い 犬も歩けば棒にあたる(いぬもあるけばぼうにあたる)
ろ 論より証拠(ろんよりしょうこ)
は 針の穴から天井をのぞく(はりのあなからてんじょうをのぞく) 花より団子(はなよりだんご)
に 憎まれっ子世にはばかる(にくまれっこよにはばかる) 二階から目薬(にかいからめぐすり)
ほ 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
へ 下手の長談義(へたのながだんぎ)
と 年寄りの冷水(としよりのひやみず) 豆腐に鎹(とうふにかすがい)
ち 塵もつもれば山となる(ちりもつもればやまとなる) 地獄の沙汰も金次第(じごくのかたもかねしだい)
り 律義者の子沢山(りちぎもののこだくさん)
ぬ 盗人の昼寝(ぬすっとのひるね) 糠に釘(ぬかにくぎ)
る 瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる) 類をもって集まる(るいをもってあつまる)
お 老いては子にしたがえ(おいてはこにしたがえ)
わ 割れ鍋にとじ蓋(われなべにとじぶた) 笑う門には福きたる(わらうかどにはふくきたる)
か かせぐに追いつく貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし) 蛙のつらに水(かえるのつらのみず)
よ 葭のずいから天井のぞく(よしのずいからてんじょうのぞく)
た 立て板に水(たていたにみず)
れ 良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)・・・れいやく
そ 惣領の甚六(そうりょうのじんろく) 袖ふりあうも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)
つ 月夜に釜をぬく(つきよにかまをぬく)
ね 猫に小判(ねこにこばん) 念には念を入れ(ねんにはねんをいれ)
な 泣き面に蜂(なきっつらにはち)
ら 楽あれば苦あり(らくあればくあり)
む 無理が通れば道理ひっ込む(むりがとおればどうりひっこむ)
う 嘘からでた誠(うそからでたまこと)
い 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
の 喉元過ぎれば熱さ忘れる(のどもとすぎればあつさわすれる)
お 鬼に金棒(おににかなぼう)
く 臭い物には蓋をする(くさいものにはふたをする)
や 安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)
ま 負けるが勝ち(まけるがかち)
け 芸は身を助ける(げいはみをたすける)
ふ 武士は喰わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
こ 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ) 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
え えてに帆を上げ(えてにほをあげ)
て 出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)
あ 頭かくして尻かくさず(あたまかくしてしりかくさず)
さ 猿も木から落ちる(さるもきからおちる)
き 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥じ(きくはいちじのはじきかぬはいっしょうのはじ)
ゆ 油断大敵(ゆだんたいてき)
め 目の上のたん瘤(めのうえのたんこぶ)
み 身から出た錆(みからでたさび)
し 知らぬが仏(しらぬがほとけ)
ゑ 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
ひ 瓢箪から駒(ひようたんからこま) 貧乏ひまなし(びんぼうひまなし)
も 門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)
せ 背に腹はかえられぬ(せにはらはかえられぬ)
す 好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)
人生のいろんなシーンで頭にうかぶことわざたち。カルタで遊ぶうちに意味もわからずに覚えてしまいました。
最近になって、ようやくその奥深さがわかったこともあり苦笑い。
江戸かるたと京都かるたがあるそうですが、この辺のものは、混在していておもしろい。