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銭湯黒鱒
Magazine
2003 B.A.S.S. OF JAPAN
WESTERN DIVISION

2nd. CHAPTER TOURNAMENT

モーリス・ダイコー・大原商事CUP

Okuise-ko(Misedani Reservoir),MIE
Stand Boat Angler Club Bass Weight Penalty Total 1st AY
Total
AY
Stand
1 7 塩倉  晃 CE 5 2,365 0 2,365 0 2,365 2
2 5 中出哲夫 CE 2 1,175 0 1,175 0 1,175 6
3 2 小関弘康 CE 5 1,100 0 1,100 1650 2,750 1
4 4 粕山 英晃 WE 2 1,085 0 1,085 765 1,850 3
5 6 中村宏之 WE 2 1,015 0 1,015 0 1,015 7
6 6 坂口  昇 WE 1 940 0 940 830 1,770 4
7 7 三村大輔 WE 4 900 0 900 0 900 9
8 4 小島  茂 CE 3 750 0 750 0 750 10
9 9 堀田祐二 CE 1 725 0 725 0 725 11
10 8 鈴木克昌 CE 2 645 0 645 0 645 12
11 2 山田健太郎 WE 2 580 0 580 0 580 13
12 3 平林寛基 WE 1 225 0 225 0 225 14
13 3 中山毅彦 CE 1 210 0 210 770 980 8
14 9 高谷昌弘 WE 1 200 0 200 0 200 15
15 5 甲佐 直幸 CE 1 180 0 180 1420 1,600 5
16 1 永田 健一 WE 0 0 0 0 0 0
16 8 宅間 弘志 CE 0 0 0 0 0 0
16 10 小笠原弘光 WE 0 0 0 0 0 0
1 瀬川佳亜旗 CE   欠席 0 0
DATA
Big Bass エントリー 18 人
Angler Club Bass Weight Total Bass 33
2nd
三瀬谷
塩倉 晃 CE 49.7
cm
1580g Total Weight 12,095
Average Bass 1.8
Average Weight 366.5

WINWER'S COMENTS by Akira Shiokura

詳細は、後日、改めて本人からと思ってたら早速届きましたヨ・・・律儀なんです彼は。感謝!
彼にとって、そのマメさが報われた三瀬谷戦でした。
勝因は、背の高さ(?)だってサ!

ガリバー、初優勝おめでとう!!
              by 編集長

←見て、この背の高さを!雲の上からいつも見下ろしているので顔から上は、ゼーッタイ濡れないんだって・・・ウソ・・・ガリバーが持っているのは賞品でもらった6.6フィートのカリスマスティック。

画面にマウスポインタを置いて見てネ。さらに、その背の高さが実感できるはず。

2位の哲ポーロ
その左で、ボーゼンと立ち尽くすのは、同船するも、恐らく彼の最低ウエイイン記録であろう180gをゲットした馬太郎。でも馬太郎は、9700gオーバーというバスオブ記録も持っている。

画面にマウスポインタを置いて見てネ。さらに、自慢げな哲ポーロの顔が大きくなるはず。クッソー!

 先日の第2戦三瀬谷ダムお疲れ様でした。今回まさかの初優勝ってなもんで、ちょっと語らせて頂きます。

#1 プラクティス
 今回のプラクティスは、某有名団体のトーナメントとのバッティングを避けて9日と10日の2日間を予定して現地に単身乗り込みました。9日早朝、もみじ館公園スロープに着くと、先行者ゼロ!なんと貸切状態!!(上流のスロープにも3艇のみ)それと濁り「なんじゃこりゃー!」と思わず叫んだほど。前日の雨の影響は少なからず覚悟してはいたものの・・。
 プラを始めてまず感じたのは、ネストの雄バスは小さい事と大型のアフターが比較的水深の浅いエリアに浮いている事でした。とりあえず見えバスは無視してオフサイトの釣りでチェックしながら上流を目指すことに・・。40upも釣れるけどイマイチつかめないまま上流に到着、ウワサどうり(インターネットや本で下調べしていたとおり)BIGBASSを発見しサイトで挑戦することに。(実は今大会ではプラに入る前からこの手のバスが釣れるようなら上流でのサイトフィッシングをメインに考えていた)難易度が高いと前評判だったわりにあっさり食わせる事に成功(バラしてしまったが、自分自身のサイト能力に少し自身を持つ事が出来た1匹でした)下流に戻る事に。
 下流に戻る際は朝見つけた見えバスをサイトで獲れるかチェックする。(この時点でパターンがイマイチ掴めなかったオフサイトでの釣りに見切りをつけてサイト勝負を覚悟していた)シャローに浮いていた見えバスもサイトで難なく獲れる感触を得てPM5:00頃納竿。濁りにやる気を奪われた事とルアーニュースの三河湖取材の下見のため10日のプラは中止しました。

#2 トーナメント前夜
 今回プラクティスを1日しか出来なかった事、しかもサイトがメインである事(当日見えなければ何ともならん)、他のメンバーがカナリ釣れてるらしい事等々不安要素が多々あることから正直ブルーな気分で前夜を迎え、(今回家を出る時「勝算は、無いけど頑張ってくるワ」と、言った程)ツッキー大先生に去年頂いた絵馬に、「頑張りますから、先生も頑張って下さい」と一礼し、シブシブ出発。(今思えばこれが効いたのかも?)
 道中鉄人に高速でチギられるも追う気力も有りませんでした。三瀬谷に着くと予想外の増水&濁り!!オレに追い風が吹いていた(この時点では気付いて無かった)

#3 トーナメント当日
 トーナメント開始直後次々とハイパーエレキが上流へ向かって行くのを見て上流のサイトパターンを諦め、ゆっくり上流へ釣り上がる事に。パートナーさんと話しながらキャストを繰り返すがノーバイト、「何か全然変わってる!」と言うパートナーさんの言葉に、「マメでも良いから5本揃えましょう・・」ってな訳で見えバスサイトに作戦変更。でも釣れん!マジ釣れん!プラではチューブのジグヘッドで簡単に食ってきた奴等に苦戦してGulp 3インチ クローラーワッキーノーシンカーにチェンジ、ノンキーやギルに苦戦しつつキーパー4本キャッチ(たぶん4本で、1キロくらい)。
 この時点でバッテリーがヤバそうだったので下流に引き返す事に、(たぶん今回の勝負の分かれ目は、この判断にあったと思う)下流に向けて少し流した所でオーバーハングの下にBIGBASSを発見1キャストで仕留めることに成功し、まさかの勝利宣言「どーらボ○キだて〜」などと叫んでしまいました。

 今回のパターンは、赤土のシャロー+ブッシュ又は枯葉等のごみだまりにスモールワームのノーシンカーをスローフォールといった感じでした。
釣ったバス(ギルも含めて)全てサイトフィッシングでした。
 釣りやすい魚だけを狙い、難易度の高い魚は見切る。バスに見られる前にロングディスタンスでアプローチしていくという、自分自身の武器を最大限に活かせた大会になり、まさかの初優勝!と言う結果になりました。「どーらボ○キだて〜」(何度もすいません)本当に嬉しいです、タフコンディションと化した三瀬谷に、そして、1日サイトフィッシングに付き合ってくれたMr DAI殿本当に感謝します。
 最後にツッキー大先生、本当にお疲れ様でした。先生から頂いた絵馬、まだ賞味期限残ってるみたいです。有り難う御座いました。