JA三重南紀では、平成22年度よりタイ向けに早生温州みかんの輸出事業に取り組んでおり、今年で5年目を迎えます。 今年度の輸出にあたり、11月10日〜13日の日程でタイ王国の植物検査官が来日し、統一選果場にて輸出検査が実施されました。
輸出検査では、タイ王国側検査官と日本側植物防疫官により、みかんに病害虫の発生やキズ等がないかについてチェックが行われました。
検査に合格後、約10tのみかんが名古屋港に向けて出荷されました。 海上コンテナでの輸送を経て、11月下旬にタイに到着し、バンコク市内の高級百貨店等を中心に販売が行われる予定となっております。 今年度は12月上旬に2回目の輸出を予定しています。