JAでは甘夏の貯蔵作業が行われてます。 1月中に収穫された甘夏は、予措(よそ)といって、しばらく乾燥させて果実の水分を調節します。 この予措によって少し「しなび」た果実が、腐りにくく長時間保存できる秘密です。加減が難しそうですが…。
1個づつ丁寧にポリ袋で包みます。 ベテラン作業員の手の動きは速い速い…。
貯蔵中に酸っぱさが抜け、おいしくなります。 ポリ袋は、これ以上乾燥するのを防ぎ、果実の「呼吸」を抑えます。 そうすることによって長く貯蔵できます。 それにもし腐っても、となりの果実に移りません。
内容検査によって、比較的早く出荷できるものは、コンテナごとパックします。 汗ばむ陽気になると、美味しいですよ。 春までお待ちください。