メラレウカに初めて出会ったのは10年以上も前のことです。
タナカ園芸ではそれまで主力の栽培品目としてコニファーの種類を増やしてきました。
コニファーの需要が落ち着き始めた頃「コニファー以外にもエクステリアとして住宅などの建築物を引き立たせる事のできる樹があるのではないか?」と考えました。
そんな時に出会ったのが、度々訪れていたオーストラリアで見たメラレウカでした。
すぐに「何とかこの魅力ある樹を日本でも栽培できないか?」と考えました。
オーストラリアは日本と赤道を軸として対象の位置にあり、気候的にもよく似ていることから、うまく生育するのではないかと思ったのです。
数種類から試験栽培を始めたメラレウカは、今ではその仲間も合わせ約50種類。
これからも仲間はまだまだ増える予定です。
