11月15〜16日、タイ王国向け温州みかんの輸出検査が実施されました。 ＪＡ三重南紀では、今年度からタイ王国への早生温州みかんの本格輸出を開始する予定です。タイ王国へみかんを輸出する際には、輸出毎に、タイ王国側検査官と日本側植物検疫官による合同輸出検査を実施する必要があり、11月15〜16日にかけて、タイ王国から検査官が来日し、輸出検査が実施されました。
ＪＡ三重南紀統一選果場での輸出検査の様子。 輸出検査では、タイ王国側検査官と日本側植物防疫官により、みかんに病害虫等の付着がないかについてチェックが行われました。
検査に合格後、約7ｔのみかんが名古屋港へ向けて出荷されました。 海上コンテナでの輸送を経て、１２月初めにタイに到着し、バンコク市内の百貨店等にて販売される予定です。
