津市香良洲歴史資料館(旧 若桜会館)      香良洲町内 他の公共施設紹介

かつて香良洲町にあった三重海軍航空隊(海軍飛行予科練習生教育隊)の関係者の方々により昭和55年に「若桜会館」として開館し、その後、合併前の香良洲町に寄贈され、現在は津市香良洲歴史資料館として、3階を三重海軍航空隊 遺品室として遺影・遺書・遺品および当時の参考資料を展示している。(平成24年4月から展示内容変更)
また、1階・2階にも貴重な資料を展示し、「戦争と平和」をテーマとした施設となっている。

なお、当館は写真撮影禁止、当ページに一部しか載せられないのが残念です。
しかし展示物は、こんな所になぜこのような物があるのかと思うような貴重な資料が沢山あり来館されるとビックリされると思います。
遺族の方等からの寄贈が沢山あるとの事で数々の遺影・遺品・遺書の他、有名な方の自筆もありました。
小学生の修学旅行のほか一般の方もバスで見学に来られる方々もみえます。
来館時の状況により、館担当者や「香良洲ガイド〜矢野路〜(事前依頼が必要)」により資料館について等の説明も可能。
平成24年4月、資料館は耐震補強等を終えリニューアルオープンとなった。
以前から三重海軍航空隊関連等戦争に関する展示が多かったが、さらに津市内の戦争時の資料も集め、戦争資料を専門に展示する施設となったようです。

1階---平和への歩み、図書コーナー
2階---日本の近代化と戦争、戦時下のくらし
3階---三重海軍航空隊、遺品室(特にお勧め)

香良洲歴史資料館の開館時間 午前9時〜午後5時
休館 毎週月曜日 外

リニューアルにより全館撮影禁止となりました

↑特別に撮影させてもらいました
きれいに展示!
↓ 以前外にあった物も整理し展示されました

航空隊ジオラマ

右 白菊(海軍機上練習機)の主翼の一部?
中 飛行機エンジン付プロペラ
左奥
 水上特攻ボート「震洋」のエンジンとスクリュー

錨(イカリ)
上の門柱は当時のものを移設

上 若櫻の碑霊苑 全景  各期ごとに戦没者の名が刻まれた碑が立っています
左 「三重海軍航空隊隊歌」
 雲出の川瀬月染みて 太平洋の波よする 神風伊勢の香良洲浜世紀の空を翔けるべく
 雄叫びあぐる高らかに 吾等は空の少年兵
  
※ 以下の写真はリニューアル前に撮影したもの ※
これらは1階に展示されているものです。
左上・上 白菊(海軍機上練習機)の模型
その他、当時の絵画も何点か展示されています
上の写真は玄関を入ると床に描かれている
今の香良洲町の全体写真です。
左上部分 香良洲町面積の1/3程度が
三重海軍航空隊だったそうです。
春の資料館 (桜がきれいに咲きます) 特に資料館の南にはサッカー場があり 周囲には桜がイッパイ!
        門の南