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茶杓のページ

最近作った茶杓を掲載しております。

用語の解説

本樋（ほんぴ）茶杓ー竹の節の下に樋がある竹を利用しています。
中節の裏に蟻腰の切取があります。順樋（じゅんぴ）茶杓ともいいます。

逆樋（さかひ）茶杓ー竹の枝が出ていない節を利用します。
中節の裏は直腰（すぐごし）と言い削ってありません。

櫂先（かいさき）とはお茶をすくう場所で切止めとは手前の場所です。

節止めや節無しの茶杓は真で、中節は行です。
筒は全部皮が削ってあると真、途中は行です。
樋のない茶杓はお稽古用とか個人で楽しみますが、
竹の絵柄が面白いと使う場合もあります。

家庭画報社編決定版お茶の心「茶道具」西山松之助著より

番号の付いた茶杓は手元に有ります。
揮毫は全て毎日書道展会員の妻汀紅の書です。

	�@本樋茶杓　銘「功徳宝」 全長18�p　節下　9.7�p 櫂先幅　10�o　切止め幅 5�o 材質　布袋竹のイブシ 共筒　布袋竹のイブシ
	�A本樋茶杓　銘「大信海」 全長　19�p　節下　10�p 櫂先幅　10.5�o　切止め幅　5�o 材質　布袋竹のイブシ 共筒　布袋竹のイブシ

本樋胡麻竹茶杓（薄伽梵）	本樋胡麻竹茶杓（婆伽婆）
本樋苦竹茶杓（授持）
本樋苦竹茶杓（白楽天）	本樋苦竹茶杓（龍虎）
�B無樋胡麻竹真茶杓（寿老人）

逆樋煤竹茶杓（持国天）	本樋煤竹茶杓（増長天）
本樋煤竹茶杓（広目天）	本樋煤竹茶杓（多聞天）

�C逆樋煤竹茶杓（遅慮 ） �D本樋苦竹（マダケ）茶杓（不退転）

	逆樋苦竹茶杓 　銘「不可思議」 　共筒　苦竹（マダケ）草筒

本樋と逆樋の２本組茶杓　共筒は苦竹行筒

	�E無樋煤胡麻竹茶杓 　銘「希　有」 　共筒　苦竹真筒
	本樋胡麻竹茶杓 　銘「極　楽」 　共筒　苦竹真筒
	逆樋胡麻竹茶杓 　銘「三　昧」 　共筒　苦竹真筒

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