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〜 映画掲示板 〜過去ログ No.5
メッセージ数:269件

<269> ごり ■2000年11月08日 水曜日 10時01分06秒
・Kittyさん 韓国の最新の話楽しみに待ってまーす。「JSA」なんかすごいのができているらしいとちらほら聞いてますよ。どうでしたか?
・「遠い空の向こうに」すっかりはまってしまいました。1週間の貸出期間中に3回、延べ9人(6人)で見ました。原作も購入、これから読みます。見た人の感想は・ともかく感動した。・周りの大人がしっかり支えるから、こどもはきちんと自立できるのね。・いいんだけど、話がきれいすぎてなあ。・お父さんが頑固だけど筋が通っててかっこよかった。・お母さんも強い。・みんなたくましい。ロケットの費用捻出のためにいろんな工夫をするけれど僕らにあんな智恵が湧くかなあ。・やっぱり原作が本当の話は説得力がある。・主人公の顔がどんどん良い表情になっていき、ラストシーン4人の近況紹介がよかった。・家族に見せよう。  などなど  知り合いに紹介したい映画 で一致しました。未見のかたお薦めです。 
宇宙もののつづきで「スペースカウボーイ」クリント・イーストウッド作品をみました。宇宙飛行士になりそこなった4人の飛行機のりたちが、70歳近くになって突如宇宙に行くことに。古い設計の通信衛星の故障を直すために苦戦して。。。という話。NASAの訓練風景やシャトルのなかなどリアルです。イーストウッドはじめ老優?たちがブレイク。男の子の夢を描いた映画でした。
・「遠い空。。。」を見て、きれいすぎるといった17歳の息子のお気に入りは「アメリカンヒストリーX」。2回目を滋賀県まで見に行ったほど。お話は、黒人に父親を殺された兄弟が、ネオナチグループにはしり白人至上主義者になるが、兄が車泥棒の黒人を射殺、3年の投獄中に刑務所内のリンチから兄を守ってくれたのは友人になった黒人だった。兄は怒りだけで生き若者達を煽動してきたことの責任をとるために、ネオナチと決別し新しく生き直そうとする.兄の影響でネオナチに走った弟は兄の体験談を聞き、‘自分達兄弟が白人至上主義になった経緯には根深いものがあるけれど、怒りでは何も生まない。人はみんな友人です。’とレポートを書く。が、反目していた黒人に射殺され   というものです。
「ヒラリーは平等を振りかざし嫌いだ。黒人やヒスパニックは平等差別反対を振り回し、力の無いやつが優秀な白人の職を奪う。」とありますが、今アメリカ大統領選大詰め。行方が気になるところです。ヒラリー・クリントンは夫よりリベラルなだけに、反対陣営からの攻撃はすさまじく、また上院に当選すると次期大統領選には確実に出馬するから、基本的には保守的なアメリカでは反発が大きく、だから苦戦していると聞きました。未見の長男は、‘1回見ただけでは着いていけん。よく考えながら見んと。’
タイムリーに大統領選をみながら、でも日本にも置き換えられる話だよねと 激論してます。
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<268> kitty ■2000年11月08日 水曜日 05時46分33秒
Genzai Pusan no internet cafe de tetsuya siteorimasu. Hanmonten ni ittekiasita. sokode ima kankokude Shuri ijouni dai hit siteiru eigawo kiitekimasita. JSA toiu eiga desu.donataka gozonjidesuka. Kuwasikuwa kikokugo otutaesimasu.dewa!
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<267> だい ■2000年11月06日 月曜日 15時05分58秒
 更新された「エクラン」読みました。読んでいて再び「生きる」を見たくなりました。ぼくも高校生のときにテレビでやっているのをみて、強烈に印象に残った映画のひとつです。

 「生きる」「生まれる」という言葉は、なんとなく不思議な言葉です。日本語でも「生きる」という言葉は、単に状態をあらわしているだけなのに、能動的な意思のようなものを感じます。また「生まれる」という言葉も不思議で、「I was born」と英語ではより明快ですが受動態です(というような文章に高校受験のときに試験問題か何かであったような…)。
 人間が「生」をもって生きるとはどういうことか…。

 同様のテーマで感動した映画に「ドクター」がありました。ウィリアム・ハート演じる敏腕外科医が、ある日病気を患う側に…。そして、「同じ」患者として出会った白血病の女性との交流がはじまります。患者になったことでみえてくる、「生きる」ことのたいへんさ、そして「死」の実感…。一人、映画館で見たときはぼろぼろ泣きました。(あとでビデオで見たときはなんとなく感動が薄まったような。大スクリーンの功罪を感じます・笑い)。

 「生きる」を見たばかりの学生さんたちにもおすすめですが、「生きる」の感動とうらはらに「生きる」情熱が冷めかけている人にもおすすめです。
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<266> 吉村英夫(日本学) ■2000年11月02日 木曜日 20時26分53秒
以下、次々号「エクラン」の映画評価欄のみ、紹介します。感想もいいものがたくさんあるけれども、それは、「エクラン」が出るまで待ってください。『男はつらいよ』第一作もすでに見たので、ABCDEの評価をお楽しみに。
●黒澤明『生きる』の評価(13日に前半、20日に後半を鑑賞)
A大変よい 28%  Bよい 44%  C普通 23% Dよくない 4%
Eまったくよくない 1%       有効回答 334名
<265> ごり ■2000年11月02日 木曜日 15時46分25秒
・田中さんお薦めの「遠い空の向こうに」を見ました。よかった。久しぶりに映画らしい映画を見たね と息子達も感動。人工衛星スプートニクに憧れ自分達でロケット作りを始める少年達。自分の生き方を自らで選んでいく それを支える親や先生や友人隣人。自分の信念にストレートに生きる父親をはじめ 骨太に生きるおとなたち。ロケットが遠い空に飛び去っていく気持ちいい場面をスクリーンで見損なって残念です。父親役のクリス・クーパー 頑固者や悪役で見かけるバイプレーヤーですが 何に出ていましたっけ? 先週の朝日新聞ヤングコーナーで原作と映画が紹介されていました。読んでみよう。
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<264> 島(5五の歩) ■2000年11月01日 水曜日 18時15分00秒
こんにちは、島(5五の歩)です。
中学校の時にみた、「抵抗のうた」という映画、知ってますか?ドイツの戦時中、こどもたちが、抵抗(?)する映画だったと思います。テーマ音楽が今でも、鮮明に覚えているんですけど、いまだに、ビデオにも出ていなくて、見たい、見たーいと、思っています、なんか情報ないですか??同時に見た、「世界残酷物語」は、ほんとうに死体が出て残酷で、ショックだったなあ(笑)
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<263> ごり ■2000年11月01日 水曜日 02時11分08秒
・「ジュリア」‘77フレッド・ジンネマン監督作品のスクリーン最終上映を見ました。封切られたとき3回見たお気に入りです。20年経っても色褪せることなく、しかし感動の場面は若干変化しました。劇作家リリアン・ヘルマンの回顧録を映画化したもので、イントロの夕闇の湖上で釣り糸を垂れている姿がナレーション「キャンバスに描かれた絵が年月を経ると、下から別の絵が浮き出てくる。貴婦人のドレスの下に犬が 海の上の船が消えたり。。。。画家が絵を書いている途中に気が変わって違う絵に書きかえたから 」とともに浮かび上がってくる、いつも心に染む場面。幼馴染ジュリアとの友情と作家ダシール・ハメットとの生活、ナチ反対活動中にテロで殺されたジュリアへの思い出が詰まっている。
ベルリンにナチ反対のため資金を運ぶリリアンの息つまるような旅のあと、ジュリアとつかの間の再会を祝うシーンはバネッサ・レッドグレーブのジュリアが感動的。女の友情で売った映画ですが、わたしはリリアン(ジェーン・フォンダ)とハメット(ジェイソン・ロバーツ)の親子ほど年齢は違うけれど、文筆家どうしとして辛口の批評をしあいながらも支えあう関係が昔も今も好き。リリアンが戯曲「子どもの時間」(映画はウィリアム・ワイラー監督の噂の二人)を書き上げ世に出るまでのハメットとの生活は、自立しながらもお互い尊敬しあっていて、わたしもこんな恋人を見つけようと憧れたものですが、実際はどうだったかなあ。ジョルジュ・ドリューの陰影ある音楽も画面に溶け込んで名作。ジンネマン監督は「真昼の決闘」「地上より永遠に」「ジャッカルの日」の監督で、現在と過去、人物のエピソードが交差しながらどんどんサスペンスを盛り上げていく直球の話術は、さすがです。ヘップバーンの「尼僧物語」も佳作でしたね。

・「エクソシスト」がんばって見ました。’73年封切当時は斬新な設定だったろうと、ブームもうなずけます。が、思っていたほど怖くなかったし、首の回るシーンはむしろ白けた。ベッドがはねたり天井の音、顔の変化が怖かったけど。丁度「キャスパー」がTV放映され、エクソシストのパロディシーン笑いにのれました。最初の中東の発掘シーンと、全体のつながりが整合性にかけて今ひとつ納得行かないまま、話に乗り切れなかった。息子に冷めすぎやと笑われたけど、なんで発掘した遺物がリーガンのとこにいきなりあるんや、メリン神父は遺物が手元からなくなって捜さなかったのかと考えると...。第2話ではメリン神父があやしいとなるらしいけど。
ビデオについていた特別版の映画作成の裏話がおもしろいでしたよ。白い息を撮影するために零下5度の部屋を作り薄いネグリジェのリーガン役は凍えたとか、首のまわる仕掛けとか、楽しい工夫が数々。CGよりは実写のほうがなんといっても質感が違う。

わたしは悪魔よりは、やっぱり人間が一番怖い。「ゴールデン・ボーイ」「隣人は静かに笑う」「ローズマリー 」など実際にもありそうな普通の人の話が怖い。あとヒチコックのたたみこんでくる恐怖とか。「鳥」などは鳥の目や習性をうまくいかしていてぞっとします。
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<262> だい ■2000年10月26日 木曜日 15時47分23秒
 吉村さん、ごりさん、その他多くのごらんのみなさん、こんにちは。

