JA三重南紀管内各地で荒もぎ摘果講習会が開催されました。 「摘果(てきか)」とは、余分な果実を間引く作業のことです。せっかくの実を摘み落とすのは何だか勿体無いような気がしますが、毎年安定して生産するためには欠かせません。 「荒もぎ摘果」とは、人の手で一番最初に行う摘果作業です。
御浜町の第三集荷場うらで開催された講習会の様子です。たくさんの生産者のみなさんが参加していました。
講師はJA三重南紀営農企画指導課の和田指導員。今年のようにおもて年で豊作が予想される年には摘果作業が特に重要です。生産者のみなさんの関心も高く、熱心に聞いていました。
この作業で7割ぐらい落とすくらいの気持ちで摘み取ります(みかんの葉っぱ10〜15枚に果実1個が理想だそうです♪)。