JA三重南紀では廃棄農薬の回収を行いました。
期限や登録の切れた農薬は、 産業廃棄物として適正に処理しなくてはいけません。 JAでは、定期的に廃棄農薬の回収を実施しています。
集まった農薬は、成分や形状(粉とか液体とか)によって仕分けされて 処理会社に送られます。 処理費の負担はもちろん生産者の皆さんです。 廃棄農薬だけでなく、廃ビニルやマルチの回収など、 最近、環境に対する負荷を軽減させるためのコストが、 けっこうかかるようになってきました。 まぁ、仕方のないことなのかもしれませんが、 だからといって、その分みかんが高く売れるわけでもないので、 ちょっとつらいところですね。