 お褒めいただいて光栄ですが、私の場合、ほんとうに引き出しの浅さはたかが知れてますから「深く見ている」などとはとても、とても…。

 あえていうなら、縦軸にピーター・ウィアー監督、横軸にロビン・ウィリアムスが基本にあって、その興味関心にそって本当に数少ない映画をみてるにすぎません。

 そこで、ふと思い出すのが「ワールド・アパート」です。いまふりかえれば、南アフリカでアパルトヘイト政策が廃止されるほんのわずか前につくられた、反アパルトヘイト活動にとりくむ白人女性とその娘の姿をえがいたじつに「いい映画」です。「A World Apart」は直訳すれば、「引き裂かれた世界」となりますが、白人と黒人を引き裂くというアパルトヘイト政策の基本矛盾を反映して、白人同士、黒人同士、そして娘の友人関係や母と娘の関係さえも引き裂かれている姿をドキュメンタリー・タッチでえがきます。

 私は、この映画をみるまでは、「ドキュメンタリー」や「社会派」といわれる映画は、暗くてこわいし、(照明が悪いせいで)汚いというイメージをもっていました。しかし、カンヌ映画祭で賞を受賞した(何の賞だか忘れてしまいましたが…)この作品は、見た目に美しく、なによりときに弱点見せながらも正義をつらぬく母の姿、つらい体験をつうじてアパルトヘイトの矛盾を自分なりに感じ、ともにたたかう仲間として母との新しい関係を築きはじめる娘の姿が、見るものだれの目にも美しいきらめきをもってうつります。

 …なぜ、この映画を思い出したかというと、この「ワールド・アパート」で、白人文化のロックンロールと、アフリカの民族音楽が次第に浸透していくようすを巧みに表現した音楽監督がハンス・チマーであり、じつは、異文化の相互理解をかくれたテーマにしたピーター・ウィアー監督の、「グリーン・カード」でも音楽監督をつとめていたのです。この事実は、両方の映画をはじめてみてから5年以上たって、突然気づいたものです。こういう「出会い」も映画の魅力のような気がします。
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<261> ごり ■2000年10月25日 水曜日 00時44分46秒
・「あんにょんキムチ」1999年松江哲明監督作品のプレミア上映会に行ってきました。上映後監督のトークがあり、21歳のどこでもいそうな愉快な若者に拍手を送りました。
日本映画学校の卒業作品という若い感性で綴った在日韓国人の監督一家の記録。韓国・山形・東京・香港他の映画祭に出品話題を呼んでいるそうです。松江さんは在日3世で、亡くなったお祖父さんのルーツをたどって韓国に行ったり親戚にインタビューしたりのドキュメント。在日韓国人の「私は一体どこの国の人間か?私の居場所はどこか?」の悩みを明るくドライに描いています。在日3世世代になってやっと「だって私は日本で生まれたし日本人だもん」とさらりという監督の妹さん。大勢の日本人がこの映画を見て在日朝鮮人の歴史や苦悩を知って欲しいものです。
この映画に関して 10月30日(月)NHK教育19:30から「にんげんゆうゆう」で 日本映画学校の校長佐藤忠男さんと松江さんの対談が放映予定です。
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<260> ごり ■2000年10月21日 土曜日 10時59分11秒
・だいさん ごりです はじめまして。よろしくお願いします
映画を筋立てて見ていらっしゃるので、とりあえず乱読の私には、参考になります。エクランに寄せていただいてから、学生さんの感想を読んだり皆さんの影響で、映画ワールドが随分豊かになりました。今後とも話をたくさん聞かせてくださいね。

「刑事ジョン・ブック/目撃者」は好きな作品です。「今を生きる」の監督さんですか。「モスキートコースト」は時間がなく途中で映画館を出てしまい気にはなってたのですが、出だしがあまり面白くなかった。やはり良い出来の作品は、イントロダクション、タイトルからしてひきつけるものがあるのですね。本の第一行目と一緒です。

・この間日本映画の古い作品を立て続けに見る機会に恵まれました。「17歳のカルテ」や「サイダー・ハウス・ルール」など数十年前が舞台のものも。 そして、この50年、特に’70年以降の景色や日常生活の変わりように改めて驚愕しました。バブルで失われた10年といいますが、それ以上に国土総合開発のもと急速に失った30年の時空は大きい。このままでいいとは誰も考えないでしょうが、答えが見つからない産みの苦しみは重く辛いですね。 
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<259> 田中 忍 ■2000年10月20日 金曜日 23時53分48秒
「17歳のカルテ」見ました。
実はこの日東京出張を利用し(「雑談掲示板」も見て下さい)、シネ・リーブル池袋で上映している「カラフル」(中原俊監督作品)を見る予定でしたが、丁度、次回上映作品の「ラバーズ」の試写会の日に当たっており、劇場前で地団駄を踏んでいました。が、ただでは起きない性格ですので、この劇場があるメトロポリタンビルの本屋で「ぴあ」を立ち読みし、30数分の間で行ける劇場を必死になって探しました。あまり土地勘がないまま、諦め半分で走っていったのが、恵比寿ガーデンシネマで上映していた本作品です。以前ごりさんが紹介してくれていたので、気になっていた作品でした。
作品は60年代を舞台に描かれ、この時代が登場人物に大きな影響を与えているとのことですが、58年生まれの私には、その感覚がわかりませんでした。ただ、混沌として、自分が潰されるのじゃないかという感覚は、世紀末と呼ばれる90年代後半と通じるものがあるのかも知れません。
ところで観客の整理や心理を置いてきぼりにして、作り手が先に話を進めて行くという作品がありますよね。誤解しないで下さい。この作品は違いますよ。
この作品の舞台は精神病院の思春期病棟。精神病院を舞台にした作品は過去に「カッコーの巣の上で」(製作:マイケル・ダグラス、監督:ミロシュ・フォアマン)がありました。アカデミー賞を取りましたが、私はあまり関心しませんでした。前述したように「置いてきぼり」にされたからです。病院の中で本当にこのような人間がいるのか納得出来なかったからです。今回の「17歳のカルテ」はそのような懸念がありません。自伝を映画化しているという理由もありますが、監督ジェームズ・コンラッドが出演者たちと距離を置き、粘り強く撮ったことが登場人物を等身大に感じさせてくれました。
心の病について多くは言及できませんが、少女の気持ちは例えるならガラス玉のようなものと感じました。が、割れないように割れないようにと閉じこもったり逃げていてはダメで、割りにくるものに自分がどのように戦えるかという強さを持つことが大事と思いました。自分で立ち直ったウィノナ・ライダーの笑顔が忘れられません。
映画が終わり恵比寿ガーデンに出ると、イルミネーションがとても美しく、より心が暖まりました。
(おまけ)
「17歳のカルテ」のパンフレット、ユニークですよ。ミニ文庫サイズで、パンフレットを包帯で巻いてあります(600円です)。
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<258> 吉村英夫 ■2000年10月19日 木曜日 23時20分29秒
「だい」さん。掲示板への参加、ありがとうございます。
ピーター・ウィアー作品6作品に言及されていますが、私も、このうち『モスキート・コースト』だけは、意余って言葉足らずというのでしょうか、近代過剰文明にノーという気持ちはわかっても、それがドラマ的にも、映像的にも消化されていなかった失敗作だったと思います。
 それにしても、ずいぶん映画を深くで理解してみえる様子がわかります。『誓い』なんて作品は、もうぼんやりとしか覚えていない。さらには、作家主義的理解というか、監督を系統的にとらえてみえるのも見事です。私など恥ずかしくなります。
 京都の「ごりさん」なんかのすごい映画への執着と愛情と、それに裏付けられて知識の豊かさにも舌を巻きますが、映画ファンというか、映画を愛する人の層の厚さとその熱烈さには、いまさらながら頭のさがる思いがします。映画の著作を生意気に出している私ですが、こんなに真剣に映画を考えてみえる人たちにお会いするのは、はじめてのような気がします。インターネットに感謝です。映画をこんなに本気で見ている人たちに出会えたことが、今度の本を刊行しての、一番の収穫だと思います。
 三重大学生の、映画への思い、彼ら若者の生活と意見にも耳を傾けてやってください。彼らの青春のナマの声にも反応してやってください。今後とも、このHPへの支援と鞭撻を切にお願いします。ありがとうございました。
<257> だい ■2000年10月19日 木曜日 20時26分47秒
 はじめまして。
 いましがた吉村英夫さんの「君はこの映画を見たか!」を手にしまして、こちらにもアクセスした次第です。

 「エクラン」のコーナーにつづられた学生たちのコメントをみると本当に映画という総合芸術の威力を実感するのと、そのなかで感動を共有できる楽しさを実感しますね。

 さて、吉村さん(ここでは先生の方がいいのかな?)の前作「高校生諸君 映画を見なさい!」の方は、精読させてもらってますが、いずれも映画への愛と、かならず高校生・青年も大切なことには感動してくれるという確信と情熱がみなぎってていいですね。本作も楽しみにしています。

 取り急ぎ、「トゥルーマン・ショー」にまつわって一言。監督のピーター・ウィアーは、私のツボにはまりつづけています。吉村さんが紹介されている「刑事ジョン・ブック/目撃者」が最初にみた作品でした。「グリーン・カード」もおもしろいですが、いちばん感銘をうけたのは「いまを生きる」ですね。がんじがらめの校則のなかでエリート・コースをめざしていた高校に、自由と個性の風をふかせたのが、「パッチ・アダムス」のロビン・ウィリアムス。その教師との出会いで、演劇と出会い自分を輝かせる高校生と「余計なことをせず勉強しろ」とせまる父親との確執…。悲しみをのりこえつつ、最高に感動的なラストがまっています。この映画を見ると、「トゥルーマン・ショー」が深まります。ラストのディレクターとのやりとりが、「いまを生きる」の父親との確執を彷彿とさせ、「トゥルーマン・ショー」では、親を乗りこえて、自分の道をどうどうとすすんでいく姿が、「いまを生きる」の悔しさを晴らしてくれるという感動があります。

