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三重南紀では、多種類のみかんが1年中楽しめます。そのみかんの効能や、食べ方、みかんの里ならではの「みかんレシピ」を紹介します。 |
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甘夏みかん・夏みかんが疲労回復に役立ちます。
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人間の体は、酸味を欲しがっていることをしっていますか?
甘夏(サンフルーツ)や夏みかんに多く含まれているクエン酸は、糖質がエネルギーに順調に転換していくためにビタミンB群とともに不可欠な成分であり、また運動後に産出される疲労物質である乳酸の減少を促進する働きがあるので、疲労防止に効果があります。
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ミカンのスジ・袋には、体にいいことがいっぱい!
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袋やスジに多く含まれる食物繊維ペクチン。ペクチンは水溶性の良質な繊維で、腸の中で水分を調節し便秘を解消させます。そして下痢を抑える効果もあり、整腸作用に優れています。
繊維の量を比べると、袋ごと食べる方が果肉だけより4倍近くも多く摂取できます。
さらに袋とスジには、ヘスペリジンと呼ばれるビタミン様物質が含まれています。これは毛細血管のメンテナンスや強化に、血圧上昇抑制にも役立ちます。
そして血中の中性脂肪の分解を助ける効果もあるそうです。
よく、袋のスジをきれいに取ってミカンを食べる方がいますが、できたら全部食べてください。すごい効果がかくされています。
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ミカンには、がんを抑制する物質が含まれています。
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上の写真は、早生みかんです。
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農水省・果樹試験場と京都府立医科大学などの研究グループは、温州ミカンの果肉に含まれる色素にがんを抑制する作用があることを見つけた。この色素を与えたネズミはがんの発生率が低下したという。ミカンの消費量は近年輸入オレンジなどに押されて激減しており、農水省はがん予防効果を宣伝して消費拡大に弾みをつけたい考えだ。 この物質は「ベータ・クリプトキサンチン」。温州ミカン一個に1〜2ミリグラム含まれ、含有量は輸入オレンジの100倍という。
この物質をネズミの皮膚に塗ると皮膚がんの発生率は約三分の一に押さえられた。えさに混ぜて食べさせた場合もネズミの大腸がんの発生率を抑制できた。がんの抑制効果は、がん抑制物質として知られているベータ・カロチンの約五倍に達する。1日に1〜2個の温州ミカンを食べれば、がんの抑制効果を期待できるほどという。
果樹試験場などではベータ・クリプトキサンチンを多く含む新種のミカンの開発に取り組んでいる。
またナツミカンやハッサクに別のがん抑制物質が含まれていることもわかっています。
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