今日の三重南紀
NEWS(ニュース)・平成16年9月8日・9日

9月8・9日 和歌山県において、第50回全国カンキツ研究大会が、全国のみかん生産者・関係者約1,600人が集い、盛大に開催されました。
台風18号の影響で、広島や熊本など一部の産地の皆さんの欠席もありました。被災された産地の皆さんお見舞い申し上げます。

田辺市会場の研究大会

第1日目 田辺市会場の研究大会。木村和歌山県知事の挨拶。
優良事例発表や功労者表彰が行われました。

「ゆら早生」の園地

2日目は産地視察。和歌山県産の優良品種「ゆら早生」の園地と和歌山県農林水産総
合技術センター果樹試験場を見学しました。
日高郡川辺町「ゆら早生」の園地

「ゆら早生」は「宮川早生」の枝変り

「ゆら早生」は「宮川早生」の枝変り(突然変異)。
マルチ栽培で糖度11度以上、ふくろが軟らかくて、とても美味しいそうです。10月上旬に出荷されます。

急傾斜園地の省力化技術

果樹試験場の急傾斜園地の省力化技術についての展示。
和歌山県は、とにかく急傾斜園地が多いそうです。
大変そう…(^^!

果樹試験場全景

果樹試験場全景
平成15年6月に新しくなったそうです。
木村知事もおっしゃってましたが「果樹王国・和歌山」にふさわしい近代的な建物です。

来年は大分県で開催されます。
全国のみなさん、また大分でお会いしましょう(^^/~~