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北畠氏館正門入り口

   
平成10年2月1日 撮影
   
北畠氏館の正門入り口とみられる、幅4.2m、奥行き5.3mの スロープ状の張り出し部分が見つかった。
   
スロープの位置
   
16世紀末の城郭に見られる「栗石(ぐりいし)」を使う方法とは異なり、 石垣と同じように、粘土に直接河原石を貼り付けていく「小口積み」で造られている。 県埋蔵文化センターでは「館は石垣で上下に区切られ、今回発見された張り出し部分は、 上下の石垣をつなぎ、館へ続く階段状の入り口ではないか」としている。
 
北畠氏はもともと公家で「神皇正統記」の作者でもある親房の 三男が伊勢国司として14世紀後半に拠点を美杉町に移した。16世紀後半に織田信長に 滅ばされるまで南伊勢を支配した。
 
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