今日の三重南紀
NEWS(ニュース)・平成23年9月9

JA三重南紀では、通常の極早生温州みかんよりさらに早く出荷が可能な超極早生温州みかんを今年度から本格的に出荷を開始します。この新品種は三重県紀南果樹研究室で開発され、通常の極早生温州より約1週間早く出荷できるのが特徴です。

9月9日、三重県庁にて新名称の発表会が開催され、鈴木英敬知事から名称を「みえの一番星」と命名していただきました。

鈴木英敬知事から名称を「みえの一番星」と命名していただきました。

鈴木知事は「一番乗りで出荷するみかんにふさわしく、年中みかんのとれる産地として、すべてのみかんを牽引する力となり、産地の希望の星となるようにとの願いを込めて名付けた。県としてもPRに努めたい」と期待の言葉を述べられました。

9月の露地みかんシーズンのトップをきる銘柄として、市場からも高い評価を受けており、かんきつ需要が低迷する状況の中、今後当産地を牽引する主力品種のひとつとして期待されます。