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@ | 山すそを掘れば水が出易いと本に書いてあったので挑戦しました。 1 回目掘り始めたのですが良く考えると、後々邪魔になりそうなので今の場所に決定しました。 |
A | ユンボのバケツが届かなくなるとバックし、その場所を掘り下げてまた同じ場所に戻って井戸を掘り、届かなくなるとバックして階段状に掘り下げ、4段にもなり、土の量も凄くかさ張り(空気が入るため想像以上に土量が増す )凄く広い場所を要した。 |
B | それをみかねたログの基礎工事・進入路工事をお願いしている業者の方が「 明日休みやから大きいユンボ、使ってもいいよ 」と言ってくれたので、翌日一気に仕上げました。 |
C | 6m掘った所で岩盤に当たってしまい、にっちもさっちもいかなくなり途方にくれている所へ、此処の土地を売って頂いた日本林業社会長が来られて「竹中さん!ちょっと水量が少ないように思うが24時間どれ位溜まるか量ってみなさい。岩盤から出てる水は岩清水と言って大変美味しい水ですよ 」と言ってくれました。 |
D | 相当広範囲に掘った( 直径10m位かな )井戸側(径90cm高さ1mのコンクリートの筒)を5本置けるスペースにグリ石とバラスを敷き、回りの4本はクズ炭を満タンにしふたをしました。 真ん中の1本は少し深い目に掘り、炭の上にバラスを敷き6段積み上げ、コンクリのふたをしてその上に水中ポンプを設置しました。 ※ 日本林業会長さん 会社が休みでダンプが空いてると使っていいよ(無料で )と言ってくれたり、井戸は完成するまで何れとなく面倒見て頂き、井戸側・炭等を手配して頂いたり、細部にわたりアドバイス頂いたりで大変お世話になった方です。 |
E | その後しばらくは( どれ位か覚えていないが )風呂満タンにすると水が枯れてしまい、回復に1日位要したと記憶しています。今では枯れる事がまったくありません。水を飲んでもあまり美味しいとは感じなかったのですが、コーヒーとご飯を炊くと違いがはっきりわかり、美味しい水なんだなと実感できました。それから、大阪へ帰るときには必ずポリタンクで水を持って帰りました。 |