こんなことあったよ!

2008.3.20〜
日常の中の、ちょっとした出来事。

5月4日〜5日、紀北町紀伊長島区長島の長島神社で20年に一度の御木曳き行事がありました。合計7組で7台の山車が二日間に分け献木を神社に奉納。それぞれの町の山車には、宝来栄などの木遣り唄を唄う氏子15人ほどが乗り込み、神社までの道中、代わる代わるその喉を披露しました。山車の先頭は、祢宜さんや七福神の衣装をまとった年長者が座り、進むときは、立ち上がって手に持った御幣を振って合図を送ります。御木曳きの唄が大好きな私は、各町をはしごして唄を聞きに回り、懐かしい人たちとたくさん出会いました。
秋になりかけの紀北町海山区の大白(おおじろ)公園です。昼の明るい雰囲気も良いのですが、黄昏時に訪れるとシックな雰囲気に浸ることができます。私の好きな光景です。
(2010.9〜)

熊野古道伊勢路ツヅラト峠のふもとの花畑と新緑です。黄色系は、花菱草。ピンク色は、かすみ草に似ていますが、花の名前を知りません。大紀町の膳さんたちが、古道客のために休耕田を利用して咲かせてくれました。こんな可愛い花に迎えられた古道客の喜ぶ顔が目に浮かびます。
(2010.5.17〜
裏庭の雑草に交じって小判草が生えていたので摘み取って部屋へ吊り下げました。
葉はとりのぞくのですが、草のいい匂いがするので干し草にして袋に入れ、枕元に置くことにします。十年ほど前、本に載っていた小判草のかごをどうしても作りたくて栽培していたのですが、それ以来、毎年どこかで一人ばえします。となりの黄金色のは、昨年のもの。
(2010.4.29〜)
先日、紀北町海山区の引本浦の町を散策しました。神社の近くに山へ続く階段をみつけ、誘われるように山道を歩いていきました。道は歩きやすく手入れされていて、木々の間からは、時々引本の町並みが見えます。20分ほど登ると山の上に思った以上に広い公園がありました。昔も今も引本の人たちの憩いの場所なのでしょう。きれいに管理されていて望遠鏡が備え付けてあり、ハンモックやアート作品も・・・公園の先にも道は続き、登り口が何カ所もあるようです。途中から雨が降ってきて、急いで下山しましたが晴れた日に友だちとお弁当でも持って訪れたい場所でした。(2010.2.23〜)
この時期、県立熊野古道センター近くの向井地区では、漬物用の大根が軒先や畑の側に干されています。この写真の場所には、300本ぐらいがずらりと並んでいました。
大根を干すことで余分な水分が抜け甘みが増すと教えてくれた義母の美味しかったダイコ漬けを思い出し、懐かしくてUターンしてカメラにおさめました。
(2009.12.6〜)
同僚たちと、お昼のひととき、近くの喫茶店でランチを楽しみます。おしゃべりがはずむと、あっという間に時は過ぎて、午後の仕事にもどるのが惜しまれます。
普段は、お弁当を持ってきたり、家に帰って用事を済ませたり、仕事が忙しくて昼抜きなどもあり、なかなかスケジュールが合わないけれど、仕事を忘れ、コミュニケーションが生まれる貴重な時間となります。この日はランチの後、紫イモのタルトとコーヒーセットをいただきました。
(2009.11.18〜)
今週の土曜日、「第2回昭和の縁日」を開催します。場所は、昨年と同じ長楽寺さんの参道と境内、多目的会館駐車場です。今年は、『おばけ屋敷』があります。チラシ用にいろんなおばけを考えている時、畑でとれた野菜でおばけを作ってみました。左のオクラおばけの目玉はオクラの種です。(2009.9.13〜)
もう何年も前から行ってみたかった元須賀利へやっと連れて行ってもらうことができました。山を越え、海岸を歩き、また山を越えて向かった大池は、原生林に囲まれた、動物や鳥の住みかそのものでした。大池の周囲を廻ると真ん中を過ぎたあたりで海岸に出くわします。異国な雰囲気の磯には、貝の吹き溜まりがありました。(2009.3.16〜)
古裂くらぶあにた『昔きものと昔裂の展示即売会』のお知らせ
期間:2月1日(日)〜11日(水)午前10時〜午後5時
場所:紀北町紀伊長島区長島243-2(自宅)
連絡先:大垣節子05974−7-4618 

「明治から昭和初期の着物や帯・ハギレ(ちりめん・錦紗・大島・更紗・ほか)等多数ご用意、是非、遊びがてらお越しください。」ということです。
新宮市内を散策しました。左の写真が新宮市の新宮城跡。右が西村伊作記念館の中です。時が止まったまま・・・。この日のコースは、神倉神社→浮島→新宮城跡→阿須賀神社→歴史民俗資料館→西村伊作記念館→徐福公園→佐藤春夫記念館→速玉大社とたくさんのところを巡りました。
(2008.11.15〜)
9月6日(土)、私の生まれ育った町、紀伊長島で縁日が行われました。お寺の参道には、昔なつかしい、カタヌキや射的、縁日になくてはならないヨーヨーや金魚すくい、わたがし、かき氷などの屋台が並び、隣接する多目的会館では、竹馬やしょうきりんおはじき、コマ回し、かっちん玉などの無料体験コーナー、2階和室では、魚まちに伝わる民話の影絵。街角では、紙芝居もあって、20年ぶり、いつもは静かな町が大勢の子どもや親子連れでにぎわいました。左は、一人でも多くの子どもたちがくるようにとお盆休みの合間に描いて子どもたちに配ってもらったチラシです。縁日の雰囲気が伝わるかな?(2008.9.9〜)
半日仕事が空いたので、ぶらりとたずねた尾鷲市須賀利です。
階段の多い町ですが、同じぐらい水路の多いことに驚きました。高いところでは、家の下にも水路が巡らされています。背後の山からしみ出た水は、清らかなまま斜面を流れ、海に落ち、この美しい海をつくっているんだと思いました。
(2008.5.30〜)
左の写真の一部を拡大して撮影すると右の写真になります。まるでお坊さんが山の上から俗世を見守っているようにみえませんか?これまで木におおわれていましたが、伐採され姿を現しました。
「キャンプinn海山」からみることができます。
(2008.4.20〜)
早朝、定置網の見学に行った帰り、シャッターを押した瞬間、朝日が顔を出し、あたり一面がまばゆい光に包まれました。写真はその数秒?前の陰と陽の狭間です。あの感激が写真を通してうまく伝わるでしょうか。また、網干し場に集まった人たちが、暗がりでたきびをする光景も漁師町の雰囲気があり印象的でした。夜明け前の港はこれまでみたことのない表情をみせてくれます。
(2008.3.20〜)


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