2000年 1月 3日   鈴鹿ミーティング

 三重県の亀山公園特設駐車場で開催された旧車ミィーティングです。
一応、1977年までの国産車と外国車が参加対象ですが、欧州のスポーツカーに関しては現用車の参加もOKということで、どちらかというとヨーロッパ車の集まりでした。

 と、いうわけで、写真は会場の中でも特に珍しいクルマ達を集めてみました。


会場全景。

今回は、亀山公園の駐車場を利用しての開催ということで、
参加台数に制限があり、いつもと同じ感覚で当日参加を
きめようとしたクルマは入り口でUターンでした。
御愁傷さま。

Sの大群は御存知「堀場軍団」。
ウチの連中はその隣で、細々と集まっていました。

 まずは、スーパーカー特集。
2台のフェラーリは、共にナンバーが「308」と「328」というマニアックな
(最近はそうでもないですけど・・・)コンビ。
 私は、ベルトーネの308gt4の方が好みです。
なにせ、細部の作りがダントツに良い。 流石は70年代のクルマです。

 お次は、サーキットの狼特集。
誰もが知ってるヨーロッパと、カウンタックLP500「ウォルター・ウルフ」レプリカ・・・だと思う。
隣のZが貧相に見えてしまったのは私だけでは有りますまい。

左 ディノ308gt4と
  フェラーリ328GTB


右  ロータスの狼 と
   ハマの白豹 (笑)

 マニア魂を揺さぶる2台のスポーツ・カー。
イスレロとカムシンは、共に70年代に少数生産されたイタリアン・カーです。

 この辺りのクルマになると、維持していくのも並大抵ではないでしょう。
まあ、拝めただけでも幸せな気分になります。

さて、この2台は何でしょう。
よほどのマニアで無い限りイタ車である以外
車名はまったく解らないのでは。
左が、ランボルギーニ・イスレロ
右は、マセラティー・カムシンです。

マニア魂、ここに健在!!

 おフランスと大英帝国のクルマも御紹介。
まずは、某アニメの影響で価格が上昇したアルピーヌA310です。

ブームが最高の時は、NERVマークを貼った310が、あちこちに出没していたのですが、
何処に行っちゃたのでしょうか。

ちなみに、このクルマのオーナーは、いたって健全な方でした。


ジネッタG4は、どうやらリプロされたクルマの方のようですが、
はっきりとは断定できません。
なんせ、オーナーに「リプロでっか?」と聞く勇気を持ち合わせていませんので。

でも、キレイなグリーン・メタが印象的でした。
こんなに完成度が高いならリプロでも遜色ないですね。

右は、御存知、エヴァで
有名になった。
アルピーヌA310
こいつは初期の4気筒版

左は、ジネッタG4。
最近、リプロされた物だと
考えられるが、不明。

 左は、フェラーリ348tsと、デ・トマソ・パンテーラ。
オヤジ二人が賢明に覗いていますが、なんぞエエモンでも見えたんでしょうか?
348のインテリアは、それ程「見応え」のある物ではないのですが・・・・。

 ロータス・エランは二台体制で正月から商売に精を出しています。
お値段は聞きませんでした。 だって、イギリスのグッズには興味ないんだもん。


 最後は、奇跡の遭遇 「第三種接近遭遇」の写真です。

「お前のクルマの写真じゃねえか!」と、訝る向きも御座いましょうが、
な、なんと私のクルマ以外の「ザガート・ガビア」に会場で遭遇したのです。

なんという偶然!!

わずか16台の内、2台が亀山に。
つまり、全生産台数の1/8がこの会場に集結したわけです。

勿論、稀少車オーナー同士で、クルマ談義に花を咲かせたのは言うまでもありません。

以上、カメラは 「CONTAX T」。 フィルムは 「FUJI COLOR 400」で、撮影しました。
早く、デジ・カメが欲しい。

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