今日の三重南紀
NEWS(ニュース)・平成19年2月15日

三重県カンキツ生産者研修会

平成19年2月15日13時30分〜御浜町中央公民館で三重県カンキツ生産者研修会が開催されました。

三重県カンキツ生産者研修会

県内カンキツ生産者、JA営農指導員、市場関係者、行政関係者等が参加。
近年、カンキツ産地では、高温・暖冬による栽培環境の変化、流通の変化や消費の多様化、担い手の高齢化など、多くの課題に直面している中、味の良い高品質なカンキツを安定的に供給することが産地に対しますます期待されています。

そこで、県下の生産者が一堂に会し(参加者:約300名)、地域性を活かした産地基盤の強化を図ることをねらいに研修会を開催しました。 三重県カンキツ生産者研修会
三重県カンキツ生産者研修会

三重県科学技術振興センター農業研究部紀南果樹研究室 市ノ木山主幹研究員による「カンキツの新品種について」の話題提供がおこなわれ、近畿中国四国農業研究センターの草場主任研究員による「カンキツの新しい高品質果実生産法−点滴かん水とマルチを併用した栽培」について発表がありました。

三重県カンキツ生産者研修会

生産者代表発表として瀬古マルチ部会長による「糖度7度から11度へのみかん作り」の発表がおこなわれました。