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銭湯黒鱒
Magazine

2nd E/D&W/D 合同 野尻湖戦(5/9)

WESTERN DIVISION

RESULT

Tour 2004
モーリス・ダイコー・大原商事・iDASH CUP
 目に青葉・山ホトトギス・初鰹・・・そして最近覚えたイモ焼酎「魔王」のパクリ「大魔王」の複雑な味・・・次は麦いっちゃる。
うーん、木々の緑が鮮やかな頃になってまいりましたネェ〜
 
あっ!申し遅れました。私野尻湖合同戦のリポート担当の「大崎伝九郎水門之助」です通称「伝ちゃん」でーす。浜崎伝助とも言います・・・ミチコさ〜ん!合体!決して裏編ではありません
 
それにしてもチャプター戦では年に一度のお楽しみ「E/D&W/D合同戦」皆さん如何でしたか?
プラの時点からの熾烈な情報戦・ましてや解禁間もない野尻湖スモールって事でGWを利用し上位を虎視眈々と狙う輩やアメリカに照準を合わせている者。そして、ここで一発かましたろか〜と企てる奴等々、様々な人間模様がありやしたねぇ。
 
試合の前日からはトーキョーの小川君が朝から野尻入りし、湖岸を一周車と徒歩でプラクティス。夕方には運営任されたトゥッキーが吉野屋入りしボートの割り振りとどの桟橋のどの位置に何処のボートが・・・と所在確認。ウエスタン3名のボーター用の船だけが前日中に届かずアセアセ・・・(高谷さん・山田君・大チャンごめんね)。そしてショーナン島津・本多・分部兄弟は木崎湖で肩慣らししてのご登場、(木崎パターンは通用するのか?)
 
そんなこんなで続々とメンバーが集まり、一人の遅刻も無く当日の朝を迎える。
NBCのチャプター戦と重なった事で、船の準備にパートナーとの組み合わせ、そしてタックルチェックもスムースに進みSH本多艇のトラブル解消を待ってスタートは6時40分。島津氏のサイレンでエレキスタート!おおっ、スタート直後トラブッってた本多艇のパートナーセントラル堀田氏、いつもながらの抜け目無さで本日のファーストフィッシュをキャッチ。ルアーはイモグラブのようだぁ〜。ここで出場選手達は水門側と東北電力側への2船団に分かれる・・・私が見た範囲ではモーターガイドの54ポンド軍団が先頭!中でもショーナンのウラバンこと佐藤氏が一歩リード続いてセントラル鈴木・甲佐・トーキョー鈴木・スーパー土屋と続く・・・「おーっと、ここで一番インサイドから今回の為に船を仕上げたトゥッキーがTR82Vのパワーでインを差し先頭で水門前のベストポジションに入りトーップー」ここで佐藤氏からクレームの嵐・・・しかしそれにもメゲズ開始三投目でファーストフィッシュをキャッチ!ルアーはK-1 50だぁ〜。さざなみ立つ湖面に時折ボイルや水面下が盛り上がる、どうやらスモールは水面下でワカサギを捕食しているようだ。ルアーをローテーションさせ二匹目をキャッチジグヘッドの表層スイムの様だ・・・、そして右後方にいる編集長前に水門からの流れが水色の変化で分かる、そこにすかざずリップレスのミノーを投入・・・リーリングを数回後にVグラスのティップが入り800グラムクラスをキャッチ!!!開始30分以内に3匹のキーパーをゲッチュー!
何故か釣れているのはこの船のみ、何かキモを掴んでいるようだ。周囲の船はしきりにトゥイッチやジャークを繰り返したり、ミドストしたり、シェイクしてるのだがアタリすら無い様だ・・・この違いは何だろう?特に変わった事はしていないし釣っているルアーも様々・・・投げては一定の速度で巻くのみの単純な動作にしか見えない・・・ここが肝なのか?
どうやらJB・NBC野尻湖チャプターがスタートしたようだ、弁天島方面からエンジンに緑のベルトを巻いた船が続々走ってくる・・・当然この時期の人気ポイント、水門前・大崎・砂間・水道局・松ヶ崎は混雑し始めた・・・
沖合いの5〜8メーターにはシャッドドラッギングのヒュンヒュン隊がウザッタイ。しかしこの日のJBの上位陣はアイスクリームスレ〇〇のドラッギングだったと聞いた。
 
ここで砂間ヶ崎に移動してみると、甲佐&鳥沢チーム・田坂&奥成チーム他3チーム位が浮いている、中でも寒いギャグとプラをしていないからか田坂艇は一番浮いていた(違う意味で)。ここは風裏になり湖面の状況がイイ感じ!2艇のミスティーリバーが何度もニアミスしたこのエリアはグッドサイズのスモールが何度もチェイス&バイトをしかけ、タイミング次第ではキャッチ出来そうだったが今回は難易度が高かった(涙)
岬方面にはワカサギ発眼卵様の筏が浮いており釣り禁止で、良いエリアを打てないのが悔やまれる。
その向こうにはショーナン川田と池田組が浮いているがボートポジションが近すぎ・・・あれでは釣れないだろうと思っていたら、やはり両者ノーフィッシュ(沈)
 
