第1回さとっさん同盟OFF会

1999年11月27日土曜日15:00〜21:00 in 名古屋

 初めて行われた「さとっさん同盟」のOFF会について、簡単ながらレポートします。

15:00 名古屋市栄セントラルパークテレビ塔前

 はまる女史 がギターケースをぶら下げた すー を発見。 直後、HIRO氏が怪しい二人に気付き接近。 さらに、ミニギターを背負った チー坊さんが合流。
 定刻どおり、セントラルパーク内でギターを取り出して合唱しようとするが、あまりの寒さに断念。 場所を最寄りのカラオケ屋に移す英断が下れた。
 その頃、小町師匠は仕事を終え、名古屋に向かうため、長野市内を自家用車で離れる。

15:30 栄南のとあるカラオケ屋さんの一室

 すー はクラシックギターを、チー坊さんはミニ・フォークギターをチューニングして、二人の伴奏でいよいよ合唱開始。 はまる女史、HIRO氏、チー坊さんが持参した楽譜がそれぞれテーブルに置かれると、みんな顔を見合わせて照れ笑い。 みんな一緒の楽譜集を持っていたのだ。 「螺旋階段」は必携品だとか。
 いきなり「黄昏」でオープニングを飾り、他アルバム「螺旋階段」までの名曲を大声で熱唱。 演奏曲全てを全員が歌えたことに、お互い涙目で喜び合った。

17:00 ZIP-FMブース横のとあるファミリーレストラン

 エネルギーを充電するため、しばし休息。 でも、誰も休む気配は無なく、さとっさん談義に時間を費やしていく。
 衝撃的な、さとっさんとの出会い。 テレビやラジオの話。 初めてレコードを買ったときのコト。 かつて通ったコンサートでの感動。 ミュージカル鑑賞の感想。 その話題はいつまでも尽きそうになかった。

16:50 久屋大通のとある交差点

 4時間の長距離ドライブの末、スーツ姿の小町師匠が颯爽と登場。 自家用車の荷台では愛器ヤイリのフォークギターが輝き、車内にはさとっさんの歌声が響いており、このOFF会への意気込みがガンガンと伝わってきた。

19:00 栄4丁目のとあるカラオケ屋さんの一室

 「螺旋階段」の楽譜集が四冊揃う。
 小町師匠の爪弾くギターの音色が部屋に響くと、一同感嘆の声を漏らし、いきなり大合唱。 メンバーが5人になっても、その呼吸は乱れることなかった。
 レアな「なぐさめ」の楽譜も飛び出し、場内は興奮状態に!テーブルの上で鰹節を踊らせている たこ焼き には目もくれず、怒濤の熱唱が続いた。
 エンディングは「少年のセレナーデ」。 感動のうちに、「さとっさんの曲を歌う会」は幕を閉じた。

21:00 久屋大通のとある路上

 別れを惜しみつつ、解散。
 さとっさんを通して出会えた喜びを噛みしめ、再開を約束し合い、各々家路についた。

 今回のOFF会で一番強く感じたことを一つ。
 さとっさんフリークは、大勢で「岸田智史」の歌を歌うことに枯渇しています。 さとっさん自身がコンサート活動を停止して久しく、身近にさとっさんを知る人が希で、一人部屋で歌うしかないのです。 だから、せめてさとっさんを知る人が集まり、大勢で歌える場所を作っていきたいなと思います。
 そして、より多くの人たちが集まり、ドンドンその輪が広がっていけば、やがて、さとっさん本人の音楽活動を甦らせることもできはしないでしょうか。
 まずは、みんなで「岸田智史」の歌を歌い続け、さとっさんを応援しましょう!

 最後になりましたが、このOFF会を楽しみにしていた くに さんが、急病で入院され、残念ながら今回は参加できませんでした。
 その報を聞いたメンバーたちは、OFF会の最中、とても残念がり、「次回のOFF会では、ぜひ、元気になった くにさんと会いたいね。」と話しておりました。
 さとっさん同盟では、くにさんの一日も早いご快癒をお祈りいたします。

 では、次回は東京OFF会です。 みなさんにお会いすることを楽しみにしています。
 したらな〜(^^)/~~~~

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