中・晩柑類の季節が始まります。
12月に入って、早生温州みかんから中・晩柑類のみかんへと変わっていきます。 この季節から春にかけて、いろんな種類のみかんが出てきます。 そして、みかんの品種によっては寒さから守るように袋がけの作業がおこなわれたりしています。 この季節から色づき始める中・晩柑類が目を引くようになってきています。
温州みかんの晩生、青島みかんです。 早生温州みかんに較べて平たいのが特長で、少し大きめのみかんです。
黄色く色づき始めたのは甘夏みかん。美しい黄色が緑の葉と青空に映えています。 3月頃(貯蔵甘夏)から5月頃(木成甘夏)まで楽しめる、昔から人気のあるみかんです。
写真の用に紙袋がぶら下がったみかん畑を見ることがあります。 これはセミノールやカラといった4月〜5月にかけて収穫するみかんを寒さから守ったり、色あせを防ぐためにおこないます。一つ一つ丁寧に手作業でおこなわれます。
こちらは、1月になったら出荷されるポンカンです。 きれいに色付き始めています。甘い果汁に独特の香りがたまらないみかんです。 他にもいろんなみかんが出てきますので、これからがミカン好きにはたまらない季節ですね。