次の移動はカトリック、ここにはショーナン大部&スーパー丸尾組が竜宮側、スーパー鈴木(光)&ウェスタン神原組が紫岩側にインサイドには鯉の親父が竿を出している・・・ここには水没したスタンプや岩が有りスモールの立ち寄り場所となっている、出てくるがバイトに至らない・・・何故だ
 
風向きを考えつつ、菅川・松ヶ崎のワンドと移動するとスーパーの隊長鈴木守氏と桑名の五木ひろしが演歌を歌ってエンヤーコラ、エレキのパワーが無さ過ぎると呟く・・・(ゴメンナサーイやっぱコタミンよりモーターガイドやね)。この時点では二人ともノーフィッシュしかしこの後に隊長が本領を発揮する事となる・・・この人はスモールと釣れない大会に滅法強い。
 
さー再び大会本部のある吉野屋桟橋にリポートを移そう・・・10時頃雨がポツポツと降り始めカッパを取りに桟橋に船を着け情報を収集・・・するとウラバン佐藤氏が釣ってるらしい。
そう一週間前のプラでトゥッキーとバッティングしたあの場所、通称白鳥丸桟橋沖・地名・立ヶ鼻。ゴロタの岬が水中に続く春先のスィートスポットだ!
思い起こせば4〜5年前解禁当初に痛い目に遭った時のお助け場所として開拓し、いつの間にかこの時期に佐藤氏と会うのはこの場所だった。
大きな声では言えないが、あの「Fカシン」が佐藤氏と中根亘氏の二人がここで釣っていて因縁を付けた場所としても有名なスポットだ。
あの二人に「名を名乗れぇ〜」とか「僕にそう言うことを言うと大変な事になりますよ!」と言った後T辺N男氏に電話をし詫びを入れた伝説の場所とも言う。
一度でもこのエリアを魚探掛けし釣り込めば釣れる理由は分かる筈だ!
あそこで佐藤氏が使うリグはジグヘッドオンリーと言っても過言では無い。
今回はエッジプライドEPGS661を2本使用し、アライブシャッドとロボ奥田・・・し、失礼。ロボワームの少し太めのシャッドを使用したと言っていた。
ボートポジションは2.5メーターラインにとりキャスト後ボトムをとった後のバシバシシェイクで全てをキャッチしたらしい。
パートナーの白石君が4匹で2位のウェイトをキャッチしている事から、このスポットはこの日一番のスポットであったのだと言えるだろう。
5位の鈴木守氏も12時過ぎにここの沖に入りバレットで2匹キャッチした事からもそのポテンシャルは垣間見れる・・・
後で聞いた話だが、ここに居るのが佐藤氏で無ければ4位のトゥッキーも入りたいスポットと言っていた。
ただ、スモールの動きは早くいつもここがホットなスポットでは無い・・・恐らく一週間後にはまた別の場所がホットスポットになる。
 
さ〜今回は東高西低の様相が濃厚なウェイイン風景であったが、ウェスタン山田君と鉄人高谷氏の魚のクォリティーは高かった。惜しむらくは一週間前とは状況が明らかに変化したと言うことにフレキシブルに対応が利かなかったのでは無かろうか・・・それだけ連休中に釣っていた魚はヘルシーだったしパターンは強烈だった。それが仇になったのかも知れない・・・大チャンは竿を回しすぎたのかロッドストローリング効果が出なかった。顔の人は出船時にパームス艇に激突させたバチが当ったようで野尻湖最速の一人乗り艇を生かし切れなかった様に見えた。あだちーずにも昔の覇気が感じ取れず、唯一の光は神原君の釣りに対する姿勢の純粋さの様に思えた・・・
そしてセントラルのメンバーの釣りにも鬼気迫るモノが感じられなかったのは残念であった、特に「見えていた」と豪語したデータラボッキーの結果には「なーんだこんなモンか・・・」とストップザガリバーを本気でしてやろうと思ったメンバーには物足りない結果だ。
数日プラに入ったにも拘らず、七色同様釣ってこない(来れないのか?)瀬川も昔の気概は見えない・・・毒吐く前に釣って来いって感じやね。
三重漁連にももっと釣って来て欲しかった・・・、春のスモールは一週間前のプラを本チャンにはめるのは難しい、それだけにスモールをもっと知って欲しいと思う今回の合同戦であった。
 
