っていません)。