はじめに
愛馬、アンサーと一緒に暮らし始めて、三年が過ぎました。
「おじいちゃん」と呼ばれる年齢になりましたが、まだまだ元気です。
今日も、孫をドつき、犬を追いかけ、グイッポの日々・・・・^^;
毎日のお世話の時、真っ黒い鬣を梳く瞬間がとてつもなくしあわせです。
今日も元気でいてくれますように。
アンサーとの出会いは、友人が連れて行ってくれた観光牧場でした。
そこで、彼は他の2頭の馬と一緒に主に曳馬をして働いていました。
第一印象は「く、黒い!そして大人しい!」^^;
他の2頭はちょっと気が荒かったり、競走馬を卒業したばかりでしたので
私は月に3度ほど通って、そちらの2頭の運動をさせて頂くことになりました。
ある日、用事が立て込んで久しぶりに牧場に行ってみると、馬が1頭減っている。
なんと、心臓発作で逝ってしまっていました。
その後、立て続けにもう1頭も仙痛で他界。
牧場の馬は、アンサーただ1頭になってしまいました。
その後、私はアンサーに会うためだけに観光牧場に通いました。
ですが、程なくして今度は、その牧場そのものの閉鎖が決定してしまったのです。(/_;)
彼の行く先はどうなるんだろうと危惧していた矢先、
観光牧場の場長さんからお電話をいただきました。
「アンサー、貰ってくれんか?アカンかったら肉屋しかないんやわ・・・・」
うお〜〜〜〜!!!肉屋さんは待ってくれ!!
もう、年も年だし、今更使ってくれる乗馬クラブもないのかもしれない・・・
でも、でも、それは待ってくれ〜〜〜〜〜〜〜!!!
「ま、前向きに考えますっっ ちょっと待っててください。」咄嗟にそう返事をしていました。
幸運にも主人は牛の牧場の場長をさせて頂いています。
住まいは牧場内に住み込みで、土地は・・・・・ある!
社長のご好意で、空いている土地の一角を馬を飼う為に貸していただける事になりました。
社長には感謝の言葉をいくら並べても足りないくらいです。m(_"_)m
わが家にアンサーを迎え入れる事が決定してから、
主人と私とで空いた時間を使って馬場の整地に取り掛かりました。
一応平らな土地でしたが、大きな草・・・いや、ちょっとした木が生えまくっていたので
ボブで掘り出すやら、シャベルで引っこ抜くやら・・・
一ヶ月の時間をかけて、馬場と厩舎を何とか用意する事が出来ました。
その後、馬場のラチは何度となくアンサーに飛び越され、そのたびに作り直しましたが。^^;
彼がくるまで色々と心配することがありました。
実際、犬猫に比べたら何をするにも手も時間もかかる事は、確かです。
でも、いざ一緒に生活をしてしまうと、そんな苦労を苦労とも感じない日々が待っていました。
彼が私を精神的に支えてくれたおかげで(?)、子供にも恵まれました。
親元離れた子育てですが、何とかお気楽にやっていられるのは
アンサーが側にいてくれるおかげだと思っています。
私たちが、彼と暮らす事で日々感じるしあわせを、
同じように彼も感じていてくれていたら、どんなにいいだろうといつも思います。
馬を飼育する上での改善点はまだまだ盛りだくさんで、四苦八苦してばかりですが、
少しづつでも前に進めたらと、自分を励ます意味もふくめてこのサイトを立ち上げました。
馬術の専門的な場面は、まったくといっていいほど出てこない、
まさに今は「ご隠居日記」的なページですが、夢は大きく!
「めざせ!!親子でアンサーに騎乗の競技会出場!!」です。(≧▼≦;)
道のりは、険しいですが・・・・ でも、あきらめずに努力していきます♪
こんな拙いサイトですが、どうぞよろしくおねがいします。
長文を最後まで読んでくださって、ありがとうございました。m(_
_)m
2003年8月 毬鈴果