 ちょっと、うがった見方をすれば、観客にさりげなく「このままで終わっていいの?」と問題提起をし、葛藤をさせ、それをラストにむけ、もっともさわやかに爆発させ、感動の渦をつくりだする流れが見事です(「いまを生きる」、「グリーン・カード」、「トゥルーマン・ショー」とも。「目撃者」では、途中でそういうシーンがあります)。その点、いちばん不完全燃焼なのが「モスキート・コースト」なんですよねー(笑い)。

また、第1次世界大戦をえがいた「誓い」は、主演に若きメル・ギブソンをすえ、「このままでいいのか」の期待を思い切り裏切ってくれます。これが戦争なのです。一兵士と上層部の意識の違いとをきっちり描いた映画としても、意義あると思います。
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<256> ごり ■2000年10月18日 水曜日 19時46分17秒
・「グレイフォックス」ファーンズワース氏を偲んでみることにします。「ストレイト・ストーリ」はまた再上映されるので、未見の方お薦め。南部の畑地帯をトラクターでとことこ旅するおじいさん。空と小麦畑の広がりがなんともいえない風景でした。「北北西に進路をとれ」の穀倉地帯はフラットで、空のむこうから飛行機が飛んできたけど、「ストレイト  」の南部はでこぼこして、とろとろした上り坂に下り坂。アメリカってまっ平じゃないんだ!とへんなところで、感動しました。

・この1週間はビデオ3本、映画館7本で、さすが疲れました。「長崎ぶらぶら節」長崎に住んでたことがあったので、風景が懐かしいでした。サユリストで一杯。
スウェーデン映画「太陽の誘い」40歳で文盲童貞の農夫の素朴な愛の物語。
「マルコビッチの穴」の発想にはちょっと驚き。劇中劇マリオネットの表現力に心奪われました。
その他、原節子の「愛情の決算」田中麗奈の「はつ恋」ザ・バンドの「ラストワルツ」、そして3回目の「ブエナビスタ 」ライクーダはいい人やなあ。
来週はいよいよ一押し「ジュリア」劇場ラスト上映です。わくわく。

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<255> 田中 忍 ■2000年10月17日 火曜日 22時34分28秒
ごりさんが言われるリチャード・ファーンズワースは、長い下積み経験をし「グレイフォックス」(カナダ、83年)で初めて主役の座を勝ち取った男優です。この作品は、渋くて愛すべき小品です。よかったら皆さん見て下さい。

10月15日(日)、奥さんと津シネマフレンズ例会「遠い空の向こうに」を見に行きました。娘達も自分で留守番が出来るようになり、夫婦で出かける機会も増えてきました。
さて、本編はホーマー・ヒッカムの自伝的小説「ロケットボーイ」を映画化したものです。今から約40年前、決して裕福ではなかったけれど、心は豊かだった時代。自分の信じた道を生きた男の物語。作り方がストレートです。実話だから説得力があります。見終わった後、きっと心が優しくなれる。感動しますよ。
既にビデオが出ています。どうぞ・・・
次回の津シネマフレンズ特別上映会は、12月17日「サイダーハウス・ルール」、1月21日「ミュージック・オブ・ハート」です(いずれも津リージョンプラザにて)。ドキドキ。
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<254> ごり ■2000年10月16日 月曜日 13時27分32秒
・淀川長冶・杉浦孝昭対談集「おしゃべりな映画館C」1997年発行を読んでいます。2人でとても楽しそうにこの映画好きよ、嫌いよと作品のあれこれを語り。淀長さんはおすぎさんに「あんた若いからそう言うけど、あの場面はこうなのよ」なんて言い、倍ほど年が離れたおすぎさんと丁丁発止のやり取りを読むと、わたしもいろんな映画を見ようとまた元気がでます。
エクランでも、三重大の学生さんたちや映画好きたちが、老いも若きももっとわいわいやりとりできたらいいですね。

・「ストレイト・ストーリー」の主演R・ファーンズワース氏が6日、自殺。80歳。背筋がしゃきっとしてかっこよかった .....

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<253> 田中 忍 ■2000年10月15日 日曜日 08時18分34秒
フジテレビドラマ「ラブコンプレックス」(毎週木曜日午後10時放映)見ました。
秘書室を舞台に、横領事件を暴いていくというストーリーです。「ラブ・・・」のホームページには「今までのドラマにはないカッコイイ&スタイリッシュなテイストを見せたい。1シーンごとを楽しんで、なんだか不思議だけどもういちど見てみたいというドラマにしたい」と担当プロデューサーのコメントがありました。一方、出演者たちは、「どのように演じればよいのか。このドラマがよくわからない」という戸惑いがあるようです。確かに、シーン数が多く、シナリオの順番に撮っていかない撮影現場での演技は難しいと思います。
うちの奥さんも何だかわからない、と言っていましたが、次回も見ると言ってましたから、「わからない」部分に魅力があるのだと思います。
私もこのドラマのストーリーを意識して見ると、ストーリーを整理しているうちに画面が速く変わってしまうので頭が混乱する危険性を持っていると思います。何も考えずボーッと見ることがポイントじゃないですか。頭でなく感覚で見るという感じでしょうか・・・。このような作り方、好きです。
「オードリー」にも出演している段田安則が、このドラマにも出ています。彼のイメージからだとこのドラマの役所の方が私は落ち着きます。
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<252> 吉村英夫(日本学) ■2000年10月14日 土曜日 23時22分08秒
「エクラン」を読んでも読まなくてもいいから、映画なり、映画の周辺の話題を書いてください。映画のビギナーからマニアックなエキスパートまで、誰もが気軽に参加できるコーナーにしてほしいです。ここでも、三重大生が、もっとラクーな気持ちで見た映画の話や、昔の映画体験や、これから見たい映画のことなど、要するに映画関連の情報を提供してください。
<251> あや ■2000年10月12日 木曜日 17時18分25秒
お久しぶりです。
以前は書き込ませて頂いて有難う御座いました。
先日ウチのサイトをリニューアルしまして、映画の話題などをワイワイ出来るばしょにしました。
是非覗いて頂いて、ご参加頂ければと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。(^^)

PS:「となりの山田くん」明日TVで放映されますね。観ていなかったので今回はしっかりチェックしてます。
url : <http://www.mmjp.or.jp/gigas/GIGATALK.htm>
e-mail : <gigas@asa.email.ne.jp>
<250> 田中 忍 ■2000年10月12日 木曜日 00時06分28秒
「カリフォルニア・ドールズ」いいですね。ロバート・オールドリッチ監督作品です。主役のヴィッッキ・フレドリックはミュージカルスターだったとその後知りびっくりしました。、映画「コーラスライン」にも出ていましたね。ちょっと年増のお姉さまという感じの女性です。「名探偵登場」「名探偵再登場」はニールサイモンの脚本でしたね。ちょっと癖のある映画でしたが、パロディが面白かったです。

以前もご紹介しましたが、10月15日(日)に津リージョンプラザ「お城ホール」で「遠い空の向こうに」が上映されます。
11時、1時、3時、5時、7時の5回上映です。是非お越し下さい。 
e-mail : <tnk@orange.ocn.ne.jp>
<249> ごり ■2000年10月11日 水曜日 16時41分09秒
・「ディープ・ブルー」映画館に行くのはもったいなくて、私もビデオで見ました。話は納得いき、迫力ありましたね。

・「スティーブ・マーティンの四つ数えろ」1982年カール・ライナー監督を借りてきました。原題はDEAD MEN DON'T WEAR PLAIDで、邦題は「三つ数えろ」のもじり。中味もボギーのマーロウ探偵物「三つ数えろ」のパロディどたばた。驚いたのは、往年の俳優が多数出てくること。ボガードはもとよりガードナー、バーグマン、ロートン、カーク・ダグラス他。
種を明かせば、ベースの白黒映画に過去の映画を切り張り合成し、せりふや役柄や状況をうまく繋げて1本の映画に仕立ててある。突如「汚名」のワンシーンが出てきたり。。捜すのが楽しい。作品そのものはB級。そういえば長瀬くんのCMも同じ作りですね。

・B級といえば「カリフォルニア・ドールズ」ご存知じゃありませんか。ビデオに今だ逢えません。女子プロレスの巡業物語。しけたマネージャにピーター・フォークがはまり役で、もう一度見たい。モーテル暮らしの毎日に、今にちゃんとした家に住むわとレスラーがこぼす場面がよかった。

・ついでにもう1本捜しています。「名探偵登場」「名探偵再登場」ポワロ、マープル、マーロウなどお馴染みの探偵たちに扮したピーター・フォークやピーター・セラーズ他のくせもの名優達が一軒家に集められ...のパロディ物。深夜放映を録画していたのに消してしまい、その後再映なし。とほほ・・・・ 
e-mail : <ANC13708@nifty.com>
<248> 田中 忍 ■2000年10月11日 水曜日 00時36分40秒
連休中、3本のビデオを見ました。

「バウンド」・・・ウォチャウスキー兄弟の監督デビュー作。マフィアから女性二人で大金を盗むというサスペンス。前半、官能的。後半、先が読めず全編ドキドキです。おまけにスタイリッシュ的な雰囲気。見て下さい。ただ、流血が生々しい。こんな暗黒の世界には足を踏み入れたくありませんね。
「ディープ ブルー」・・・サメに知能が備わったから、怖い。ごひいきレニー・ハーリン監督作品。水中撮影も多く、どのように撮影したのかと思うほど、リアル。徹底したアクションそしてパニック。生き残れた○○さんと△△さん、奇跡だよ!
「シュリ」・・・期待していた割には感動がなかった。箸の使い方が下手で食べ物を飛ばしちゃうヒロインに驚く。悲惨な現実と思うものの、それが感じ取れないのは何故?

