摘果見本樹を設置しました。 近年、温暖化の影響等により、みかんの隔年結果(かくねんけっか:豊作になる表年と不作の裏年が交互にくること)が激しくなってきています。 JA三重南紀では、生産者のみなさんが「自分の摘果(てきか:余分な果実を間引くこと)が適切に行なわれているかどうか?」を判断するための参考にしてもらうために、各地区に摘果見本樹を設定しています。
この日は、JA営農企画指導課、三重県紀州地域農業改良普及センター、みかんの里プロジェクトスタッフが一緒に見本樹を示す看板の設置作業を行いました。暑い中、お疲れ様でした。
設置された看板には、摘果方法、摘果剤散布の日付・温度等が表示され、次の作業内容や時期がわかりやすく記載されています。
○各地区の設置場所 第1地区 紀宝町の前ノ川←摘果講習会園地
第2地区 阿田和中学校のぼり坂付近
第3地区 第3集荷場うら
第4地区 有馬中学校うら付近