なつかしい東映のアニメ映画

絵の美しさにうっとりします。パソコンのない時代にこんな柔らかい動きのアニメが作れる日本人ってすごい!と感心します。みんなが離れ離れになるシーンは、はらはらどきどき、最後は涙なくしてみられない。声の出演、佐久間良子、風間杜夫、北大路欣也、山田五十鈴、山村聡、松島とも子など、豪華過ぎます。 これは、まだみないで楽しみにとってあります。中国風の絵で、どこか最近のディズニーの映画とよく似ているような気がします。日本最初の本格アニメ、森繁久弥と宮城まり子が一人10役を使い分けて声優に挑戦。国内外で数々の賞を獲得しています。 佐助の絵があまり好きじゃないけど、スリルがあっておもしろい。シーン展開や登場する化け物など現在のSFXのはしりかもしれない。

ベニス国際映画祭児童部門
聖マルコ獅子賞(グランプリ)受賞