おまけ
「サインはV」・・・「体育の日」関連映画としてBS2で放送していた。小学生の頃、このドラマを一生懸命見ていたのを思い出す。主題歌と音楽が好きで、今も口ずさめる。スポ根(スポーツ根性もの)ドラマが大流行。「柔道一直線」「金メダルへのターン」「コートに駆ける青春」「美しきチャレンジャー」などが思い出される(題名違っていたらゴメンナサイ)。
e-mail : <tnk@orange.ocn.ne.jp>
<247> ごり ■2000年10月07日 土曜日 01時00分47秒
・皆さんよく「エクソシスト」とか怖いのを見れますね! 私はオカルトホラー系はダメ。ビデオを、家族とわいわい言いながらが、関の山です。夢に出ませんか?
・「小早川家の秋」1961年小津安二郎監督。久しぶりに小津作品を大スクリーンで見ると、やはりいいですね。構図がぴしっと決まり写真集を眺めているよう。造り酒屋のご隠居・中村鴈治郎や元芸妓・浪花千栄子の関西弁が、おっとりとしたきれいな言葉でした。
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<246> 田中 忍 ■2000年10月06日 金曜日 05時54分48秒
「エクソシスト」・・・懐かしいですね。昔の映画ノートを見ましたら、1974年11月3日、今はなき津パール劇場で見ています。併映はポール・ニューマン主演の「マッキントッシュの男」でした。「マッキン・・・」はジョン・ヒューストン監督作品でありながら、あまり記憶になく、渋い作品だったように思います。
「エクソシスト DR班」は予告を見ましたが、怖いですね。階段をあのような恰好でリンダ・ブレアがおりてくるなんて、信じられないです。本格化オカルト映画の走りですよね。その後何本かこの手のものが作られましたが、私のお気に入りは「ヘルハウス」「オーメン1」です。
あ、そうそう、「エクソシスト」撮影後、出演俳優が原因不明の死、とかいうのもありましたっけ。エレン・バースティン、マックス・フォン・シドーが脇を固め、ビジュアルと共に心理的恐怖もありました。
できれば、夏に公開してほしかったな。
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<245> E-chan ■2000年10月03日 火曜日 22時47分02秒
「エクソシスト ディレクターズカット版」が全国公開されるそうです。
デジタル加工のよってノイズカットされた音がよさそうですね♪
すんげぇ怖そうです
ちなみに今までに見た映画で一番怖かった作品です。
コレを抜く映画ってないんだろうな〜
楽しみ〜
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<244> 吉村英夫 ■2000年10月03日 火曜日 11時07分09秒
私も『オードリー』の第一回を見ました。NHKのテレビ小説は見たことがないので、めずらしいことです。ヘプバーンに関係があるかも、と思って見たのです。私は、まあ、はずかしながら?ヘプバーンの大大ファンですから。ドラマはヘプバーンに関係あるよな、ないようなですね。続けてみるか、どうか迷います。大石静ならいいとも思いますが。
時代劇6大スターが、誰か、そんな表現ははじめて聞きますので、私も知りません。だが、ごりさんのあげた6人は、妥当だと思います。もしもうひとり挙げるなら、大河内よりも尾上松之助でしょうか。でも目玉の松ちゃんは1875年生まれですからね、少し古いかも。
<243> ごり ■2000年10月03日 火曜日 09時20分32秒
「時代劇6大スター」は、盛内政志著「映画俳優事典戦前日本編」に拠ります。6人の明確な記述がないので、目星をつけては俳優さんのページを繰って一人一人捜していますが、よくわかりません。
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<242> 田中 忍 ■2000年10月03日 火曜日 01時38分07秒
時代劇は苦手な方です。
キネマ旬報「日本映画俳優全集・男優編」によると、大河内伝次郎は昭和の初め頃、活躍をしていたそうです。昭和37年7月に亡くなって
います。晩年もたくさん映画に出ていますが、やはり昭和初期が一番らしいです。
「時代劇6大スター」という言葉も初めて聞きました。どなたでしょうかね。
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<241> ごり ■2000年10月02日 月曜日 15時18分56秒
「オードリー」で、先に大河内伝次郎かと書きましたが、彼は昭和30年に活躍しいていたのでしょうか?右太衛門?柳太郎?とわからないままいます。昭和40年代に右太エ門?(現役でしたか)のロケを見ましたが、御大ぶりはたいしたものでした。
ところで、時代劇6大スターとは、誰ですか。
嵐寛寿郎、大河内伝次郎、坂東妻三郎、市川右太衛門、片岡千恵蔵、長谷川一夫、この6人でしょうか?
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<240> ごり ■2000年10月02日 月曜日 10時19分29秒
・今朝から始まったNHK朝の連ドラ「オードリー」快調な滑り出しです。大河内伝次郎や嵐寛寿郎を思わせる御大や特異な父親・母親たち、先の連ドラの扇屋一心堂おかめ饅頭も登場、半年間楽しみです。
「オードリー」に合わせ、太秦を中心に京都嵐電沿線は今イベントが目白押し。ヘップバーンの映画上映もあります。
10月28日(土)18時から立命館大学衣笠学舎で無声映画大会、澤登翠さんと楽団付き。演目は「豪傑児雷也」大正10年、「雷電」昭和3年、「番場の忠太郎・瞼の母」昭和6年。

・「私の青空」筒井はなずなと結婚したのか 夫も気になってたようですが、「家族としては大切だけど、ときめかないから一緒には暮らさないんだってよ」と教えたら、「へえ......」
と意外そうでした。最初筒井は子どもっぽかったけど、父親として誠実に責任をとろうとしていい男に成長しましたね。朝日新聞で「私の青空」に関して未婚の母達の声を特集していましたが、やっぱり父親が男性が必要だから結婚するという結末にだけはして欲しくないとありました。なずなはいい人たちに囲まれているだけでなく、なずな自身が前向きに一生懸命だからまわりも助けたくなる、その助けを感謝して受け入れる。  人間素直に誠実に生きたいなあと思いました。
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<239> ごり ■2000年10月01日 日曜日 13時38分00秒
・「学校W15才」の予告編をみました。‘15の頃、あなたの「学校」は、どこにありましたか。生きていくことを、誰に学びましたか。”ご存知のように、不登校の15歳の少年が一人旅に出て。。。というお話。
先日お話したうちの次男も、5ヶ月休学し老人ホームでバイトしたり九州の祖母宅へ一人旅し、「あの時間は何物にも代えがたい貴重な時間だった」と、今言います。九州では親戚の年寄たちと交流したり、一人自転車でうろつき、与論島へも船でゆき季節はずれの民宿は一人だったとか、夜明けの空や海の色の変化を飽きず眺めた話とか、生き生きと語ってくれ、和やかな表情になって旅から戻ってきました。
‘急ぐ必要はない 君の速さで歩けばいい。君が君でいる事が何よりも大切なんだから”息子の経験を通じて、実感します。

「大学生の友」は、親戚の娘ですが、映画の友であり若い友人です。交流は楽しいですよ。 
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<238> キティ ■2000年10月01日 日曜日 02時29分26秒
みなさん

こんばんは、キティです。

 住み慣れた津市から、心機一転、鈴鹿市に転居しました。新しく
なじみになったビデオレンタルショップはTSUTAYAです。早
速DVDの「シスターアクト」をレンタルしました。やはり、英語
の字幕が出るというのは英語学習者にとってはすばらしいですよ
ね。これからも、DVDであるタイトルはDVDで借りようと思い
ます。「私の青空」私もみなさんの話題に乗り遅れないように最近
は見ておりましたが、最近は引っ越しで見られませんでした。ザン
ネン!どんなラストだったのでしょう。はじめのほうを見ていない
私としては何で筒井は、結婚しないのか、が不思議でした。筒井は
勝手な男だったのでしょうか。それとも何かわけがあったのでしょ
うか。

 ごりさん、大学生の友、っていうのはすばらしいですね。同世代
の方が大学に入学されたのか、若い世代の友人なのか、どちらにし
てもいい響きですね。私も「君はこの映画を見たか」を映画鑑賞の
ナビゲーターにしております。

 三重でのブエナビスタソシアルクラブを津で見てきました。話題
が先行していたためか、私にとってはいまいちでした。前半30分
は途中で出ようかとも思いました。先日、糸井重里との対談番組
(NHK)で井上陽水が言っていましたが、私もまわりがあまりにも
「あれ、いいよ」と言っていると興ざめしてしまってダメなので
す。ちなみに井上陽水は途中で出てしまったようです。

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<237> 田中 忍 ■2000年09月30日 土曜日 11時52分48秒
「私の青空」終わりましたね。
すぐ感情移入してしまう性格なので、涙がずっ止まらず見ていました。見終わると、素直な気持ちになっている自分に気が付きました。今ならなんでも受け入れられる広い気持ちになっています。次回の「オードリー」ってどんなドラマなのでしょうね。まずは1週目か2週目を見て、継続するか否か決めようと思います。
秋のテレビは、10月12日(木)22時開始の「ラブコンプレックス」(脚本:君塚良一)を見ようかなと思っています。他、お薦めドラマありますか?

