今はもうどこか遠くの異国にいるであろう俺の友達の話を少々

まぁ俺がギターを弾くきっかけになったのは




やっぱり洋楽からでしたな



特に当時流行っていた 

DEEP PURPLE

LED ZEPPLIN

GRAND FUNK

CHICAGO


などなどのアーティストに影響を受けて

ギターを始めたんですが

今から話す俺の友達は俺の人生の中でも最もショックを受けた奴の中の1人



といっても過言ちゃうな♪




仮に名前を ”J ”といいますが


J はアメリカからやって来た奴ですわ



当時【13年ほど前】 

そんなにまだ外国人がいなかった頃、J と知り合いましたわ




奴のおかげで沢山の友人が出来たのは事実やけどな・・・


現在の店があるのも100歩譲って奴のおかげでもあるんやけど・・・


どうにも解せない不思議な生き物やったな・・・


というイメージの強い奴でした



それは何かと言うと


俺は今までアメリカ人はみ〜んな歌が上手でダンスが上手でリズム感バリバリの人種と思ってたんすわ・・・



んがっ!



奴は違いましたわ!

やってくれましたわ!


もう音痴ってなぁに?っていうぐらい底抜けの音痴やじょ♪


踊っても

「お前、何のたうちまわっとるんじゃ?」

っていうぐらいで、しかもリズム感がまるで不整脈のごとし

それがまた英語だけはいっぱしにペラペ〜ラなもんで不思議で不思議で



だからその時思ったのは


「こいつは並のアメリカ人と違う」

「並以下や!」

「下や!」




「いやぁ〜アメリカって不思議な国ですな・・・」







っていうかあいつだけと思うけど


ちなみに俺がつけた奴のあだ名は ”TONE DEAF"ですわ




まぁ俺も人の事言えた義理ではないけど

まぁ奴は俺にとって鎮痛剤みたいな存在でした


っていうか起爆剤かな?

ってか?



元気かなぁ?あの ”並以下”は・・・



もう1回あいつの唄う IKO IKO聴きたいじょ・・・


今でもやっぱり並以下であってほしいじょ・・・


っていうか測定不可能やったりしてな(笑)





あ〜懐かしい話や・・・