石碑製作
 

すべて国内工場での責任製造です

近年の国産材の枯渇と良質の輸入材採掘により、国内に流通する石材に占める輸入材の割合が大きくなってきました。また比較的安い人件費により、海外で製品化し、完成品の形で輸入される石碑も多く出回っております。
こうした中で当社では国産材、輸入材にかかわらず、すべての製品を国内の工場にて、熟練した石工たちが真心をこめて製作しております。

 

 

書家による揮毫

有名書家が一枚一枚心をこめて

文字見本の一例(これ以外にも多数用意がございます)

文字は石碑の顔ともいえる大切な要素。その良し悪しが石碑の品格を大きく左右します。コンピュータによる揮毫も多いなか、当社は書家による揮毫にこだわっています。従来の形式に則って造られた石碑が多いだけに、お客様の大切なお墓の独自性を表現するのは文字であると考えるからです。
代々お祀りするお墓ですから、文字、家紋に間違いがあってはなりません。ご確認のうえお持ち下さい。お名前に旧漢字が使われている場合もそのまま彫刻させていただきます。また、宗派による決まりごとのある場合もありますので、お寺様、当社営業担当にご相談下さい。

 

文字彫刻

熟練の技術で最高の仕上がりを

書家によって心をこめて書かれた書は、彫刻師によって石碑に彫り込まれます。硬質の石材を使用する現代では、ゴムマスクを利用し圧縮空気によって特殊な砂を吹き付ける「サンドブラスト法」によって彫刻されますが、文字を立体的に見せるため角度や深さを熟慮しながら丁寧に手彫りする根気のいる作業です。「自然の素材はできるだけ自然のままに」という考えから、当社の石碑は文字に塗料を一切使用しておりませんが、くっきりと文字が浮かび上がります。これは立体彫刻ならではの効果なのです。
もちろん、お客様の持ち込み原稿や特殊な文字、絵なども忠実に再現致しますのでお申し付けください。なお文字・彫刻見本も揃えていますので、お気軽にご相談ください。

 同条件下における彫刻法の違い(10年経過)


無塗装立体彫例(当社)


塗料使用例

建碑直後は太陽光の弱い場合に見づらく感じられます。彫刻部分に水垢による自然な黒ずみが生じ、立体彫刻ならではの陰影が生じています。経年変化が少なく年を重ねるほどに味わいの増す彫刻法です。

アクリル系塗料(白)を塗装した例です。平面彫りですが塗装することにより建碑直後は見やすく感じられます。この例の場合、約5年で塗料の剥げ、苔の付着が見られ、再塗装が必要になりました

 

 

 

 

 
presented by MIKAGE STONE.,INC.

  

mikage@zc.ztv.ne.jp