「17歳のカルテ」とっても見たいです。青少年問題はいつも心悩みます。ただ、悩んでいるだけで、忙しさを理由に何も行動していないのが事実で、恥ずかしい限りです。青少年問題は子供がいるとかいないとかの話ではなく、我々の世代が今の青少年にどのような影響を与えているかを考え、抜本的な改革を急ぎ足で片づけていく行動が必要と思っています。

何年か前、PTAの役員をしていたとき、子供は社会にとって大事とつくづく思いました。それ以降、自分のライフテーマは「子供と映画」と人に語っていますが、「子供」に関して最近何ら関わっておらず、焦っています。

ごりさん
いい息子さんで、よかったですね。
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<236> ごり ■2000年09月30日 土曜日 10時07分02秒
「17歳のカルテ」(GIRL,INTERRRUPTED)1999年ジェームズ・マンゴールド監督、ウィノ・ライダー主演 青年期の生きることの意味、生きていくことの辛さを丸ごと引き受けた心に響く作品です。
1967年17歳アメリカの普通の女子高校生だった作者が、混乱と不安に苛まれ、自分の周囲で急激な変化を遂げる社会に意味を見出そうと必死だったころ自殺を図り、精神病院の思春期病棟で入院している少女達と交流、自立していく様子を綴った2年間の物語。ウィノ自身も入院経験があり真に迫る演技。反社会的人格障害患者リサ役のアンジェリーナ・ジョリー光ってます。ジョン・ボイドの娘さんとのこと。
「人は誰でも弱さをもっている。自分の弱さに気づいたとき人は強くなれる。人は誰でもどこか不完全、死なないで生きていこう」のメッセージは、作者と同時代に17歳を送った私に響きました。60年代は東西冷戦のなか、浅沼社会党委員長刺殺やキング牧師の暗殺、ベトナム戦争、安保闘争等々政情は不安定で急激に変化していました。キューバ危機などいつ第3次世界大戦が始まってもおかしくないくらい混沌としていました。私も不安な世情と受験に押しつぶされそうで、毎夜恐い夢にうなされつづけたものでした。精神を壊した友も数人います。そんな60年後半の時代を映しながら、今の時代にも通じる 子どもから大人へと自立する試練の物語です。
今まさに17歳の次男は 1年前学校の勉強や社会や大人に沢山の疑問をもち、休学し転校。その子が、この映画を薦めてくれました。私も見てみて、息子が感動と共感をもって観てくれたことが嬉しかったです。 
大学生の友も、「なぜかほっとしました」とメールを送ってきました。悩んでいる人もそうでない人も、ぜひみてほしい良品です。
しかし1967年にアメリカでは思春期病棟があったことに驚きました。事実に合っていないかもしれませんが、京都で総合病院思春期外来の存在を知ったのはほんの10年前のこと。この分野での社会の認知がもっと必要ですね。
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<235> 島(5五の歩) ■2000年09月29日 金曜日 13時39分23秒
ビデオの「アンドリューNDR114」を借りました。感情が芽生えたロ
ボットの切なくも温かい話です。チェスをするシーンでは、数秒で
詰みまで読んでしましました(笑)。僕は将棋が趣味でアマ4段なん
だど、すごいですねえ・・・。
主人(人間)の道具にすぎなかったロボットが、家族との営みのな
かで、いつしか感情をもち、愛を知り・・・。200年にわたって、
家族に仕えた繊細で純粋なおロボットの生涯を通じ、愛の大切さと
人間のすばらしさを描いた感動作だと思います。この16`のロボッ
ト・スーツを着込んだロビン・ウイリアムズの演技は、すばらしい!
最期は、とても感動的的です。ぜひ必見!

E-chanさん、ごりさん、「日の丸」の映画の紹介ありがとう。
借りてきてみますね。

いま、「君はこの映画を見たか!」を参考に、ビデオを借りてきて、
ダビングして、集めています。「人間の条件」(全6巻)をなんとか
借りてきて、ダビングしました(苦労しました、だって9時間ですもん)
この本のほぼ、半分は、ダビングしたかな〜。「男はつらいよ」の全
巻をダビングする予定です。

ではでは。

                   島(5五の歩)

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<234> ごり ■2000年09月28日 木曜日 19時38分41秒
「私の青空」いよいよ後2日です。一人一人の青空が見つかりそうですね。
さまざまな生き方を受け入れよう。自分が自分であるように世間の枠組みを越え自由に生きよう。家族は好きだけど家庭となると窮屈で。結婚しなくても自分のやりがいがあれば寂しくない。等々かなり過激なメッセージの連続。私はそうだ!そうだ!とうなずいているのですが、20歳の息子は 「どうもなあ 言うてることはそうだと思うんやけど。。」とイマイチノ反応です。
若い皆さんはどないな感想をお持ちなのでしょうか?
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<233> ごり ■2000年09月28日 木曜日 18時55分02秒
・「ホワイトアウト」原作は、ダム現場等の綿密な調査に裏付けられた作品です。作者が映画の脚本にもかかわっており、原作のよさが生かされています。が、カーチェイスのアクションシーンやラストシーンがどうしても売りになるのは仕方ないか。実際に起こりそうな犯罪ですよね。織田裕二を馬鹿にしていた友人も これは楽しんだそうです。

きょうは2本みました。
・「顔」阪本順治監督・藤山直美主演。世間の目に自分をはめんと生きようのメッセージは伝わってくるのですが、藤山直美さんの個性に乗っかりすぎたようで、わたしには不消化でした。岸辺一徳さんはいつみてもうまい。ザ・タイガースで弟のシローの影に隠れてた彼が、素晴らしい中年になりました。 

・「白い花びら」カウリスマキ監督作品 無声映画ってどうなるのかとみましたが、よかった。監督は無声映画をかなり研究したとのこと、リリアン・ギッシュの「散りゆく花」的に思えました。原作はフィンランドの国民的なお話だそうで、やりきれないラストに人の世の無情さを思いました。同監督の「浮雲」の2倍600カットを撮影したとか。音声が無い分表情を見逃せず画面に集中し、濃い1時間半でした。

・10月14日(土)京都駅シアターで「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」「ラスト・ワルツ」の2本立て上映です。
ザ・バンドの解散ライブの豪華アーティスト(ディラン・リンゴ・クランプトン他)が揃った記念すべき名作「ラストワルツ」はビデオショップになく、とても楽しみです。
三重でのブエナビスタ は如何でしたか?

・「日の丸」と聞くと、オリンピックよりもどうしても戦争を思い浮かべてしまいます。
日章旗が掲げられていた戦場の映画「ビルマの竪琴」1956年市川昆監督作品、「軍旗はためく下に」1972年深作欣二監督作品、「戦争と人間」1970年山本薩夫監督  などいかがでしょうか。
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<232> E-chan ■2000年09月28日 木曜日 14時18分21秒
あ、田中さんの書き込み見たら
「太陽を盗んだ男」見たかったの思い出しました。こんどレンタルしてこよ
ある中学校教師が東海村のプルトニウムをかっぱらって原爆を作って国を脅迫する映画です。
主演はジュリー(^^) どうでしょ面白そうでしょ♪
PS:首都消失もあるイミ面白かったぞ(笑)
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<231> E-chan ■2000年09月28日 木曜日 14時12分29秒
「日の丸」・「君が代」について語る映画とは趣向が違うのですがふと思い出したので・・・。
「海と・毒薬」なんか考えさせられて良いです
すんげぇ昔のモノクロ映画なんですけどね
原作は「遠藤周作」です。(遠藤周作大好き♪)
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<230> 田中 忍 ■2000年09月28日 木曜日 00時55分35秒
織田裕二の「WHITEOUT」見ました。
感想として・・・
@ 普段、我々の生活から忘れられているダムを主役に置き、その機能を知らしめ、これが悪用されることで、とてつもない凶器となる恐ろしさを感じました。
A 徹底的に織田裕二の活躍が描かれていました。スタントを使っている部分もあると思いますが、彼の闘っているシーンが強烈です。制作ノートを読むと、この作品への彼の熱の入れようがよくわかります。
B 佐藤浩市、吹越満をはじめとするテロリスト集団が、リアルです。非常さが中途半端でないのが気に入りました。
C 誤解を恐れずに言うと、単に洋画を意識したエンターテイメントの作り方でなく、日本らしい情緒(中村嘉葎雄がとてもいい)も加わったものでした。ただ、バランスとテンポは私の中で疑問に感じました。社会性が欠けているからでしょうか? よくわかりません。
が、この作品をきっかけにますます日本映画はエンターテイメントを取り入れたスケールの大きな映画作りがうまくなるでしょうし、その様になることを期待したいと思います。
東京へ出張した日の夜、日劇東宝で見ました。音がとてもよかったです。
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<229> 島(5五の歩) ■2000年09月27日 水曜日 20時17分26秒
こんにちは.
追加です。
「国旗」についても同様です。
日本だけには、限りません。
よろしくおねがいします。
          島
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<228> 島(5五の歩) ■2000年09月27日 水曜日 14時10分10秒
こんにちは。
その節は、お世話になりました。
「日の丸」・「君が代」について語る映画が
あれば、おしえてください。
よろしく。
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<227> ごり ■2000年09月27日 水曜日 13時29分15秒
やっと仕事が一段落ついたので、月末は映画館に通えます。毎度のことながら割引券が残ってしまい、はしごで消化の計画です。
「マルコビッチの穴」楽しみ。
E-chanのホームページ見ましたよ。タイトルも頑張ってルー−−。  
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<226> E-chan ■2000年09月26日 火曜日 22時39分32秒
お久しぶりです!なんとか生きています(^^)
今日、久しぶりに時間が空いたので「マルコヴィッチの穴」見に行ってきました。
すんげぇ面白かったです。
詳しくは久しぶりに更新されたHPにて・・・。
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<225> ごり ■2000年09月18日 月曜日 11時25分32秒
島(5五の歩)さま
はじめまして、ごりです。
水害の惨状はひどいですね。お見舞い申し上げます。車の水没 なんといっていいやら。
阪神大震災のときも 国の対応は後手後手で、住民の現実は後回しでした。結局、住民の力に後押しされる形で援助が実現していきましたが、被災にあった友人たちは今だに大変な苦労をしています。
震災を見ているので、今回の水害は他人事と思えません。現場に行ってのお手伝いは出来ませんが、こちらで出来ることがありましたら、どうか遠慮なくメールを送ってください。出来る限りの力添えをしたいと思います。
どうぞお疲れ出ませんように。  
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<224> 吉村英夫 ■2000年09月18日 月曜日 10時36分48秒
島(5五の歩)様
東海豪雨の水害、お見舞い申し上げます。
三重県津市周辺は被害がなかったものですから、どうしても無関心になりがちです。近鉄名古屋線から見ても、被害はほとんどわかりませんね。だが、実際は大変だったのですね。
14日の「中日春秋」(中日新聞)に、私立の女子高生の水害時のボランティアの様子が紹介されていて、心洗われる思いをしました。若い人々をもっと信頼しなければと思ったところでした。
まずは、ご挨拶とします。どうぞお大事に。
<223> 島(5五の歩) ■2000年09月18日 月曜日 09時24分44秒
こんにちは、島(5五の歩)です。

