★ 鉄道文化財を見つけました  
 
 実は管理人は、ちょっとだけ「鉄ちゃん」でして、鉄道文化財などといういわゆる「廃なもの」をよく見つけることがあります。今回は、たまたま近鉄桃園駅南側踏切を横断中に見つけた「鉄道文化財」を紹介します。
 今回見つけたモノは、現役の境界杭ですが、なんと「参急」の文字入りなのです。ナニが珍しいって、この「参急」は近鉄の社史及びウィキペディアによると、近畿日本鉄道(近鉄)の前身に参宮急行電鉄という会社がありまして、同社は昭和16年の合併で関西急行鉄道に変わってしまっており、現存しないわけです。
 その参宮急行電鉄の中川駅〜久居駅間は昭和5年5月にが開通したのですが、この境界杭はその当時の用地買収の際に設置されたものと思われ、以来約80年に渡ってここにたたずんでいるわけです。
 どうです・・・・めっちゃ珍しいでしょ。よくぞいままで残っていたと思うと感動モノです。
 
めっちゃ珍しいでしょ。
「参急」の文字に感動!
 
なお、撮影場所は、「ビスタカー三重連」の列車の位置の約150m手前です。