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北朝鮮の核実験に触れない「三教組新聞」
三教組とは三重県教職員組合のこと。
この組合は月3回(毎5日、15日、25日)新聞を発行しており、それがこの新聞である。
有難いことに私のような退職者にも家庭へ郵送してくれる。
ところで、驚いたことに「三教組新聞」に北の核実験に関する記述が全くないのである。
核実験を宣言したのは10月9日だったから、15日付けの新聞には取り上げることが出来たはずだが、どこを探してもない。またその次の25日付けにもない。
しかし15日付けには10月11日の「人事委員会勧告」の記事が出ているから、その前日の核実験について書けないという理由はない。
しかもだ、(3)面には「平和の取り組み」として、8月5日に行われた「平和を考える集会」について詳しく紹介しているのに、である。
云うまでもなくここでは「日本が平和の破壊者」であるかのごとく書いている。北朝鮮よりも日本のが悪いかのようだ。
尤も、三教組新聞以外のメディア、会議などでは取り上げられているかもしれない。
あくまでも新聞に限ってのことである。
この新聞は退職者にとって三教組と唯一の「窓」なのであり、ここに書いていないことは「なかった」のではないかと勘ぐるのである。
さらに、25日付けの新聞のトップは『教基法の危機、日教組「非常事態宣言」』という大見出し(リード)である。
北朝鮮の核の脅威に晒されているというのに、教育基本法改正のほうがずっと危険だとでもいうのか。(核だけではない、B(生物)・C(化学)兵器、テロもありうる)。
北朝鮮との関連で言えば、例年11月には三教組青年部と「朝鮮学校」との交流会がある。青年教師が朝鮮学校を訪問して「友好」を深めるのだそうだ。
もちろんその場では、金正日個人崇拝とか、核実験とかは過去の例から見て決して取り上げられることはないだろう。
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労働組合という存在そのものは必要だと思うが、余りに世間とかけ離れた言動には、逆に危険性さえ感じる。
猛省を促したい。