今日の三重南紀
NEWS(ニュース)・平成17年2月9日

JAでは甘夏の貯蔵作業が行われてます。
1月中に収穫された甘夏は、予措(よそ)といって、しばらく乾燥させて果実の水分を調節します。
この予措によって少し「しなび」た果実が、腐りにくく長時間保存できる秘密です。加減が難しそうですが…。

ベテラン作業員

1個づつ丁寧にポリ袋で包みます。
ベテラン作業員の手の動きは速い速い…。

ポリ袋

貯蔵中に酸っぱさが抜け、おいしくなります。
ポリ袋は、これ以上乾燥するのを防ぎ、果実の「呼吸」を抑えます。
そうすることによって長く貯蔵できます。
それにもし腐っても、となりの果実に移りません。

コンテナごとパック

内容検査によって、比較的早く出荷できるものは、コンテナごとパックします。

汗ばむ陽気になると、美味しいですよ。
春までお待ちください。