以上、大崎伝九郎水門からのリポートでした。
って、誰が見ても、まんま裏編様のレポートでんがな (;^_^A 。久々のパンツもといパンチのある、「毒」再びもとい「叱咤激励」ありがとうございました。お言葉を肝に銘じて精進いたします。合掌 by 編集長
Stand Angler Club Bass Weight Stand Angler Club Bass Weight
1 佐藤 義和 Shonan 5 3,540 28 小関 弘康 Central 0 0
2 白石 雅巳 Oters 4 2,760 28 中山 毅彦 Central 0 0
3 山田 健太郎 Western 3 2,730 28 田坂 光迅 Central 0 0
4 築山 滋 Shonan 4 2,420 28 鈴木 克昌 Central 0 0
5 鈴木 守 Super 2 1,920 28 早井 隆志 Central 0 0
6 高谷 昌宏 Western 2 1,780 28 和田 崇 Oters 0 0
7 堀田 祐二 Central 2 1,600 28 奥成 考志 Oters 0 0
8 分部 裕也 Shonan 2 1,500 28 三橋 勝紀 Shonan 0 0
9 玉越 和男 Super 2 1,370 28 吉巻 久男 Shonan 0 0
10 三浦 博 Eastern 3 1,280 28 池田 恵三 Shonan 0 0
11 井上 弘道 Shonan 3 1,160 28 佐藤 徹 Shonan 0 0
12 小川 貴紀 Tokyo 2 1,140 28 相馬 正博 Shonan 0 0
13 中出 哲夫 Central 1 950 28 川田 尚幸 Shonan 0 0
14 土屋 真一郎 Super 2 820 28 本多 隆史 Shonan 0 0
15 塩倉 晃 Central 1 790 28 志村 昌巳 Super 0 0
15 米原 佳男 Shonan 1 790 28 坂本 豊弘 Super 0 0
17 分部 拓也 Shonan 1 780 28 鈴木 光也 Super 0 0
18 大部 勝昭 Shonan 2 700 28 沢田 慎司 Super 0 0
19 甲佐 直幸 Central 1 640 28 鳥澤 恵介 Super 0 0
20 瀬川 佳亜旗 Central 1 600 28 渡辺 功 Super 0 0
21 黒田 広慈 Central 1 580 28 圓尾 文洋 Super 0 0
22 粕山 英晃 Western 1 570 28 田草川 隆 Tokyo 0 0
23 宮澤 友樹 Eastern 1 520 28 山下 善祐 Tokyo 0 0
24 郷原 正志 Western 1 480 28 三村 大輔 Western 0 0
25 島津 靖雄 Shonan 1 430 28 神原 茂樹 Western 0 0
26 鈴木 幹往 Tokyo 1 310 28 足立 直樹 Western 0 0
27 高橋 義真 Tokyo 1 270
BIG BASS エントリー 53 人
Angler Club Bass Weight Total Bass 51
佐藤 義和 Shonan 41.0cm 1,300 Total Weight 32,430
Average Bass 1.0
Average Weight 612
第2戦までのトータル W/D ONLY
Today’sStand Boat Angler Club Bass Weight Penalty Total 1st A Y Total A Y Stand
3 8 山田健太郎 WE 3 2730 2730 2415 5145 1
15 4 塩 倉 晃 CE 1 790 790 3445 4235 2
13 3P 中 出 哲 夫 CE 1 950 950 2760 3710 3
6 9 高 谷 昌 宏 WE 2 1780 1780 1520 3300 4
7 21P 堀 田 祐 二 CE 2 1600 1600 1330 2930 5
28 14P 中 山 毅 彦 CE 0 0 0 2800 2800 7
24 19P 郷 原 正 志 WE 1 480 480 1665 2145 9
19 5 甲 佐 直 幸 CE 1 640 640 950 1590 11
21 7P 黒 田 広 慈 CE 1 580 580 745 1325 12
28 2 鈴 木 克 昌 CE 0 0 0 1260 1260 13
28 7 三 村 大 輔 WE 0 0 0 1135 1135 14
28 1 田 坂 光 迅 CE 0 0 0 1040 1040 15
20 3 瀬川佳亜旗 CE 1 600 600 440 1040 15
22 6 粕 山 英 晃 WE 1 570 570 340 910 18
28 24P 足 立 直 樹 WE 0 0 0 745 745 20
28 4P 小 関 弘 康 CE 0 0 0 635 635 21
28 13P 神 原 茂 樹 WE 0 0 0 0 0 24
28 11P 早 井 隆 志 CE 0 0 0 - 0 24
不参加 坂 口 昇 WE 欠席 0 2860 2860 6
小笠原弘光 WE - 2590 2590 8
平林 寛 基 WE - 1670 1670 10
宅 間 弘 志 CE - 930 930 19
小島   茂 CE - 590 590 22
若 野 龍 司 WE - 440 440 23
Big Bass
Lake Angler Club Bass Weight
1st 七色貯水池 坂口  昇 WE 46.0cm 1415g
2nd 野尻湖 佐藤 義和 SH 41.0cm 1300g
3rd 奥伊勢湖
4th 風屋貯水池
5th 池原貯水池

いつも奥ちゃん検量結果集計ありがとうネ!
シビル・オオブディさん&アダチーズ、タサヲ検量ごくろうさん。E/Dメンバーに手伝ってもらうなんて、他のW/Dメンバー何してたん(怒)

俺がウラバン。 どうだブッチギリ !!

ウラバン様の背後から釣らせて頂きました。

どうだMゾーでっかい盾だど〜。熱いchuは・・・3位じゃオ・ア・ズ・ケ(T。T)
ちなみにショーナン嫌いです・・・これ毒じゃありません。あの人に言わされました。本当はもっと毒吐きます。

伝九郎でございます。

決して裏編とかトゥッキーではございません。

ウイニングコメントは、Yasuu!様のページで・・・ジャーンプ!