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平成17年 ◎はりこ (さんまの上干丸干し) |
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毎度ありがとうございます。二木島漁港でさんまの水揚げされている風景です。船に装備されている大きな網で一度に約100キロのさんまを水揚げすることが出来ます。 熊野市で、さんま船を操業している数は遊木町に9隻、二木島町に1隻、甫母町に1隻の11隻であります。 私の生まれた1970年代では、約30隻ほどのさんま船があったそうです。 年々、さんまの漁獲量の減少に伴い、町の過疎化による後継者問題などが、現在のさんま船の減少に拍車をかけております。 私ども、仲買人としましては、漁師さんあっての商いですので、魚の入札では、漁師さんに喜んでいただけるよう、がんばって競り落としていきたいと思っております。 |
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さんまの上干丸干しこと、はりこについて。
写真のさんまの上干丸干しと一緒に並べられているシールが1枚6センチです。 本来のはりことは、20センチぐらいまでのサイズで、小さくてよく乾燥が入っているさんまの丸干しのことをいいます。 さんまの丸干し好きのお客様には、さんまのカンピンタンとも呼ばれておりますが、はりこを知っている人は少なくなっております |
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かるく焙って、焼きたてをお召し上がり下さい。よく乾いておりますので、焼きさますとカチカチになりますが、熱いお茶に漬けて、さんま茶漬けにしてもおいしく召し上がれます。
塩加減は当店の基準で、結構効いておりますが、さんまの旨みとでくせになる味だと思います。 |
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