名古屋の豪雨に、ぼくの車も水没してしまいました。\(・o・)/ワア!
この数日間、天白区の野並の災害ボランティアをやってました。
みるも無残な光景です。当時、2メートルもの数位に達して、1階
のものは、すべて水につかって、たんすも、たたみも全部、家から
だしてゴミです。薬局も、ドラッグストアも、商品は、すべてだめ
で、大損害です。ここは、中小の工場が多くて、従業員が、あとか
たづけをしていました。とくに零細企業なんて悲惨でした。ぼくも
あとかたづけをしましたが、泥をとる作業だけでも、もう大変でした。

公園に日本共産党のテントをたて、2人の市議員の相談や、医療生
協の先生もきて、豚汁のたきだしや、食料を住民に配りました。と
ころが、いま、「日本共産党の宣伝行為だからやめろ」、「公園に
許可をとってないから退去しろ」と土木局などから、苦情がはいり
ました。わたしたちは、行政がやってくれないからやってるのに。
「退去するから、明日から、かわりにやってくれ」と抗議しました。
そして、昨日の夜、テントを撤去しました。医療関係の先生たちも、
行政が、医師を派遣しないといって、とっても怒っていました。
これからが、住民にとって災害補償などで、たいへんです。

P.S 吉村先生、本、送っていただいてありがとうございました。
返事がおくれてすみませんでした。どうもありがとうございました。
m(._.)m ペコッ

                 島(5五の歩)

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<222> ごり ■2000年09月16日 土曜日 22時28分46秒
・吉村先生 ご丁寧にお返事くださり有難うございます。「懐かしの名画をみる」の出版を期待しております。

・今朝の朝日新聞に、91歳でかわいいおばあちゃんとしてファンの多い現役最年長女優、原ひさこさんのインタビューが掲載されていました。驚きました。先日見た「青い山脈」1949年、今井正監督、原節子・池部良・杉葉子主演 にも、原ひさこさんは女学校の先生役で出演されてました。そのとき実年齢40歳、中年のもう退職前くらいの教師役。それから50年、役者として続けてはるとは。。。。。
「青い山脈」は名曲としてよく唄いましたが、初見でした。50年前の作品とは思えないみづみづしさで、敗戦後新しい民主的な社会を作ろうと張り切っている。そのメッセージは現在にもまだ投げかけられているのでは と考えてしまいました。
国語の授業で「恋」の漢字を習ったとき、「青い山脈」の話とともに覚え、ですから間違えません。「青い。。」の中で‘恋しい恋しい”とラブレターを書きたかったのに、‘変しい変しい”と間違ってしまうのです。‘悩ましい”も‘脳しい”と恥ずかしい間違い。
原節子さんは香りたつようで美しい。ファンがいまだにいるはずですね。
クラシックシリーズにはかなり無理して通いましたが、見に行ってよかった。
映画中の日本の風景はこの50年間でがらりと変わっていました、よくなったのかどうか。
e-mail : <ANC13708@nifty.com>
<221> 田中 忍 ■2000年09月16日 土曜日 20時23分31秒
「遠い空の向こうに」が上映されます。
日:10月15日(日)
上映時間:11時、1時、3時、5時、7時
ところ:津リージョンプラザ お城ホール
前売り券:一般1300円
主催:津シネマフレンズ

さて、この映画上映に関してエピソードをひとつ。
名古屋でこの作品をご覧になられた、津市の岡田康之さん(すくーるひろば主宰)が、是非、当地においても上映したい、特に中学生や高校生、その保護者や学校の先生、学習塾の方々に見て欲しいと思われました。幸い多くの方のご理解と賛同を得られ、津シネマフレンズ主催で今回上映されることとなりました。
この作品が当地で上映されることが決まったとき、岡田さんは私の所に駆け寄ってみえ、円満の笑顔で、この映画への思い入れを熱く語られました。その時のことが、今でも私の脳裏に焼き付いており、私も前売り券販売をお手伝いさせてもらうこととなりました。よかったら、買って下さい。
尚、岡田さんのホームページは以下のとおりです。ご参考に。

http://member.nifty.ne.jp/shiroba/
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<220> ごり ■2000年09月15日 金曜日 09時27分31秒
東海地方のみなさん 集中豪雨の被害お見舞い申し上げます。思いも寄らない災害のありさまのTV報道に、心痛めております。どうかお体お大事になさってください。
「フラッド」原題は確か「豪雨」というクリスチャン・スレーターのパニックものを思い出しました、現金輸送車強奪・大雨・洪水・ダム決壊・逃げ遅れた住民・悪徳保安官とよくもまあと呆れる盛りだくさんさでしたが、所詮は作り物。現実の重さには計り知れないものがあります。
お疲れでませんように。
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<219> キティ ■2000年09月12日 火曜日 01時44分15秒
 ごりさん、おすすめ映画、ありがとうございます。パッチアダム
ズはすでに見ましたので、「サイダー・ハウス・ルール」をみたい
と思います!
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e-mail : <kita@246.ne.jp>
<218> ごり ■2000年09月11日 月曜日 15時48分05秒
関西はやっと大雨が降り、100年間で最大の渇水となった琵琶湖の水位が上昇中です。

・田中さん
さっそく真知子さんのロケ地を調べていただき有難うございました。はまゆうの咲く白浜は今も当時のままでしょうか。

・キティさん
大変ですね。わたしが落ち込んだときは、無理してでも映画館に行きます。あの暗闇で映画ワールドに2時間集中すると、頭の切替になります。リュミエール効果もあります。ビデオだと、どうしても気が散り、よさが半減し惜しい。
9月23日に「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」上映会が行われるそうですが、人っていいな、生きるっていいなと幸福にさせてくれる映画です。みなさんと一緒にぜひ。
・医者が主人公で最近のお薦めは
「パッチ・アダムス」1998年トム・シャドヤック監督、ロビン・ウィリアムス主演
パンフに「医者って何だ?医学生は必見、レポートを提出せよ」の寄稿あり。
「サイダー・ハウス・ルール」今夏見ました。孤児院長役の医師、違法な堕胎手術を行うマイケル・ケインの、主人公は人間という医者哲学よかったです。

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<217> キティ ■2000年09月10日 日曜日 23時59分06秒
お久しぶりです。キティです。

最近、公私ともども不調が続いているため、映画ばかり見て快気を
願っております。

九月に入ってからは以下のような所です。

蜘蛛巣城(1957・東宝),2000.9.8
知りすぎていた男THE MAN WHO KNEW TOO MUCH(1956・米),2000.9.8
シティ・オブ・ジョイCITY OF JOY(1992・米),2000.9.7
地雷を踏んだらサヨウナラ(1999),2000.9.6
ダウンタウン・ヒーローズ(1988・松竹),2000.9.5
醜聞(1950・松竹大船),2000.9.5
レナードの朝AWAKENINGS(1990・米),2000.9.5
ゲームTHE GAME(1997・米),2000.9.3
リーサル・ウェポン4LETHAL WEAPON 4(1998・米),2000.9.3
ユー・ガット・メールYOU'VE GOT MAIL(1998・米),2000.9.2
アルマゲドンARMAGEDDON(1998・米),2000.9.1

 醫學を志す私には、やはりシティ・オブ・ジョイが心に沁みまし
た。「レナードの朝」は5度目くらいでしたので、あえてあげませ
んが。先日、吉村先生にご紹介いただいた、「静かなる決闘」、そ
してビルマに行った女性医師の映画「ラングーンを越えて」もとて
も感動しました。みなさん、医師または医学生が主人公の映画で、
落ち込んでいる私におすすめの映画はございませんでしょうか。ご
教示いただけるとうれしいです。
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<216> 田中 忍 ■2000年09月09日 土曜日 19時49分36秒
ごりさんへ
手許に「ローカル映画館史」(三重県興行環境衛生同業組合、平成元年発行 久保仁著)という本があります。過去、県内において映画のロケがあったかどうか、この本を手がかりしています。
ご質問の「君の名は」の鳥羽ロケですが、前述の本によると、
昭和28年7月松竹の「君の名は・第二部」のロケが浜島町と和具(わぐ)で行われ、岸恵子、川喜多雄二、淡路惠子らが出演した。とありますが、現在、真知子さんの足跡があるかどうかの記述はありません。またわかったらお伝えします。
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<215> ごり ■2000年09月09日 土曜日 10時20分06秒
邦画クラッシクロマンスシリーズで「君の名は総集編」1953−1954年大庭秀雄監督・岸恵子・佐田啓二主演 を観ました。
・東京大空襲下の数寄屋橋で出会った男女が互いに名を明かさず半年後の再開を約束して別れる。障害にはばまれなかなか再会を果たせない2人の物語。
当時、両親もラジオの連続ドラマにはまっていましたが、私の記憶に残るのは情景を盛り上げるあのハモンドオルガンの響きと有名なナレーションの声のみ。雲仙や阿蘇といった観光地に‘真知子が座った岩”‘真知子がたたずんだ場所”etcあり不思議でしたが、やっと長年の謎が解けました。東京、佐渡、鳥羽、摩周湖、雲仙、阿蘇(春樹は欧州にも行く)と舞台が広がりすれ違い大ロマンスを繰り広げての、ハッピーエンド。1953年はまだ観光旅行など一般的でなく、撮影地の宣伝効果はたいしたものだったでしょう。美男美女の純愛、嫁姑や男女の関係に新旧の時代の考え方が交差し新しい時代をつげる波乱万丈のストーリーとスクリーン上の旅行が相まって、伝説的な物語となったわけですね。ウン十年ぶりに納得しました。
三重県鳥羽にも、真知子さんの足跡が残っているのでしょうか。
・古い作品をみていつも感心するのは、着物の着こなしです。年齢役柄に応じて、帯の結び方や襟もとなどきちんと着わけてあり、自在に着こなしている。着物の着丈も、時代が古ければ長く引きずりぎみ。おもしろい。現在の日常生活から離れて久しい着物文化に、改めてふれています。
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<214> 吉村英夫 ■2000年09月08日 金曜日 09時39分01秒
島(5五の歩)様
 『君はこの映画を見たか!』を読んでいただいたそうで、ありがとうございます。ホームページを少し拝見しましたが、私の好きな石川啄木のイラストがあって、うれしいです。でも、少し太り気味ですね。肺結核で死んだ啄木だから、もっとギスギスしていたのではないでしょうか。でも、詩や短歌、評論は、最高ですね。あの暗い時代に世の中に真剣に対決する姿勢も本物です。
 拙著の乱丁、申し訳ありません。これは私の責任ではありませんが、もちろんお取り替えします。
 「日本学」へのご登場ありがとうございます。どうか、これからも三重大学生とのHPを通じての交流を続けてください。よろしくお願いします。
<213> 島(5五の歩) ■2000年09月07日 木曜日 21時14分09秒
こんにちは、島(5五の歩)です。
「君はこの映画を見たか!」を愛読しています。
この本から、まだ見ていない映画(ビデオ)を何本か見ました。
そして、新たにダヴィングしました。
おかげで、けっこうたまってきました(爆笑)

