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美杉町下之川に興味深い祭がある。ワラと杉の丸太で作った男女のシンボルが祭りの中心で、
各家ではゴボウを持ち寄って煮る。それにサンショ味噌をつけて食べるのであるが、
強壮薬といわれるゴボウで元気をつけ、家族の繁栄を願うのであろう。
仲山神社の氏子の回り持ちで頭屋という当番があり、現存している江戸時代の頭屋の買物帳によると、
酒が10斗以上も消費されたとある。
ゴボウを食べるほかに、若者による武射神事、小笠流の包丁さばきでボラ料理が行われるなど、
いかにも小京都の伝統にふさわしい行事である。 |
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