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毎度ありがとうございます。新鹿町では、一雨ごとに暖かくなり、桜の花も満開です。 |
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平成16年 ◎熊野古道 逢神坂峠 |
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熊野古道の案内板です。右手には新鹿海水浴場、左手には竹林があります | |||||||||||||||||||||||
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山沿いの道から山中への道に入ります。山の静けさの中では自分の足音、鳥や虫の音、それ以外にビックリしたのは風の音でした。風が杉の木を揺らすと幹がきしみ、「コオーオオオ」という、まるで生き物の鳴き声のような音が聞こえました。 | |||||||||||||||||||||||
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古道をはさんで左に猪垣と右上には山水が集まって流れていました。この山水は古道を遮って流れているのではなく、古道の下にしゅんで何処に流れているかわかりませんでした。 | |||||||||||||||||||||||
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さらに奥に入っていくと、左下より水の音を聞きながらいよいよ胸突き八丁の坂にはいります。 | |||||||||||||||||||||||
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天気はいいのですが、先日降った雨で石畳が非常に滑りやすく、走って登るには結構タフなコースだなと感じました。結局、古道を観察する事を忘れ、「走りきったろやないか」という私のトレーニング魂に火がつき、33分13秒で走破しました。この写真は逢神坂峠の頂上です。横たわっている木は自然災害で倒れたものだと思います。
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帰りはさすがにこの峠を戻るより、国道の方が楽だと思い311号線を二木島、遊木、を経て新鹿の魚作商店まで19分11秒で帰ってきました。さすがにしんどかったです。 私生活の中でランニングしている時が、ある意味ゆとりを持って考えられる時間の一つであります。 走りながら、熊野古道について考えました。熊野古道とは修行の道なのでは? いにしえの人々が神々に会うためにどんなにきびしい道のりでも乗り越えるんだという想いでこの道を歩いたのでは? その中で人々は、考えさせられ、学ばされ、気づかされた事がたくさんあったのでは? 熊野古道とは知れば知るほど奥深い魅力があるものだと思いました。 |
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