そしてたまたま見たビデオ「寅さんは生きている」を見たら、
なんと、吉村先生が映ってる!!\(・o・)/ワア!
「若者は信じられるんだ。信じられなければ、世の中よく
なっていかない」という先生のことばには、感動しました。

本にはのっていないお薦めの映画は、ロビン・ウイリアムスの
「聖なるうそつき」、新作で、ロボットのえーと、なんだっけ??
古い映画だけど「シベリア物語」(DVDで500円で売っていた!)です。

でも、やっぱり、寅さんですね!!
毎年、正月には、家族で、見にいってたのに・・・。


P.S 「この映画を見たか!」で、10章(45〜47)が、抜けてたよ。
9章のあと、また7章が・・・

島(5五の歩)

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<212> ごり ■2000年09月07日 木曜日 13時31分34秒
9月3日(日)朝日新聞に「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の全国公演を聞いて、音楽評論家中村とうようさんが寄稿されていました。お読みになりましたか。以下抜粋をご紹介します。
・オマーラ・ポルトゥオンドはすごい。....キューバの女性歌手オマーラさんは70歳になる。なのに、声の伸びがすばらしい。節回しやリズム感の見事さは前からわかっていたが、こんなに声がいいのは初めてだ。従来はときどき声がかすれ、それはそれでひとつの味わいだったりしたが、今回はなぜかビンビン声が出て、歌のうまさがスケールを増した。オマーラさんはいま世界最高の女性歌手だ、と断言したいほどである。。。。。。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」とは、アメリカのギタリスト、ライ・クーダが3年前にキューバで録音したCDの題名であり、それに便乗してビム・ベンダースが作った映画の題名でもある。CDがまず評判になり、さらに映画が大当たりして、それまでキューバ音楽になど見向きもしなかった人たちが、にわかにこの映画の出演者たちのファンとなった。それ以後「ブエナ 」と名が付けば売れる。ほかにキューバのすばらしいCDがあっても「ブエナ」と付かなければ相変わらず見向かれない、という感じさえうける。。。。。。キューバを代表するスター歌手として本国でも知らぬものもないオマーラさんが、映画での出番がすくなかったからってイブライムやルーベンの名前のあとにつくというのはおかしい。
イブライムなんて「ブエナ」にたまたま拾われなかったら無名の存在に近く、だからこそ映画で無邪気にはしゃいでいたのが観客の印象に強く残り、この公演でも主役扱いになった。
ということは、「ブエナ」の枠組みがキューバ音楽に対する身かとを支配する傾向すら見られるわけだ。これはやっぱりヤバい。
アメリカ人があけた小さな針の穴を通してだけキューバ音楽を知るなどというのは、極めて不健全だ。周知のようにアメリカ政府はキューバを敵視している。その敵視政策に風穴を開けようとしたライ・クーダーの努力が、彼が人気ロック・ミュージシャンなるが故に、ロック好きの日本の若者達のキューバへのアプローチをゆがめてしまうとしたら、それはライの本意にも反するはずだ。
でもオマーラさんのすばらしい歌っぷりは、結局「ブエナ」の枠組みなどフッ飛ばすほどのパワーを発揮した。
オマーラさんの歌の力をもっと信頼し、キューバ音楽のなまなましい人間性がロックをもしのぐほど日本の若者を魅了する日が来つつあるーーとでも考えることにしておこう。

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<211> E-chan ■2000年09月05日 火曜日 00時41分57秒
みなさんお久しぶりですいかがお過ごしでしょうか。(笑)
私のこの秋の注目作品は「マルコヴィッチの穴」です。
監督はあのMTVでおなじみのキャメロンディアス。
製作スタッフも豪華でREMのマイケルスタイプも参加しているんだって♪
アカデミー賞3部門ノミネート(オロリジナル脚本賞・監督賞・助演女優賞)のおすみつき映画。
見なきゃソンソン(^ー^)
でも玄人好みしそうな内容だろうな・・・。
どうだろうかねー

PS:友人から「首都消失」借りました(爆)
  マニアックですね〜
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<210> ごり ■2000年09月04日 月曜日 12時34分27秒
・邦画クラシックロマンス・外国映画にまけないリリシズム というシリーズ上映で「また逢う日まで」今井正監督1950年、久我美子・岡田英次・滝沢修・杉村春子出演 「暁の脱走」谷口千吉監督1950年、池部良・山口淑子・若山セツ子・小沢栄出演 の2本を観ました。
「また逢う日まで」はロマン・ロランの佳作「ピエールとリュイス」を水木洋子さんが脚色した名作。初見ですが、50年前の作品とは思えないみずみずしさ、有名なガラス越しのキスシーン、戦争に否応なく巻き込まれていく若者達の苦悩が、原作の雰囲気そのままに静かに熱く描かれています。多分召集されたであろう年配の男性が涙している姿に、万感の想いを感じました。芥川也寸志さんがピアノを弾く学生として出演、滝沢氏も岡田氏も今は亡く、しかし映像はいつまでも若々しい。
「暁の脱走」は中国に進軍中の日本兵の恋。軍隊の非情さ、軍国主義批判が話題になった作品。権力を傘にきて、個人的愛憎から兵卒を射殺する副官役小沢栄(栄太郎?)さんはみごとなバイプレーヤーぶりでした。
平和ぼけといわれる今、若い観客がもっといて欲しかった上映でした。
高槻松竹セントラルシネマ 初め行きましたが、駅前商店街という地の利、100席余りのこじんまりさながら大スクリーン、2劇場ありと、よく働く若いスタッフに支えられて、嬉しい映画館を発見しました。14日まで青い山脈、残菊物語、野菊の如き君なりき、君の名は 他通いたい番組が続きます。内田吐夢監督の宮本武蔵シリーズ他も上映中です。

・NHK朝の「私の青空」いよいよ佳境に入ってきました。それぞれの青空探し どうなるのでしょうか。人は一人では生きられない、人間は一人一人が愛おしい のメッセージに共感を持つ人が多いのですね。視聴率ランキング2位です。
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<209> ごり ■2000年08月29日 火曜日 10時16分34秒
田中さん
早速調べていただいて有難うございます。
「愛と喝采の日々」は原題The Turning Pointですか。3人の女性、母と娘・友人それぞれのターニングポイントてことですね。「愛と追憶の日々」もシャーリー・マクレーン、記憶になくて気になるのでビデオ屋さんで借りてきます。
今度時間ができたら、愛シリーズの一覧表を作ってみますね。どなたかが説明してたのを読みましたし。

・昨日の書込みは消し忘れ部分があり、お見苦しくて失礼しました。

・「ホワイトアウト」観ました。この酷暑に、雪山は当たりです。真冬にみたら現実的すぎて恐いかもしれませんが。野外ロケは苦労だったでしょう、お話はおもしろい。原作を読んでみたい。実際のダムもああなのだろうか。ほんとになったら、大変なことです。何かというとすぐ世界を救いたがるアメリカのパニック映画より、好感度良です。
しかし、予告編の東宝邦画はことごとくホラー系、夏場ってことを加味しても、他に題材がないのでしょうかね。息子が観た「MONDAY」笑いっぱなしでヒットとのこと。SUBU監督は「鮫肌男と桃尻娘」を撮った人?これも抱腹絶倒でしたね。

・今年はこの調子でゆくと 私の人生始まって以来の年間映画鑑賞最多記録を樹立できるかもしれません。がんばりまーーす。
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<208> ごり ■2000年08月29日 火曜日 10時11分18秒
田中さん
早速調べていただいて有難うございます。
「愛と喝采の日々」は原題The Turning Pointですか。3人の女性、母と娘・友人それぞれのターニングポイントてことですね。「愛と追憶の日々」もシャーリー・マクレーン、記憶になくて気になるのでビデオ屋さんで借りてきます。
今度時間ができたら、愛シリーズの一覧表を作ってみますね。どなたかが説明してたのを読みましたし。

・「ホワイトアウト」観ました。この酷暑に、雪山は当たりです。真冬にみたら現実的すぎて恐いかもしれませんが。野外ロケは苦労だったでしょう、お話はおもしろい。原作を読んでみたい。実際のダムもああなのだろうか。ほんとになったら、大変なことです。何かというとすぐ世界を救いたがるアメリカのパニック映画より、好感度良です。
しかし、予告編の東宝邦画はことごとくホラー系、夏場ってことを加味しても、他に題材がないのでしょうかね。息子が観た「MONDAY」笑いっぱなしでヒットとのこと。SUBU監督は「鮫肌男と桃尻娘」を撮った人?これも抱腹絶倒でしたね。

