「ツヅラト峠を守る会」は、こんな活動をしています  

めだかの分校(ビオトープ)の管理

2002年8月の様子はこちら

  

 2001年12月に完成したビオトープ 「めだかの分校」。休耕田を利用して、生物が住める水辺環境を作ったのです。
 ツヅラト峠を降りてきた人たちが立ち止まり、水辺にすむ生き物を見てホッと一息つける、ツヅラト峠の新しい名所です。

 これがビオトープになる前の様子。これといった特徴もない、雑草が茂るただの休耕田でした。

 作り始めたのは2001年6月頃。完成時期のメドも立たないままに、作業を始めました。
 熱い夏の日中に作業している様子です。

 切った丸太を外側に並べていきます。
 暑い中で土を掘って重い丸太を並べる作業はたいへんでした・・・。


 外側・大まかな形ができたところで、水を入れて土を整えます。志子川上流のきれいなわき水を利用しています。

 生物が生きられる環境にするため、ただ水を入れるだけではダメなのです。草が生え、魚が生きられる環境を作ります
 こうして、約6ヶ月間の作業の結果、一番上にあるように、立派なビオトープが完成しました。

 右の画像は2001年12月8日に行われた「めだかの分校」開校式
 地元の子ども達が「めだかの学校」を合唱しました。
 分校で育ったメダカたちが、本校である自然の中へ帰っていけるように、という願いを込めてこの名前を付けました。

 ツヅラト峠を歩く人たちみんなが、水辺をのぞき込んでいきます


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