節水省力化計画



【 我田引水 】(がでんいんすい)という言葉があります。
自分の田にだけ水を引くように、物事を自分の都合の良いように取りはからうことを意味します。
農地が進化(ほ場整備)を経る傍らで、取水を争うご都合主義だけは変わらないようです。
しかし、この言葉を正当に合理的に考えられないでしょうか?

それは パイプライン化(各筆分水)によって説明が得られるはずです。

農家(農業)にとって‥ 農作物(食)にとって‥

本用水は、電気・ガス・水道に並ぶ
ライフラインとして必要不可欠な存在になっています。
しかしながら、他のライフラインとの大きな違い(遅れ?)は何でしょうか?
供給スタイルがオープン(開水路)とクローズ(パイプライン)の違いなのです。


引水には、パイプライン方式に利点が多いことを皆様に気付いていただくため
その内容を下記
「 配布用パンフレット 」 に説明しております。






  パイプライン化のすすめ
水管理の省力化を目指して
皆さんの地域では、田への充水や配水の作業が大変ではありませんか? 開水路の老朽化に伴い改修工事を考えるなら、ぜひパイプライン化をご検討下さい。



ほ場整備事業等で設置された開水路(用水路)や付帯施設については、その老朽化が激しいため水路からの漏水が甚だしく、取水量が非常に増加している現状であります。そのため当改良区は、今後は農業用水の節水と農家の省力化を目指し、開水路をパイプラインにしていくことが必要だと考えその事業化(工事費の個人負担が必要です)を勧めております。
既に一部の受益地では工事を完了させ大きな成果をあげており、その他の地区でも着々と準備が進んでおります。宮川用水地区でも既に一部分で完成させております。

節水及び省力化が可能です。
    ■ 環状のパイプラインによりどの部分でも安定した給水が見込める。
    ■ 用水の見回りが少なくなる。
    ■ 分水ゲートの操作が不要。
   
■ 節水につながる。(旱魃対策に大きな効果)
   
■ これまで掛らなかった畑地帯への給水が容易になります。
    ■ 用水路掃除の出合作業が不要。 (刈草・畦土が水路に落ちる等がなくなる)
   ■ 既存の溜池、ポンプとの併用が可能。
(水槽等の設置が必要)
   ■ 汚水の混入がない。(悪水対策が不用)
    ■ 非常水源(消火栓)等にも利用できます。
      
施工例

MPIF工法 おススメ します。 (宮川用水地区で使われております。)
       

工法の特徴は、既存のコンクリート開水路に管水路を埋設するため、道路敷にする場合のような大規模掘削や既設水路の撤去をしなくて済み、また新設に比べて安価で済むこと、さらに天端を路面高に合わせてアスファルト、コンクリートで固めるため歩道(遊歩道、通学路)等として利用できます。

        着工前                施工状況             完成 (道路敷)
    

自動給水栓 により さらに省力化! (津中部土地改良区で使われております。)
パイプライン化と併せて自動給水栓を導入すること
によって、理想的な水管理の省力化が図れます。

水位センサー自動開閉バルブ

    
図1MPIF・既存開水路にパイプラインを埋設する工法

VU(塩ビ管)敷設例‥パイプライン化事業費は反当30〜50万位です。(附帯工事を含む)
補助事業で行えば農家負担反当10万円前後の安価になります。


図2:給水栓に水位センサーをつけ自動給停止する工法。

給水栓工事費の1ヶ所当単価は、補助金なしで8〜10万円位です。
   用水路跡地利用について

天端保護コンクリートなどの打設によって遊歩道等の利用が可能です。
用水路溝畔の除草が不要で管理が楽になります。

本改良区は受益者皆様のご意見を参考にして

進めていきたいと考えております。



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中勢用水土地改良区 (水土里ネット中勢)
〒514-0051 三重県津市納所町520番地 電話番号 059-224-1307 FAX 059-226-8221



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