・今年はこの調子でゆくと 私の人生始まって以来の年間映画鑑賞最多記録を樹立できるかもしれません。がんばりまーーす。
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<207> 田中 忍 ■2000年08月29日 火曜日 00時46分08秒
ごりさんへ
調べました。
「愛と追憶の日々」(Terms of Endearment 1983年)はパラマウント映画でジェィムズ・S・ブルックス監督作品です。「愛と喝采の日々」はThe Turning Pointが原題で、ハーバート・ロス監督です。どちらも、シャーリー・マクレーンが出ています。以前、何かの本で読みましたが、「愛と追憶の日々」は同じ主役のため「愛と喝采の日々」を真似た邦題だと当時聞いたことがあります。「愛と追憶の日々」は他にジャック・ニコルソン、デブラ・ウィンガーが出ています。母と娘の友人のような生活が描かれていました。
もう一作の「愛は霧のかなたに」は未見ですが、マイケル・アプティッド監督作品。シガニー・ウィーバー主演です。女性動物学者の自伝映画化です。
確かに「愛がなんとか」というタイトル多いですね。
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<206> ごり ■2000年08月28日 月曜日 13時13分56秒
吉村先生
お詫びと訂正 読ませていただきました。
いやあ 言っては見たものの、監督と演出家が2名いるのかなあ(そのときはまた先生が教えてくれはるやろ)と考えたり、失礼なこと書いたかなあと少しどきどきでした。でもこの掲示板の気安い雰囲気を考えるとき、指摘したほうがきっと喜んでくれはるやろと思いました。エクランでお知りあいになっていたからこそです。インターネットの良さを発見ですね。
私は映画も好きですが、ガイド本も好きでよく読みます。先生の著書は中身が濃く守備範囲が広く洋も和もと造詣深くまなざしが厳しくやさしい。こんな映画評論は、淀長さんを別格としてなかなか出会えません。映画を選ぶときの参考にし、見た後で先生はなんて書いてるかなあと読んでは そうかあとかいやそうは思わないよと、楽しみが増えました。これからもどんどん書いて出版してください、待っています。
高校生、 君達 、の次は おとなが 、とか中年が、とかのタイトルで出版していただけたら。 高校生も君達も どの世代が読んで見ても参考になるけれど、先生の多様な切り口を読んでみたいし。

・キューブリック監督作品 見つづけており、「ロリータ」 もっとポルノチックかと考えてましたが 人間の悲しさおもしろさ、若さや中年の焦り、男と女、いろいろな要素の詰まった映画でした。20歳代に見ていたら、どんな感想をもっただろうかと見逃したことを悔やみますが、遅ればせながら今出会えてよかったです。いまや「ロリコン」の言葉はすかっり定着したのですから、映画の影響は大きいですね。

田中さんへ
はい ご指摘のとおりで 「愛と喝采の日々」でした。20世紀フォックス社3作品が今年期限切れです。
愛と喝采 はバレリーナの話で、シャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトでしたっけ。
では、「愛と追憶の日々」は??ゴリラの話でしたっけ、いやあれは霧がなんとかでは・・・こんがらがってしまいました、乞う教え。愛と哀しみの果て 愛と悲しみのナイル 愛が一杯すぎて覚えられない。

・三重のみなさん 「ブエナビスタソシアルクラブ」で キューバ音楽に酔ってください。
ミュージシャン達の日本ライブ公演も始まります。生演奏いいでしょうねえ。先日キューバ本国で初演奏し、おおいに沸いたとのこと 情景が目に浮かぶようです。 












田中さんへ
はい ご指摘どうり「愛と喝采の日々」
でした。これって バレリーナのお話ですよね。アン・バンクロフトとシャーリー・マクレーンの。「愛と追憶の日々」は一体なんでしたっけ。ゴリラの話?。こんがらがっています。乞う、教え。
愛と哀しみの果て 愛と悲しみのナイル 愛が一杯で。。。。
70年代20世紀フォックス映画3作は 今年最終上映です。

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<205> 田中 忍 ■2000年08月27日 日曜日 22時19分54秒
ごりさんへ
70年代映画は得意です。80年代と共によく見た年代です。
「ジュリア」。フレッド・ジンネマン監督ですね。確か、音楽はジョルジュ・ドルリュー。ジェーン・フォンダ、バネッサ・レッドグレーブ、ジェーソン・ロバーツ共演。何度見ても愛すべき作品です。
愛と追憶の日々は80年代作品ですよね、愛と喝采の日々でしょうか・・・70年代上映権が切れるのは、フォクス映画なのでしょうか?また教えてください。

さて、三重県の皆さん、ごりさんのお話にもあった「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が次の通り、9月23日(土・祝)に上映されます。ご期待ください。
〈朝〉伊勢・エクラン1 
    9:00開場   9:15開演
〈昼〉津・三重県教育文化会館
   14:00開場  14:30開演
〈夜〉四日市・四日市文化会館第1ホール
   18:30開場  19:00開演

入場料 前売り1,500円(当日 2,000円)
* チケットは各会場共通です。

主催  自遊倶楽部
問い合わせ電話
    090−8078−9910
    090−8542−7860
    090−9259−4734
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<204> 吉村英夫 ■2000年08月27日 日曜日 22時05分03秒
ごりさんへ
それにみなさんにお詫びと訂正をします。

 拙著『君はこの映画を見たか! 若い時代の必見名画100選』(大月書店 2000年5月発行)
に、間違いがありMした。ごりさんの「掲示板」のご指摘が正しいのです。P109『ゴールデン・ボーイ』のところで、この映画の監督であるブライアン・シンガーは、ブラッド・ピット主演の『セブン』も演出していると書いていますが、『セブン』は、ごりさんのご指摘のとおり、デビッド・フィンチャーの監督作品です。ごりさんの正しい指摘に感謝をし、読者のみなさんには訂正とお詫びをします。
 言い訳の出来ない決定的な間違いですが、私は、『ユージャル・サスペクツ』(ブライアン・シンガー監督)のあっと驚くラストと、『セブン』の衝撃的なラストとをうっかり混同していました。ケビン・スペイシーが両作ともに強烈な個性で圧倒な存在感をもっていたことも、混同した原因ですが、ともあれ、私の責任で公刊した一冊の著書に、このような初歩的な誤り(誤字や脱字ではない)があってはダメです。
 私は、多くの人に申し訳ないと思いながらも、ごりさんが正しいことを教えてくださったこと、私の間違いを見つけるほど、一生懸命に読んでくださったことに感謝し、同時に嬉しく思います。三重大学の私の学生が指摘してくれたら、もっと驚き、もっと嬉しかったかもしれないと思ったりもしますが、とにかくありがとうございました。インターネットの威力にも改めて驚きます。
 拙著が、第3刷まで出るとしましたなら、そのときには、必ず訂正させていただきます。
 まずは、お礼とお詫びと訂正とご挨拶とさせてもらいます。
<203> ごり ■2000年08月25日 金曜日 19時32分24秒
田中さん 小津news他送ってくださって有難うございました。
・撮影所跡巡りは 10月1日あさ8時四条大宮出発〜二条城撮影所、大映撮影所、等持院、東映撮影所、松竹撮影所 外30キロを歩き5時に解散。元東映資料館勤務の古市さんの案内。参加費1000円。定員20人。です
私はハードな日程は着いていけないので今回は諦めます。いらっしゃいますか?

・70年上映映画の上映権が切れるので、「明日に向かって撃て」ラスト上映を見てきました。
やっぱりポールニューマンもレッドフォードもかっこよかった。音楽は名曲雨に濡れてもが流れるのみ。あとは一切音楽なし。馬のひずめの音、風の音、汽笛の音、川の音。。。。が効果的に使われ、大音響サウンドがなくとてもシンプルでした。 次回は 愛と追憶の日々、ジュリアと続きます。このような企画はとても嬉しい。
三重にもシネコンとのことですが、京都の場合結局はハリウッドメジャー映画におされ、3館で同じ作品を上映したりと偏りがひどくなったように思えます。もっといろいろな国の映画を見たいものです。
e-mail : <ANC13708@nifty.com>
<202> キティ ■2000年08月25日 金曜日 02時40分18秒
 田中さん、こないだはどうも!今日、鈴鹿のシネコン「マイカ
ル」に行ってきたばかりです。私、津東宝では一度も見たことが有
りませんでした。原因を探ると…。どうせメジャーな映画を見るな
らば、きれいなところでみたい、という単純な理由でした。マニ
アックな映画は東京や名古屋で見ます。単館でしたら、かなり“独
自色”のある作品を上映したらいいのかも知れませんが、津という
地方都市ではそんなマイナーな映画上映ではやっていけませんし、
まさにジレンマでしたでしょうね。時代の流れなのかも知れません。
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<201> 田中 忍 ■2000年08月24日 木曜日 23時46分17秒
今日の「三重ふるさと新聞」見ましたか?
一大事です!!!

「津東宝来年3月閉館へ」
「津サテイのシネコン12月オープン」
「サンバレーも計画中」
という見出しが一面を飾っていました。
「えーーーーーーー」という言葉以外ありません。わが町・津市にもやっとシネコンが来るのかという嬉しさと子どもの時からお世話になった単館(津東宝)閉鎖への思いが一杯です。
シネコンの上映方式は嫌いではありませんが、単館・映画館の独特な雰囲気にとっても愛着があります。たとえば、単館は自分の家、一戸建てみたいなところがあり、シネコンはアパート、マンションのようなイメージがあります。
そう言えば、映画館の屋根のあたりに飾られる上映映画の「手書き看板」も見られなくなるのですね。寂しい。

ごりさん
撮影所跡を歩いて回る企画、とても面白そうですね。いつ開催されますか?ごりさん、行かれますか?
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This script written by Shintaro Wakayama.